ノートパソコンを持ち歩くとき、ケースなしでバッグに入れるのは不安ですよね。かといって、家電量販店のケースは2,000〜3,000円するものも多く、「もっと手軽に済ませたい」と感じる方も多いはずです。
結論からいうと、2026年8月時点では、ダイソー・キャンドゥ・セリアの3社ともパソコンに使えるケースを扱っています。とくにダイソーは13インチ対応の専用ケースが税込440円で買えるなど、ラインナップが充実してきました。一方で、15.6インチの大型ノートパソコンに合うケースは、100均ではほとんど見つかりません。
この記事では、100均3社のパソコンケースの現行ラインナップをサイズ別に整理し、Amazonの定番ケースやDIYまで、予算別の選び方をまとめて紹介します。
テレワーカー必見!パソコンケースが絶対に必要な5つの理由
テレワークやフリーアドレスの職場が定着し、自宅とオフィス、カフェやコワーキングスペースの間でノートパソコンを持ち歩く機会は増えています。「短い移動だから」とケースなしでバッグに入れると、思わぬトラブルにつながることがあります。故障すれば修理費だけでなく、データや作業時間を失うリスクもあります。まずは、パソコンケースを使うメリットを5つに整理して確認しておきましょう。「もうケースは持っている」という方も、買い替えや2つ目を選ぶときの基準として役立つはずです。

1. 温度変化からパソコンを守る保護効果がすごい
多くのノートパソコンは、動作環境の目安をおおむね10〜35℃としています。冬の屋外から暖房の効いた室内や電車内へ移動すると、本体が急な温度差にさらされます。冷えた金属部分に室内の湿気が触れると内部で結露が起き、基板の故障につながることもあります。クッション素材のケースに入れておけば温度変化がゆるやかになり、結露や急激な冷え込みのリスクを減らせます。夏場は直射日光の当たる窓際や車内で本体が高温になりやすいため、移動や休憩のたびにケースへ戻す習慣をつけておくと安心です。
2. 書類もまとめて収納できる便利さが魅力的
100均のケースにはA4サイズ対応のものが多く、パソコンと一緒に書類も収納できます。バッグの中で書類が折れたり、角がつぶれたりするのを防げるのは地味にうれしいポイントです。提出書類や契約書など、きれいな状態で持ち運びたい紙類がある方には、A4対応ケースがとくに便利でしょう。クリアファイルに入れた書類をパソコンと重ねて収納すれば、パソコンが「下敷き」の役割を果たすので折れ対策はさらに万全です。書類ケースとパソコンケースを1つにまとめられるぶん、バッグの中身もすっきりします。
3. コスパが高くて経済的、持ち運びも楽チン
100均のケースは税込110〜550円で購入できます。専門店やネット通販のケースと比べて数分の一の価格なので、「まずは試してみたい」という方にぴったりです。実店舗なら実物を手に取ってサイズ感や素材を確かめられるうえ、送料もかかりません。薄型のケースが多いため、バッグの中でかさばりにくいのも利点です。価格が手頃だからこそ、自宅の保管用と持ち出し用で2つ使い分けたり、汚れたら気軽に買い替えたりといった柔軟な使い方もしやすくなります。
4. ほこりや汚れからパソコンを守る清潔さを保てる
パソコンは置いておくだけでも、空気中のほこりが少しずつ付着します。とくにキーボードのすき間に入り込んだほこりは掃除が面倒で、冷却ファンの吸気口にたまると排熱効率が下がる原因にもなります。使わないときにケースへ入れておけば、ほこりや指紋の付着を防ぎ、拭き掃除の手間を減らせます。外出先から戻ったらケースの表面だけ拭けばよいので、衛生面の管理もしやすくなりますよ。棚やバッグの中でのすり傷防止にもなり、天板をきれいに保てます。
5. 落下や衝撃から守る安全性が大幅にアップ
ビジネス用のノートパソコンには10万円を超えるものも珍しくありません。満員電車で人とぶつかったり、バッグを床に置いたりする場面では、どうしても小さな衝撃が加わります。クッション入りのケースに入れておけば、こうした日常の衝撃から本体を守れます。修理費用を考えれば、数百円のケースは十分に元が取れる投資といえるでしょう。
パソコンケースは「温度変化・ほこり・衝撃」からの保護と「書類収納」を数百円で実現できるアイテム。持ち歩く機会が少ない方でも、保管用として使う価値があります。
【2026年最新】100均パソコンケースのサイズ別対応早見表
100均のケース選びでいちばん多い失敗が「サイズが合わなかった」というものです。そこで、パソコンの画面サイズ別に、3社の対応状況を表にまとめました。ケース選びの出発点として活用してください。
| 画面サイズ | ダイソー | セリア | キャンドゥ |
