「ディベートで盛り上がれる面白いテーマを探しているのに、なかなかいいお題が見つからない」と悩んでいませんか?
この記事では、雑談やアイスブレイクでそのまま使える面白いディベートテーマを、5つのジャンルに分けて40個紹介します。あわせて、テーマ選びの条件・盛り上げる進め方・避けたいテーマの注意点も解説します。
結論から言うと、面白いディベートテーマの条件は「正解がない」「気楽に話せる」「誰でも意見を持てる」の3つです。この条件を満たすお題なら、初対面同士でも自然と議論が白熱しますよ。
面白いディベートテーマに共通する3つの条件
盛り上がるテーマには共通点があります。お題を自作するときにも使える基準なので、先に押さえておきましょう。
- 正解がない:どちらを選んでも間違いではないから、負けても悔しくない
- 気楽に話せる:知識や証拠が不要で、思いついたことをすぐ口にできる
- 誰でも意見を持てる:日常に身近な話題なら、年齢や立場を問わず参加できる
一言でいえば「どちらでもいいのに、なぜかこだわりが出てしまうテーマ」が最強です。本気の主張と笑いが両立して、その場の全員が話したくなります。
面白いディベートテーマ40選【ジャンル別】
ここからは、上の3条件を満たすテーマをジャンル別に紹介します。メンバーの顔ぶれや場の雰囲気に合わせて、好きなジャンルから選んでみてください。

日常のこだわり編(10テーマ)
まずは定番の日常ネタです。誰もが毎日の中で無意識に選んでいることばかりなので、「え、そっち派なの?」という驚きが生まれやすいジャンルですよ。
| No. | テーマ | 盛り上がるポイント |
|---|---|---|
| 1 | 過去に戻れるなら小学生 or 中学生 | 「今の記憶を持ったまま」の条件を付けると議論が白熱 |
| 2 | お風呂は頭から洗う or 体から洗う | 順番の理由を語らせると意外なこだわりが見える |
| 3 | 朝型 or 夜型、得なのはどっち | 集中できる時間帯の主張がぶつかり合う |
| 4 | 急ぎじゃない連絡は電話 or LINE | 世代差が出やすく、価値観の違いを楽しめる |
| 5 | 自己表現の場はX(旧Twitter) or インスタグラム | 文字派と写真派で使い方の哲学が分かれる |
| 6 | 休日は外に出かける or 家でのんびり | 「休む」の定義が人によって正反対 |
| 7 | 旅行は計画きっちり or 行き当たりばったり | 失敗談ならぬ「予定崩壊あるある」で笑いが起きる |
| 8 | 音楽を聴きながらの勉強はあり or なし | 集中できる派とできない派が真っ二つに分かれる |
| 9 | 夏と冬、過ごしやすいのはどっち | 「暑さは脱げないが寒さは着られる」等の名言が出がち |
| 10 | お金をかけるなら物 or 体験 | 形に残る派と思い出重視派の価値観バトル |
特におすすめは「お風呂は頭から洗うか体から洗うか」です。本当にどちらでもいい話なのに、聞いてみると全員が自分の順番に理由を持っていて、想像以上に譲りません。
食べ物編(8テーマ)
食べ物ネタは、好みがはっきり分かれるうえに実害がゼロという、ディベート向きの鉄板ジャンルです。食事会や飲み会の席なら、目の前の料理をそのままお題にできます。
| No. | テーマ | 盛り上がるポイント |
|---|---|---|
| 11 | たい焼きは頭から or 尻尾から | あんこの詰まり方まで語り出す人が現れる定番中の定番 |
| 12 | 目玉焼きにかけるのはソース or 醤油 | 塩・ケチャップ等の第三勢力が乱入して混戦になる |
| 13 | 朝食はパン or ご飯 | 手軽さ重視か満足感重視かで生活スタイルが見える |
| 14 | 好きなものは最初に食べる or 最後に食べる | 性格診断のようで自己紹介代わりにもなる |
| 15 | きのこの山 or たけのこの里 | 長年決着のつかない国民的論争を自分たちで再現できる |
| 16 | カレーは甘口 or 辛口 | 家庭の味の記憶が絡んで話が広がる |
| 17 | 唐揚げにレモンは かける or かけない | 「勝手にかける問題」というマナー論にも発展する |
| 18 | 鍋の締めは雑炊 or 麺 | 季節の話題として冬の集まりで特に盛り上がる |
ちなみに、たい焼きをどこから食べるかは性格診断のネタとしても楽しめます。ディベートのあとに答え合わせ感覚で読むと、もうひと盛り上がりできますよ。

