ハロウィンの飾り付けを画用紙で簡単に作りたい、でも型紙を準備したり工程が複雑だったりすると挫折しそう。そんな方に向けて、画用紙だけで子どもと作れるハロウィン飾り7種類の作り方と、型紙なしで形を整えるコツ、100均で揃う材料、飾り方のアイデアをまとめました。
結論から言うと、必要なのはオレンジ・黒・白の画用紙とハサミ、のりだけ。型紙はお皿やコップで代用でき、工程も3〜5ステップで完成します。手作りならではの温かみで、世界に一つだけのハロウィンスポットがおうちに生まれます。
この記事でわかること
画用紙で作れるハロウィン飾り7種類の作り方/型紙なしで形を整える便利テクニック/100均で揃う材料リスト/飾り付けのコツと年齢別の楽しみ方
画用紙で作るハロウィン飾りの準備|材料と便利テクニック
制作を始める前に押さえておきたいのが、材料選びと型紙の代用テクニックです。ここを丁寧に整えるだけで、仕上がりの完成度がぐっと上がります。
100均で揃うハロウィン画用紙の選び方
ダイソー・セリア・キャンドゥなどの100円ショップでは、ハロウィン時期になると専用の色画用紙アソートが並びます。1袋に複数色入っているものを選べば、追加購入の手間が省けて便利です。
| 色 | 主な用途 | おすすめの枚数目安 |
|---|---|---|
| オレンジ | かぼちゃ、ジャック・オー・ランタン | 3〜4枚 |
| 黒 | コウモリ、クモの巣、魔女帽子、黒猫 | 4〜5枚 |
| 白 | おばけ、骸骨 | 2〜3枚 |
| 紫・黄・緑 | アクセント、月、目のパーツ | 各1枚 |
マットな質感の画用紙を選ぶと、写真映えも良く本格的な雰囲気に仕上がります。光沢のある折り紙でも代用は可能ですが、強度や貼り付けやすさは画用紙のほうが扱いやすいです。
画用紙以外に揃えたい道具リスト
画用紙が決まったら、切る・貼る・描くための基本道具も用意します。お子さまの年齢に合わせて、安全に使えるものを選ぶのがポイントです。
- ハサミ:未就学児には先丸タイプ、小学生以上は普通のハサミ。細かい作業用に小さめのハサミもあると便利
- のり・両面テープ:スティックのりは扱いやすく、両面テープは仕上がりがきれい
- 黒・白のペン:表情を描くための油性ペンや筆ペン
- 穴あけパンチ:ガーランドで紐を通すときに必須
- マスキングテープ:壁や窓に貼っても跡が残りにくい
型紙なしで形を整える便利テクニック
「型紙をダウンロードして印刷するのが面倒」「テンプレートがなくてもきれいに作りたい」という方に役立つ、家にあるもので代用できるアイデアを紹介します。
- お皿・コップで円を描く:かぼちゃやおばけの輪郭は、丸い食器で縁取りすればフリーハンドより整います
- 本やカードで直線を引く:定規がなくても、文庫本の角を使えば直線や直角がきれいに取れます
- 半分折りで左右対称に:コウモリや魔女帽子は、画用紙を縦半分に折って片側だけ描き、2枚重ねで切れば対称形が一発で完成
- 1枚目をテンプレートにする:同じ形を複数作るときは、最初の1枚を切り抜いて型として使いまわせます
無料の型紙ダウンロードサイトを利用したい場合は、印刷に使える家庭用プリンターやA4サイズの白い画用紙を準備しておくとスムーズに進められます。手描きでも十分に可愛く仕上がるので、まずは気負わず始めてみてください。

画用紙で作るハロウィン飾り7選|キャラクター別の作り方
準備が整ったら、ハロウィンの人気キャラクターを画用紙で生み出していきましょう。型紙なしでも作れる、シンプルな工程の7種類を紹介します。手作りならではの温かみが魅力なので、完璧を目指さず楽しんで作るのが一番です。

(1) ジャック・オー・ランタン|表情で個性を出す定番
ハロウィンの主役といえば、ニッコリ顔のかぼちゃ。表情のパーツを変えるだけで、何体作っても飽きません。
オレンジの画用紙に、横に少し押し潰したような楕円形を描きます。上部に小さな長方形を足してヘタも忘れずに。