|---|---|---|---|
| 〜11.6インチ | ◎ タブレットケース(330円帯)やハード型PCプロテクトケース(550円) | ○ タブレット・ノートパソコンケース(110円) | ○ 収納ケース類で対応可 |
| 13〜13.3インチ | ◎ パソコンケース13インチ(440円)・2WAYタイプなど種類豊富 | △ 110円ケースやA4ケースで代用(店舗差大) | ◎ 合皮PCケースなど550円帯の専用品あり |
| 14インチ | △ 専用品は少なめ。撥水タブレットケース(15インチ用)などで代用 | △ A4ドキュメントケースで代用 | △ 15インチまで対応の550円ケースが入る場合あり |
| 15.6インチ | ✕ 専用品はほぼなし | ✕ 取り扱いなし | △ 「15インチまで対応」の550円ケースが上限 |
◎=専用品が見つかりやすい、○=代用品が見つかりやすい、△=店舗や時期によっては見つかる、✕=基本的に見つからない、という目安です。15.6インチの大型ノートパソコンを使っている方は、100均にこだわらず、後述するAmazonの定番ケースを検討するのが確実です。
また、同じ「13インチ」でもパソコン本体の外寸はメーカーごとに違います。購入前に本体の縦×横×厚みを測っておき、ケースの内寸と比べると失敗がありません。たとえばダイソーの2WAYタイプの13インチ用ケースには、PC収納部の内寸が約縦23cm×横34cm×厚み2cmと明記されています。
キャンドゥにパソコンケースはある?実店舗での徹底調査レポート
結論からいうと、2026年現在のキャンドゥにはパソコン用ケースの取り扱いがあります。以前は「A4ドキュメントケースで代用する」のが定番でしたが、現在は公式ネットショップにも合皮素材のPCケース(13インチ以下対応・税込550円)が掲載されるなど、専用品が選べるようになりました。
キャンドゥで見つかる主なケースの特徴は次のとおりです。
- 合皮PCケース(550円):13インチ以下に対応し、落ち着いた見た目でビジネスでも使いやすい
- デニム調など、15インチまで対応をうたう550円帯のケースが出ることもある
- 内ポケット付きで、ケーブルなどの小物を一緒に入れられるタイプもある
- 110円のA4ドキュメントケースをインナーケースとして代用する方法も引き続き有効
売り場はPC用品コーナーか文具コーナーが中心です。店舗の規模によって品ぞろえの差が大きいので、見つからないときは店員さんに取り扱いを確認するか、ネットショップを利用するとよいでしょう。
なお、合皮素材のケースは長く使うと表面が剥がれてくることがあります。お手入れや補修の方法は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

他の100均でもパソコンケースは買える?セリア・ダイソーの比較調査
キャンドゥ以外の2社はどうでしょうか。結論としては、品ぞろえの充実度ではダイソーが頭ひとつ抜けています。110円から550円まで価格帯が幅広く、専用のパソコンケースが公式ネットストアにも掲載されているため、事前に商品を確認してから店舗へ行けるのが強みです。一方のセリアは110円で買える手軽さが魅力ですが、パソコン向けケースの取り扱いは店舗による差が大きめです。それぞれの現状を詳しく見ていきましょう。

シンプルデザインで人気のセリアのパソコンケース事情
セリアには「タブレット・ノートパソコンケース」という税込110円の商品があります。クッション性のある素材で、大きく開いて出し入れしやすいのが特徴です。コンパクトなノートパソコンやタブレットなら、この価格で保護できるのはセリアならではの魅力でしょう。
ただし、この商品は人気が高く、店舗によっては見つからないという情報も多く見られます。また、対応サイズは小型のパソコンまでで、14インチ以上の大きめサイズには合いません。見つからない場合は、同じく110円のA4ドキュメントケースを代用する方法もあります。デザインの選択肢が多いのはセリアの強みなので、見た目重視の方は一度チェックしてみてください。
330円で買えるダイソーの本格パソコンケース
ダイソーは110円・330円・440円・550円と複数の価格帯でケースを展開しています。330円帯の中心は、10インチ前後までのタブレットや小型パソコンに対応したタブレットケースです。クッション入りで軽く、iPadやコンパクトなモバイルノートを持ち歩く方に向いています。
「パソコンケース」という名前ではなくても、サイズが合えば十分に代用できます。小型の端末を使っている方は、まず330円帯から探してみると出費を抑えられますよ。
440円で買えるダイソーの大型パソコンケース
