夜の卵は敵か味方か?ダイエット中のあなたへ

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卵はタンパク質が豊富で、お腹が空いた時の間食に最適です。

健康意識が高い人は、ゆで卵をよく常備していますよね。

では、夜に食べる場合はどうでしょうか。

この記事では、夜に卵を食べても太らないのか、健康に良いのか、カロリー、ダイエット効果について解説します。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

卵で太る?太らない?

卵に関する調査をすると、過剰摂取は良くないという情報がよく見られます。

卵を食べることで太るのか、太らないのかについて詳しく解説します。

カロリー・糖質はどのくらい?

まず、卵1個約55gのカロリー・糖質は以下の通りです。

  • カロリー 78kcal
  • 糖質 0.2g

ゆで卵を1個食べると満腹感が得られることが多く、カロリーと糖質が低いため、満足感が得られます。

豊富なタンパク質

卵の特徴は、タンパク質が豊富であることです。

タンパク質には必須アミノ酸と非必須アミノ酸があり、その種類は20種類に及びます。

特に、体内で合成できない必須アミノ酸は食品から摂取する必要がありますが、卵にはこれらの必須アミノ酸が全て含まれています。

卵に含まれる必須アミノ酸:イソロイシン、ロイシン、バリン、スレオニン、メチオニン、フェニルアラニン、トリプトファン、リジン

消化の良さは?

卵は調理方法によって消化のしやすさが変わります。

胃腸が弱っている時や病気の回復期には、おじややスープに溶き卵を加えると消化が良いでしょう。

温かいスープやおじやは胃に優しい食べ物です。

健康な時にサッと食べたい時は、ゆで卵がお勧めです。

ただし、ゆで卵は消化が良いとは言えないので、一度に多く食べるのは避けましょう。

黄身がぱさぱさするので、一緒にお茶や水を用意すると良いでしょう。

溶き卵もゆで卵も、栄養価はほとんど変わらないので、自分の体調に合わせて調理方法を選ぶと良いですね。

夜食として卵を食べても大丈夫?

夜にお腹が空いた時に卵を食べても良いのか気になりますね。

お菓子やラーメンを食べるよりは健康に良さそうですが、実際はどうでしょうか。

1食で摂取する量は?

卵は栄養価が高い優れた食品ですが、コレステロールも高いです。

コレステロールには善玉と悪玉があります。

悪玉コレステロールを過剰に摂取すると血管に負担がかかり、動脈硬化の原因になると言われています。

コレステロールの過剰摂取を避けるため、健康な成人は1日に卵を2個までにすると良いでしょう。

1食につき卵は1個が適量です。

3食全てに卵を含めると過剰摂取になるので注意が必要です。

どんな効果が期待できる?

卵を食べると満腹感が得られるため、空腹感なく眠りにつけるでしょう。

また、卵に含まれる豊富な栄養素を夜に摂取すると、成長ホルモンの分泌を促進し、アンチエイジングや美容に効果があると言われています。

毎日食べても良い?

卵は毎日食べても問題ない食品です。

しかし、夜食として毎日食べるのは避けた方が良いでしょう。

栄養価が高く、カロリーと糖質が低い卵ですが、毎日食べ続けると少量のカロリーが積み重なり、体重増加に繋がる可能性があります。

夜は体が休息モードに入るため、摂取したカロリーは脂肪に変わりやすい時間帯です。

夜食は寝る2、3時間前には食べるようにしましょう。

ダイエット効果はあるのか?

卵には多くの栄養が含まれていることがわかりましたが、ダイエット効果はあるのでしょうか?

ご飯の代わりに食べても良い?

調査によると、ご飯やパンの代わりに卵2個を食べて半年で7kg減量に成功した「にこたまダイエット」があります。

また、有名な芸能人が「ゆで卵置き換えダイエット」に挑戦しているという話もあります。

ゆで卵ダイエットのポイントは

  • 朝食にゆで卵を食べる
  • おやつをゆで卵にする
  • メインの料理をゆで卵にする

1日に食べる卵は2~3個が適量のようです。

簡単に始められるので、試してみてはいかがでしょうか。

ただし、ゆで卵だけを食べる極端なダイエットではありません。

置き換えることがポイントなので、ご飯、パン、お菓子などをゆで卵に置き換えて挑戦してみましょう。

上半身が痩せる?

ダイエットを始めると、上半身から痩せることが多いです。

これは年齢や体質にもよりますが、下半身よりも上半身の脂肪が落ちやすい傾向にあるからです。

美容効果・疲労回復効果がある

これまで、糖質や脂質が豊富なお菓子、ご飯、パンを食べていた人が卵を食べるようになると、脂質、糖質の代わりにタンパク質を多く摂取することになります。

タンパク質は美肌やアンチエイジングに効果があるため、ダイエット効果が期待できます。

まとめ

ここまで、夜に卵を食べても太らないか、健康に良いか、カロリー、ダイエット効果について解説しました。

この記事の要点は

  • 夜食として卵を食べる場合は、寝る2~3時間前に食べると良い。
  • これまでお菓子、パン、ご飯を多く食べていた人が卵に変えると、タンパク質を多く摂取するので健康に良い。
  • 卵置き換えダイエットは、芸能人も実践している。ただし、ゆで卵だけを食べるのではなく、置き換えて行うダイエット法であるため、栄養バランスに注意しながら取り組むと良い。

卵は完全栄養食とも言われるほど、栄養価が高い食品です。

お菓子などを食べるよりは、ゆで卵でお腹を満たすと良いでしょう。

ただし、卵には食物繊維とビタミンCが含まれていないので、きのこ類や果物も一緒に摂取すると良いですね。

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