もしも・空想編(8テーマ)
「もしも」で始まる空想系のテーマは、現実の知識がいらないぶん想像力の勝負になります。発想がユニークな人ほど輝くジャンルなので、意外なメンバーが議論の主役になることも。
| No. | テーマ | 盛り上がるポイント |
|---|---|---|
| 19 | 手に入るならどこでもドア or タイムマシン | 使い道のプレゼン合戦になり夢が広がる |
| 20 | 宇宙人はいる or いない | 証拠不要のロマン枠。肯定派の熱弁が見どころ |
| 21 | 選べるなら透明になる能力 or 空を飛ぶ能力 | 使い道を語るほど人間性がにじみ出る |
| 22 | 動物と話せる or 世界中の言語を話せる | 実用派とロマン派の対決になる |
| 23 | 10年前に戻れる or 10年後が見られる | 過去のやり直し派と未来の答え合わせ派に分裂 |
| 24 | 一生外食無料 or 一生旅行無料 | 生活の優先順位がはっきり表れる |
| 25 | 記憶力が2倍になる or 3時間睡眠で平気な体になる | 「増えた時間で何をするか」まで議論が伸びる |
| 26 | 無人島に1つ持っていくならナイフ or ライター | サバイバル知識っぽい屁理屈の応酬が楽しい |
空想系で議論を深めるコツは、条件を後から足していくことです。たとえば「どこでもドアは1日1回しか使えないとしたら?」のように制限を加えると、選択が揺らいでもう一段盛り上がります。
恋愛・人間関係編(7テーマ)
恋愛や人付き合いのテーマは、価値観の違いがそのまま議論になるジャンルです。仲のいいメンバーなら一番白熱しますが、その場に当事者がいそうな話題は避けるのが無難ですよ。
| No. | テーマ | 盛り上がるポイント |
|---|---|---|
| 27 | 男女の友情は成り立つ or 成り立たない | 永遠に結論が出ない王道テーマ。年代でも意見が変わる |
| 28 | 好きな芸能人と1日デート or 毎日10分の電話を1ヶ月 | 一度の濃さか接触回数か、恋愛観が問われる |
| 29 | 付き合うなら尊敬できる人 or 一緒にいて楽な人 | 理想と現実のあいだで全員が悩み出す |
| 30 | 記念日は盛大に祝う or さらっと祝う | イベント好き派と平常運転派の温度差が面白い |
| 31 | プレゼントはサプライズ or 事前リクエスト | 気持ち重視か実用重視かで議論が割れる |
| 32 | 連絡はマメな方がいい or 適度な距離感がいい | 理想の頻度を数字で言い合うと違いが際立つ |
| 33 | 飲み会は大人数でわいわい or 少人数でじっくり | 社交スタイルの違いが見えて相互理解が深まる |
このジャンルの鉄板は、やはり「男女の友情は成り立つか」です。年齢や経験によって意見が変わりやすく、同じメンバーでも数年後にやると結論が入れ替わっていたりします。定期的に楽しめるテーマですよ。
究極の選択編(7テーマ)
最後は、どちらを選んでも何かを失う「究極の選択」ジャンルです。損得の計算と感情がぶつかるので、理屈っぽい人ほどドツボにはまります。
| No. | テーマ | 盛り上がるポイント |
|---|---|---|
| 34 | 1日10時間労働で8ヶ月働き残り休み or 1日8時間労働で12ヶ月 | 働き方の理想論と現実論が正面衝突する |
| 35 | 顔が超タイプで貧乏 or 見た目は普通でお金持ち | 結論が出ないまま延々と盛り上がる定番の二択 |
| 36 | 一生ラーメン禁止 or 一生お寿司禁止 | 好物を人質に取られた人たちの苦悩が見もの |
| 37 | 1億円もらえるが1年間スマホ禁止 or 現状維持 | スマホ依存度の自覚を迫られる現代的テーマ |
| 38 | 有名になるが常に注目される or 無名で平穏に暮らす | SNS時代ならではの幸福論に発展する |
| 39 | これから10年ずっと夏 or ずっと冬 | No.9の応用編。期間が長いぶん覚悟が問われる |
| 40 | 一生どちらか一方なら ユニバ or ディズニー | 「一生」の条件がテーマパーク愛を試す |
究極の選択は、選んだあとに「本当にそれでいいの?」と揺さぶる追加質問を入れると、さらに議論が深まります。判定役がいる場合は、揺さぶりへの切り返しも採点対象にすると面白いですよ。
ディベートを盛り上げる進め方3ステップ
お題が決まったら、ゆるくルールを決めておくと格段に盛り上がります。難しい形式は不要で、次の3ステップだけで十分です。
じゃんけんやくじ引きで、本人の好みと関係なく立場を割り振ります。「本当は醤油派なのにソース派を弁護する」状況が生まれると、こじつけの上手さで笑いが起きますよ。
主張1分・反論1分など短めに設定するのがコツです。時間が長いと中だるみするので、物足りないくらいでテンポよく回しましょう。
「どちらの主張に説得されたか」を拍手の大きさや挙手で判定します。正しさではなく面白さで勝敗を決めるのが、雑談ディベートを楽しむ最大のポイントです。
負けたチームに軽い罰ゲームを用意しておくと、判定タイムの緊張感がぐっと増します。道具なしでできる罰ゲームは、こちらの記事にまとめています。