黒い画用紙で目と鼻と口を作ります。三角の目はキリッとした印象、丸い目は優しい印象に。口はニッコリ・ニヤリ・驚きなどお好みで。
レイアウトを決めて、のりで貼り付けたら完成。配置を少し変えるだけで全く違う表情になります。
(2) おばけファミリー|サイズ違いで並べると可愛い
シンプルな工程なのに存在感抜群。大小さまざまなサイズで作って家族のように並べると、可愛さが倍増します。
白い画用紙に、上部が丸く下部がヒラヒラと波打つ雲のような形を描きます。裾はまっすぐではなく、不規則に波打たせるのがポイント。形を切り抜いたら黒ペンで表情を描き込みます。シンプルな点の目だけでも十分可愛く、眉毛を少し下げたり口をにっこり描いたりするとより愛らしくなります。
天井から糸で吊るすと、空中をふわふわと漂っているような動きが楽しめます。
(3) コウモリ|半分折りで左右対称に
壁に貼るだけで、一気にハロウィンらしいムードが高まります。大きさを変えて作ると、群れで飛んでいるような臨場感が演出できます。
黒い画用紙を縦半分に折り、折り目が胴体の中心になるように意識しながら、翼の片側を描きます。翼の外側はM字のようにギザギザにすると、よりコウモリらしい雰囲気に。耳も小さく尖らせて描きましょう。画用紙を2枚重ねたまま、描いた線に沿って切り抜いて開けば、左右対称のコウモリが完成です。
翼の付け根に軽く折り目をつけると立体感が生まれ、壁に貼ったときに自然な影ができます。
(4) クモの巣|折りたたみで本格的な仕上がり
少し手間はかかりますが、開いたときの「おお!」という驚きは格別です。窓辺や部屋の隅に飾ると、本物の廃墟のような不気味な雰囲気を演出できます。
黒い画用紙を縦半分、さらに半分、もう一度半分と合計3回折って細長い三角形を作ります。折り目はしっかりつけるのがコツです。
折り目側から開いている辺に向かって、アーチ状の線を3〜4本描きます。間隔を少しずつ変えると自然なクモの巣になります。
カッターまたはハサミで描いた線に沿って慎重に切り抜きます。細かい作業なので、急がずゆっくりと進めましょう。
切り抜いたら少しずつゆっくり開いていきます。見事な蜘蛛の巣の完成です。
(5) 黒猫|シルエットで幻想的に
魔女の相棒・黒猫は、ハロウィンに欠かせない神秘的なキャラクター。シルエットで表現することで、より大人っぽい雰囲気に仕上がります。
黒い画用紙に、背中を山なりに丸めたポーズや、しっぽをピンと立てて座っているポーズの猫シルエットを描きます。耳はピンと立て、しっぽは太めに描くと存在感が増します。シルエットを切り抜いたら、黄色い画用紙で小さな楕円を2つ作って目として貼り付けると、暗闇で光るような神秘的な効果が生まれます。
大小さまざまなサイズで階段や窓辺に配置すると、猫たちが集会を開いているような光景になります。
(6) 魔女帽子|立体にするとオブジェに
壁飾りとしても、テーブルの上のオブジェとしても活躍する万能アイテム。立体的に作れば存在感が一気に増します。
黒い画用紙に大きな二等辺三角形を描いて切り抜き、これを帽子のとんがり部分にします。別の黒い画用紙に三角形の底辺より一回り大きな円を描き、その中心にもう一つ小さな円を描いてドーナツ型に切り抜きます。三角形をくるりと巻いて円錐形にし、重なった部分をのりで固定。円錐の底にドーナツ型のつばを通して貼り付ければ、立体的な魔女帽子の完成です。
平面で飾りたい場合は、つばと三角形を組み合わせるだけでも十分素敵に仕上がります。
(7) 3Dかぼちゃ|ふっくら立体で温かみアップ
平らな画用紙を立体オブジェに変身させる、ちょっとした魔法のような技。テーブルや棚の上に置けば、空間に温かみと季節感をプラスしてくれます。
オレンジの画用紙に、ヘタを除いたシンプルなかぼちゃの形を4〜8枚描いて切り抜きます。1枚目をテンプレートにすると楽です。