ダイソーの主力といえるのが、税込440円の「パソコンケース(13インチ)」です。公式ネットストアにも掲載されている定番商品で、サイズは約36×27.7×2cm。柔らかいクッション素材で、13インチクラスのノートパソコンがちょうど収まります。
この価格帯には、持ち手を収納できる2WAYタイプや、マチ付きポケットでマウス・ケーブル類を一緒に入れられるタイプなど、複数のバリエーションがあります。ダブルファスナーで開け閉めしやすいものもあり、数百円とは思えない使い勝手です。周辺機器もまとめて持ち歩きたい方は、ポケット付きのタイプを選ぶとよいでしょう。
550円で買えるダイソーの最上位パソコンケース
550円帯には、より保護性能を高めた商品がそろいます。代表例が、ハード素材で本体をしっかり守る「PCプロテクトケース」(11.6インチまで対応)です。外側が硬い素材なので、圧迫に弱いノートパソコンを満員電車で持ち運ぶ方に向いています。
ほかにも、撥水加工のタブレットケース(13インチ用・550円)など、雨の日の通勤を意識した商品もあります。さらに、ダイソーの姉妹ブランド「Standard Products」では、13インチ対応の2WAYパソコンケースが550円で販売されています。シンプルで落ち着いたデザインを求める方は、こちらものぞいてみる価値がありますよ。
Amazonで買えるおすすめパソコンケース徹底紹介
「14インチや15.6インチに合うケースが100均で見つからない」「防水性能やデザインにもこだわりたい」という方には、Amazonでの購入が確実です。1,000〜2,500円前後の価格帯で、サイズ展開と機能が充実したケースが選べます。
Amazonで選ぶメリットは次のとおりです。
- 8〜17.3インチまでサイズ展開が幅広く、大型ノートパソコンにも対応できる
- 防水・撥水素材や厚手クッションなど、機能で選べる
- カラーやデザインの選択肢が100均より圧倒的に多い
- サイズが合わなかった場合の返品・交換の仕組みが整っている
Amazonでベストセラーになっている超人気ケースはこれだ!
Amazonのパソコンケースで定番となっているのが、Voova(ヴーヴァ)のパソコンケースです。13インチ台から15.6〜16インチクラスまでサイズ展開があり、100均ではカバーしにくい大型サイズに対応しているのが最大の強みです。価格はサイズやモデルにより1,500〜2,500円前後が目安です。
耐衝撃のクッション構造と撥水加工の生地が特徴で、急な雨でも安心感があります。持ち手付きで単体でも持ち運びやすく、モデルによってはACアダプターやマウスを入れられる着脱式のアクセサリーポーチが付属します。周辺機器もまとめて持ち歩きたい方に向いたシリーズです。
Amazonベーシックの4.5評価の高機能パソコンケース
Amazonベーシックは、Amazonの自社ブランドとして定番アイテムを低価格で展開しています。ノートパソコン用スリーブケースは小型サイズから17.3インチまで展開が幅広く、17インチクラスの大型ノートパソコンに合うケースを探している方には貴重な選択肢です。
デザインはシンプルなスリーブ型で、ビジネスシーンにもなじみます。装飾を省いたぶん価格は1,000〜2,500円程度に抑えられており、「大きいサイズを安く」というニーズにしっかり応えてくれます。手持ちのバッグにインナーケースとして入れる使い方にもぴったりです。
なお、マウスや充電器などの周辺機器を別に持ち歩くなら、100均のスマホポーチを組み合わせるのも便利です。タイプ別の選び方はこちらの記事でまとめています。

自分だけのパソコンケースをDIY!手作りの魅力と作り方
「市販のデザインがしっくりこない」「ぴったりサイズが見つからない」という方には、手作りという選択肢もあります。100均で材料をそろえれば、500円程度でオリジナルケースが作れます。
DIYの魅力は、なんといっても自由度の高さです。
- サイズを自分のパソコンにぴったり合わせられる
- 好みの生地や柄でデザインを自由に決められる
- ポケットの数や位置をカスタマイズできる
- 既製品にはない、世界にひとつのケースになる
作り方は、キルティング生地を袋状に縫う基本形がわかりやすく、動画を見ながらなら初心者でも挑戦できます。参考になる動画を紹介します。
裁縫が苦手な方には、縫わずに作る方法もあります。100均のクッション材(緩衝材)を本体のサイズに合わせてカットし、強力両面テープで貼り合わせるだけの簡易ケースなら、30分ほどで完成します。まずは手軽な方法から試して、慣れてきたら布製に挑戦するのもよいでしょう。
よくある質問
- セリアにパソコンケースは売っていますか?
