コーン茶の効果5つと注意点|太る?体に悪い?の疑問も解決

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「コーン茶ってどんな効果があるの?」「むくみや便秘にいいって本当?」そんな疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。

コーン茶はカリウムや食物繊維が含まれるノンカフェインのお茶で、むくみケアや便秘対策をしたい方にぴったりの飲み物です。妊婦さんやお子さまも安心して飲めるのが大きな魅力ですね。

この記事では、コーン茶の栄養成分と期待できる5つの働き、副作用や注意点、目的別の飲み方、選び方、手作りの方法までまとめています。

目次

コーン茶とは?基本情報と栄養成分

コーン茶は、とうもろこしの実を焙煎して作る韓国発祥のお茶です。韓国語では「옥수수차(オクススチャ)」と呼ばれ、家庭の定番として日常的に飲まれています。

香ばしい風味とほんのりした自然な甘みがあり、カフェインもタンニンも含まれていません。そのため、子どもからお年寄りまで幅広い世代で楽しめるお茶です。

とうもろこし(可食部100gあたり)には、カリウム約290mg、鉄分0.8mg、食物繊維3.1g、ビタミンE(α-トコフェロール)0.3mgなどが含まれています(文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」スイートコーン・ゆでの値)。お茶として抽出した場合は全量が溶出するわけではありませんが、日常的な水分補給をしながら栄養をとれるのがうれしいポイントでしょう。

近年は日本でもスーパーやネット通販で手軽に購入でき、健康や美容を意識する方の間で人気が高まっています。

コーン茶とひげ茶(コーンシルクティー)の違い

「コーン茶」と「とうもろこしのひげ茶」は名前が似ていますが、使う部位が異なります。

比較項目コーン茶ひげ茶(コーンシルクティー)
使用部位とうもろこしの実とうもろこしのひげ(雌しべ)
味わい香ばしく、ほのかな甘みすっきりとした渋みのある味
特徴的な成分カリウム、食物繊維、鉄分、ビタミンEカリウム、ポリフェノールが特に豊富
向いている人甘みのあるお茶が好きな方むくみ対策を重視したい方

市販品には「実」と「ひげ」をブレンドした商品もあります。パッケージの原材料欄をチェックしてみましょう。

コーン茶に期待できる5つの働き

とうもろこしに含まれる栄養成分には、体にうれしい働きが期待できます。ここでは代表的な5つを紹介しますね。

コーン茶と栄養成分のイメージイラスト

(1) カリウムによるむくみケア

コーン茶に含まれるカリウムには、体内の余分なナトリウム(塩分)を尿として排出する働きがあります。

厚生労働省のe-ヘルスネットでは「カリウムはナトリウムを身体の外に出しやすくする作用があるため、塩分の摂り過ぎを調節するのに役立つ」と解説されています。

塩分の多い食事をした翌日の顔のむくみや、デスクワークによる足のむくみが気になる方は、日常の水分補給にコーン茶を取り入れてみるとよいでしょう。

(2) 食物繊維でお腹の調子をサポート

とうもろこしには水溶性と不溶性、両方の食物繊維が含まれています。

水溶性食物繊維は腸内の善玉菌のエサとなり、腸内フローラのバランスを整えるのに役立ちます。不溶性食物繊維は便のかさを増やし、腸の動きを活発にしてお通じをサポートしてくれるでしょう。

ただし、お茶として煮出した場合に食物繊維がどの程度溶け出すかは商品や抽出方法によって異なります。食物繊維をしっかりとりたい方は、普段の食事でも野菜や海藻を意識的に摂るのがおすすめです。

(3) タンニンを含まず鉄分の吸収を妨げない

緑茶や紅茶に含まれるタンニンは、鉄分の吸収を妨げることがあります。コーン茶にはタンニンが含まれていないため、食事と一緒に飲んでも鉄分の吸収に影響しにくいのが大きな特長です。