切り抜いたかぼちゃをすべて縦半分に折り、しっかり折り目をつけます。
1枚目の半面にのりを塗って2枚目の半面と貼り合わせ、これを順番に繰り返します。最後に1枚目と最後の1枚を貼り合わせて輪を作ると、立体かぼちゃが完成です。
顔のパーツは小さく作って貼り付けるか、ペンで直接描き込んでも可愛く仕上がります。
飾り付けのコツ|空間全体でハロウィン気分を演出
素敵な飾りができたら、今度はそれをどう飾るかが腕の見せ所です。ちょっとした工夫で、手作りとは思えないほどおしゃれで本格的な空間に仕上がります。

手作りガーランドで一気にパーティー仕様に
ガーランドは空間を一瞬でパーティー仕様に変える魔法のアイテム。手作りなら好みの長さや組み合わせで自由に作れるのが魅力です。
これまで作ったジャック・オー・ランタン、おばけ、コウモリなどを手のひらサイズで複数用意します。サイズを少しずつ変えると動きのあるガーランドになります。各飾りの上部に穴あけパンチで穴を開けるか、裏側にマスキングテープで紐を貼り付け、お好みの紐やリボンに等間隔で取り付けていきましょう。「かぼちゃ→おばけ→コウモリ→かぼちゃ…」と種類を変えて並べると、単調にならずに済みます。
場所別のデコレーションアイデア
飾り付けは壁だけに限らず、お部屋全体を使って楽しみましょう。場所ごとに最適な飾り方を選ぶことで、まるでテーマパークのような没入感が生まれます。
| 場所 | おすすめの飾り方 | ポイント |
|---|---|---|
| 窓辺 | クモの巣・コウモリを貼る | 外光でシルエットが浮かび、昼でも幻想的 |
| 玄関ドア | リース風配置・縦長ガーランド | 「特別な空間に入る」期待感を演出 |
| 天井 | おばけ・コウモリを糸で吊る | 風で揺れて動きが出る |
| テーブル | 3Dかぼちゃ・小さなモチーフ | 食卓も一気にハロウィン仕様に |
光と影の演出で雰囲気をワンランクアップ
夜のハロウィンパーティーなら、照明にもこだわってみましょう。光の当て方一つで、同じ飾りでも全く違う表情を見せてくれます。
手軽に試せるのが間接照明を活用した影遊び。飾りの近くにテーブルランプを置くと、壁に大きく映し出される影がまるで本物のコウモリや魔女のようで、とても幻想的な雰囲気になります。火を使わないLEDキャンドルライトを併用すれば、子どもがいるご家庭でも安心してキャンドルの揺らぎを楽しめます。

家族で安全に楽しむためのポイント
手作りハロウィンの醍醐味は、家族で一緒に作る時間そのもの。安全に配慮しながら、それぞれの年齢に合った関わり方で、みんなが主役になれる時間を作りましょう。
道具の使い方と基本の安全ルール
ハサミやカッターを使うときは、必ず大人が近くにいる状態で作業を進めます。使い始める前にお子さまと一緒に基本ルールを確認しておくと安心です。
- 刃先を人に向けない
- 使い終わったら必ずケースにしまう
- 歩き回るときは持ち歩かない
- 疲れたら休憩を取る(集中力が切れるとケガをしやすい)
お茶やお菓子を用意して、おしゃべりしながら作業するくらいのペースがちょうど良いです。
年齢別の楽しみ方ガイド
お子さまの年齢や発達段階に合わせて、できることから少しずつ挑戦していきましょう。「できた!」という達成感を積み重ねることで、創作への興味が深まります。
| 年齢 | おすすめの作業 | 大人の関わり方 |
|---|---|---|
| 2〜3歳 | 画用紙をちぎる、シールを貼る、のりを指で塗る | 大人が形を切り、貼る作業を任せる |
| 4〜5歳 | 線に沿ってハサミで切る、顔のパーツを貼る | 下書きを大人が描き、切る・貼るを子どもに |
| 小学生以上 | デザインから工程まで自分で考える | カッター作業のみ大人が見守る |
「正しく作る」ことよりも「自分らしく表現する」ことを重視して、自由な発想を応援してあげると、子どもの創作意欲がぐっと伸びます。