避けたほうがいいテーマと注意点
楽しい場にするためには、テーマ選びで避けたい地雷も知っておきましょう。ポイントは「本気の対立や不快感につながる話題を外す」ことです。
- 政治・宗教・社会問題は選ばない:本気の対立になりやすく、場の空気が重くなる
- 容姿・収入など人を傷つけかねない軸を使わない:笑えない人が出た時点でゲームとして失敗
- 専門知識や証拠が必要なテーマは避ける:詳しい人だけが勝つ議論は盛り上がらない
- その場に当事者がいる話題は外す:恋愛ネタは特に、メンバーの状況を見て選ぶ
なお、授業や研修で使う本格的なディベートには、ここで紹介したお笑い寄りのテーマではなく、賛否の根拠を調べられる真面目なテーマが向いています。学校向けのテーマ選びは、こちらの記事で詳しく解説しています。

よくある質問
- 初対面のアイスブレイクにおすすめのテーマはどれですか?
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食べ物編がおすすめです。「きのこの山かたけのこの里か」「目玉焼きに何をかけるか」は誰でも即答でき、プライベートに踏み込まないので初対面でも安心して使えます。
- 何人いればディベートを楽しめますか?
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2人からでも楽しめます。4人以上いる場合は2チームに分かれ、さらに判定役を1人置くと勝敗がついてより盛り上がります。人数が多いときは主張する代表者を交代制にすると全員が参加できますよ。
- 授業で使える真面目なディベートテーマも知りたいです。
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本格的なディベートには、賛成・反対の根拠を資料で調べられるテーマが向いています。学校の授業向けのテーマ選びと注意点は、当ブログの「中学生ディベートテーマの選び方」の記事で紹介しています。
まとめ
今回は、面白いディベートテーマ40選と、盛り上げるコツを紹介しました。要点を振り返ります。
- 面白いテーマの条件は「正解がない・気楽・誰でも意見を持てる」の3つ
- 迷ったら食べ物編や日常のこだわり編など身近なジャンルから選ぶ
- 立場をランダムに決め、短い時間で区切るとテンポよく盛り上がる
- 政治・宗教や人を傷つける軸のテーマは選ばない
まずは気になったテーマを1つメモして、次の集まりで試してみてください。1つ盛り上がれば、あとは自然と「次はこれで!」とリクエストが飛び交いますよ。
言葉遊びの流れでクイズも楽しみたい方は、こちらの記事もどうぞ。


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