鉄分が不足しがちな方や、食事中のお茶選びに迷っている方にとって心強い選択肢になるでしょう。

(4) ビタミンEの抗酸化作用

とうもろこしに含まれるビタミンEには、細胞の酸化を抑える抗酸化作用があるとされています。

また、とうもろこしに含まれるβカロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康維持にかかわる栄養素です。日常的にコーン茶を飲むことで、これらのビタミン類を手軽に補えるのはうれしいですね。

(5) ノンカフェインで誰でも飲みやすい

コーン茶はカフェインを含まないため、妊婦さん・授乳中の方・お子さま・就寝前でも安心して飲めます。

カフェインが気になって飲み物選びに困っている方にとって、コーン茶は強い味方です。温かいコーン茶を就寝前に飲めば、香ばしい香りでリラックスした気持ちにもなれるでしょう。

コーン茶は太る?体に悪い?気になるデメリットと副作用

「コーン茶って太るの?」「体に悪い面はないの?」と心配する声もあります。結論から言うと、コーン茶そのものはカロリーゼロなので太る原因にはなりません。ただし、いくつか注意点があります。

アレルギー体質の方は注意

とうもろこしやイネ科の植物にアレルギーがある方は、コーン茶の摂取を避けてください。皮膚のかゆみ、腹痛、下痢などの症状が出る可能性があります。

はじめて飲む場合は少量から試して、体の反応を確認するようにしましょう。

腎機能が低下している方はカリウムに注意

腎臓の機能が低下していて、医師からカリウム制限を受けている方は注意が必要です。コーン茶に含まれるカリウムが制限量を超えてしまう可能性があるため、飲む前にかかりつけ医に相談してください。

飲み過ぎによるお腹のゆるみ・頻尿

体にうれしい成分が含まれるコーン茶も、飲み過ぎは逆効果です。

一度に大量に飲むとお腹が張ったり、ゆるくなったりすることがあります。カリウムの利尿作用でトイレが近くなることも考えられますね。

1日の目安量

1日2〜4杯程度が目安です。自分の体調を見ながら量を調整しましょう。

効果的な飲み方とおすすめのタイミング

コーン茶の働きを上手に活かすには、飲むタイミングを工夫するのがポイントです。目的に合わせた飲み方を紹介します。

目的おすすめのタイミングポイント
むくみケア朝起きてすぐ夜間にたまった余分な水分の排出をサポート。常温〜温かい状態で飲むのがおすすめ
食べ過ぎ防止食事の15〜30分前温かいコーン茶で満足感を得やすくなる
リラックス就寝前ノンカフェインなので睡眠を妨げない。香ばしい香りで気持ちが落ち着く
水分補給運動後・入浴後ミネラルも同時に補給できる。ただし激しい運動時は水やスポーツドリンクを併用

コーン茶には利尿作用があるため、長時間外出する前や激しい運動の直前は水との併用がおすすめです。

コーン茶の選び方|4つのチェックポイント

市販のコーン茶を選ぶ際に確認しておきたいポイントを4つまとめました。

(1) 原料の種類をチェック

「とうもろこしの実」に加えて「ひげ」もブレンドされた商品がおすすめです。ひげ部分にはカリウムやポリフェノールがより豊富に含まれるとされています。パッケージに「ひげ茶入り」「コーンシルク配合」などの記載があるか確認しましょう。

(2) 産地と製造方法

国産とうもろこし使用の商品は品質管理の面で安心感があります。韓国産は伝統的な製法による本格的な風味が魅力です。有機栽培や農薬の使用状況もチェックポイントになるでしょう。

(3) タイプ別の特徴

コーン茶には主に3つのタイプがあり、ライフスタイルに合わせて選べます。

タイプ特徴こんな方におすすめ
ティーバッグお湯を注ぐだけで手軽。個包装なら衛生的で持ち運びも便利職場や外出先でも飲みたい方
煮出し香りと成分をしっかり抽出。濃さを自分好みに調整できる家族みんなで作り置きしたい方
粉末水やお湯に溶かすだけ。アイスでもホットでもOK忙しい朝にサッと飲みたい方

(4) 添加物・保存料の有無

「無添加」「保存料不使用」と表示されている商品なら、とうもろこし本来の味をそのまま楽しめます。ただし開封後の賞味期限が短い場合があるため、保存方法の確認もお忘れなく。