作品を長く楽しむ|保存方法とシーズンオフの活用
せっかく作った大切な作品たち、ハロウィンが終わっても大切に保管したいもの。ちょっとした工夫で来年も再来年も活躍してくれます。
湿気を避けて画用紙作品を保存するコツ
画用紙の作品は湿気に弱いので、乾燥した場所での保管が基本です。大きめのクリアファイルや画用紙ケースに入れて、クローゼットの上段など湿気の少ない場所に保管しましょう。小さな作品は写真アルバムのポケットを使うと、毎年新しい作品を追加して家族の成長記録にもなります。
シーズンオフでも活躍させるアイデア
ハロウィンが終わっても、作品たちを眠らせておくのはもったいないところ。少しアレンジするだけで、他の季節のイベントでも活躍してくれます。たとえばオレンジのかぼちゃは感謝祭の飾りに、黒いコウモリは誕生日パーティーのかっこいい装飾に、おばけは夏の怖い話大会の演出にと、一年を通して楽しめます。
よくある質問
- 画用紙はどこで買えますか?
-
ダイソー・セリア・キャンドゥなどの100円ショップ、文房具店、ホームセンター、書店の文具コーナー、ネット通販で手に入ります。100均にはハロウィン時期になると専用の色画用紙アソートが並ぶので、複数色まとめて揃えたいときに便利です。
- 画用紙は何枚あれば足りますか?
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7種類すべて作るなら、オレンジ3〜4枚、黒4〜5枚、白2〜3枚、アクセントカラー各1枚が目安です。100均の色画用紙アソート1袋(10枚程度入り)があれば、家族で楽しむ分は十分に作れます。
- 保育園や幼稚園の壁面飾りに使ってもいいですか?
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本記事のアイデアは家庭での楽しみ方を想定していますが、基本の作り方は壁面飾りにも応用できます。園で使う場合は、年齢に合わせて工程を簡略化したり、安全な道具に切り替えたりして、園のルールに従ってアレンジしてください。
- 雨の日に外で飾っても大丈夫ですか?
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画用紙は水に弱いので、屋外で雨に濡れると形が崩れたり色がにじんだりします。外で飾りたい場合は、透明な袋やラミネートフィルムでカバーする、屋根のある玄関ポーチに飾るなどの工夫が必要です。基本的には室内での飾り付けがおすすめです。
- 無料の型紙はどこで手に入りますか?
-
「ハロウィン 型紙 無料」「ハロウィン テンプレート ダウンロード」などのキーワードで検索すると、家庭用プリンターで印刷できる無料配布サイトが見つかります。本記事の作り方は型紙なしでも作れる工程にしていますが、より精密な形を作りたいときに活用してみてください。
まとめ|画用紙ひとつで世界に一つのハロウィンを
画用紙で作るハロウィン飾りは、特別な技術や高価な材料がなくても誰でも始められる季節の楽しみです。型紙はお皿やコップで代用でき、半分折りで左右対称の形も簡単に作れます。
記事のポイント
材料はオレンジ・黒・白の画用紙が基本/型紙はお皿やコップで代用可/7種類のキャラクターは3〜5ステップで完成/飾り方は壁・窓・天井・テーブルで立体的に/年齢に合わせた関わり方で家族みんなが楽しめる
少し歪んでしまっても、思い通りにいかなくても、それが手作りならではの愛おしい個性。市販品では決して味わえない温かみが、おうちを世界に一つだけのハロウィンスポットに変えてくれます。
まずは画用紙とハサミを用意して、お子さまと一緒に好きなキャラクターから1つ作ってみてください。今年のハロウィンが、家族の素敵な思い出になりますように。

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