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税込110円の「タブレット・ノートパソコンケース」が販売されていますが、人気商品のため店舗によっては見つからないことがあります。見つからない場合は、A4ドキュメントケースをインナーケースとして代用する方法もあります。
- 100均に15.6インチ対応のパソコンケースはありますか?
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2026年8月時点では、15.6インチ対応の専用ケースは100均ではほぼ見つかりません。キャンドゥの「15インチまで対応」の550円ケースが最大級です。15.6インチのパソコンには、サイズ展開の広いAmazonのケースを選ぶのが確実です。
- ダイソーのパソコンケースはいくらで買えますか?
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330円・440円・550円の価格帯が中心です(すべて税込)。13インチ対応の専用ケースは440円が主力で、ハード型や撥水タイプは550円帯にそろっています。330円帯はタブレットや小型端末向けが中心です。
- 100均のケースだけで保護は十分ですか?
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バッグに入れて持ち運ぶインナーケースとしては十分に役立ちます。ただし、専門店の製品と比べるとクッションは薄めです。ケース単体で持ち歩く機会が多い方や、落下が心配な方は、ハード型や厚手クッションのケースを検討してください。
- ケースのサイズはどうやって確認すればよいですか?
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「13インチ」などの表記は画面の対角線の長さで、本体の外寸はメーカーごとに異なります。購入前にパソコン本体の縦×横×厚みを測り、ケースの内寸表記と比べるのが確実です。厚みのあるパソコンは、とくに注意して確認しましょう。
まとめ
100均のパソコンケース事情は年々充実しており、2026年現在はダイソー・キャンドゥ・セリアの3社それぞれに選択肢があります。この記事の要点は、(1) 13インチクラスまでなら100均の専用ケースで十分カバーできる、(2) 15.6インチ以上はAmazonなどの通販が確実、(3) 購入前に本体の実寸とケースの内寸を比べる、の3つです。最後に、予算別のおすすめと選び方のポイントを一覧で整理しておきますので、店頭で迷ったときの判断材料にしてください。
予算別おすすめパソコンケース
| 予算 | おすすめ | 向いている人 |
|---|---|---|
| 110円 | セリアのタブレット・ノートパソコンケース、各社のA4ドキュメントケース代用 | 小型パソコンをできるだけ安く保護したい人 |
| 330〜440円 | ダイソーのパソコンケース(13インチ・440円)、330円帯のタブレットケース | 13インチクラスの定番サイズを使っている人 |
| 550円 | ダイソーのPCプロテクトケース(ハード型)、キャンドゥの合皮PCケース | 保護性能や見た目にもこだわりたい人 |
| 1,000〜2,500円 | VoovaやAmazonベーシックのケース | 14インチ以上の大型サイズや防水機能が必要な人 |
| 約500円(材料費) | 100均材料のDIYケース | ぴったりサイズやオリジナルデザインを求める人 |
パソコンケース選びで失敗しないためのポイント
最後に、購入前に確認しておきたいポイントを5つにまとめます。
- サイズ確認:インチ表記だけでなく、本体の実寸とケースの内寸を比べる
- 使用シーン:バッグに入れるインナー用か、単体で持ち歩くかで選ぶタイプが変わる
- 必要な機能:周辺機器用ポケット、持ち手、撥水加工など、必要な機能を先に決める
- デザイン:ビジネスで使うなら落ち着いた色、私用なら好みのデザインを優先する
- 予算:パソコンの価格や持ち運び頻度に応じて、保護性能とのバランスを取る
13インチクラスならダイソーの440円ケース、小型ならセリアの110円ケース、15.6インチ以上ならAmazonが目安。まずは自分のパソコンの実寸を測ることから始めましょう。
数百円のケースひとつで、大切なパソコンを長く快適に使えます。近所の100均に立ち寄る機会があれば、ぜひPC用品コーナーをのぞいてみてください。

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