自宅で手作りコーン茶の作り方

市販品も手軽ですが、自分で焙煎すると添加物ゼロの安心感があり、香ばしい香りに包まれる時間も楽しめます。

フライパンでコーンを焙煎するイメージ
STEP
材料を用意する

乾燥とうもろこしの実を用意します(ポップコーン用でもOK)。できれば無農薬のものを選ぶと安心です。道具はフライパン(蓋つき)、木べら、密閉容器の3つだけ。

STEP
洗って水気を切る

とうもろこしの実をざるに入れて流水でサッと洗い、キッチンペーパーで水分を拭き取ります。

STEP
フライパンで焙煎する

油を使わずに中火で15〜20分、フライパンを揺すりながらじっくり焙煎します。実がはねることがあるので、蓋を用意しておくと安心ですよ。全体が濃い茶色になり、ポップコーンのような香ばしい香りがしたら完成です。

STEP
保存する

粗熱が取れたら密閉容器に入れ、冷暗所で保存します。1か月程度で使い切るのが美味しく飲むコツです。

STEP
煮出して飲む

お湯500mlに焙煎した実を大さじ2杯ほど入れ、5分程度煮出せば完成です。お好みの濃さに調整して楽しんでください。

他のノンカフェイン茶との比較

コーン茶以外にも人気のノンカフェイン茶はたくさんあります。それぞれの特徴を比較してみましょう。

お茶の種類主な原料特徴的な成分向いている悩み味の特徴
コーン茶とうもろこしの実カリウム、食物繊維、鉄分むくみ、便秘、鉄分不足香ばしく、ほのかな甘み
麦茶大麦ミネラル、アルキルピラジン夏場の水分補給、血流サポート香ばしく、すっきり
ルイボスティールイボスSOD様酵素、マグネシウム美容ケア、エイジングケア独特の風味、まろやか
ハトムギ茶ハトムギコイクセノリド、アミノ酸美肌サポートさっぱり、クセが少ない

むくみや便秘が気になるならコーン茶、夏場の水分補給なら麦茶、美容を重視するならルイボスティーと、目的に合わせて使い分けるのもよい方法です。

よくある質問

妊娠中や授乳中でも飲める?

ノンカフェイン・ノンタンニンなので、基本的には安心して飲めます。ただし、とうもろこしアレルギーがないか確認し、飲み過ぎには注意してください。心配な場合はかかりつけの産科医に相談するとより安心です。

子どもが飲んでも大丈夫?

カフェインを含まないため、お子さまでも問題ありません。自然な甘みがあるので飲みやすいお茶です。はじめは少量から試して、アレルギー反応がないか確認しましょう。

薬やサプリメントと一緒に飲んでも問題ない?

一般的には問題ありません。ただし、カリウム制限がある方やカリウム保持性利尿薬を服用中の方は、医師に相談してから飲み始めてください。

冷たくしても効果は同じ?

温度による栄養成分の大きな変化はほとんどありません。ただ、温かい状態で飲む方が満足感を得やすく、体を冷やしにくいメリットがあります。

どのくらい続ければ変化を感じられる?

個人差がありますが、むくみの軽減は比較的早く感じる方が多いようです。お腹の調子については1〜3か月ほど続けて様子を見てみてください。無理のない範囲で継続することが大切です。

まとめ

コーン茶の要点を振り返りましょう。

  • カリウムが豊富で、むくみケアに役立つ成分を手軽にとれる
  • ノンカフェイン・ノンタンニンなので、妊婦さんや子どもも安心して飲める
  • 食事中に飲んでも鉄分の吸収を妨げにくいのが緑茶や紅茶との大きな違い
  • カロリーゼロで太る心配なし。ただし飲み過ぎ・アレルギー・腎機能低下の方は注意
  • ティーバッグなら手軽、煮出しなら家族みんなで楽しめる

まずはティーバッグタイプを1箱試してみて、毎日の水分補給にコーン茶を取り入れてみてはいかがでしょうか。香ばしい風味がきっと気に入るはずです。

参考:厚生労働省 e-ヘルスネット「カリウム」/文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」

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