働くママたちにとって、保育園は非常に頼りになる存在です。
単に子どもを預けるだけでなく、成長を共に喜び、育児について相談できる心強いサポーターとなっています。
そんな保育園で我が子の面倒を見てくれる保育士には、感謝の気持ちが尽きません。
「ずっと我が子を見守ってほしい!」と思うものの、転勤や退職でお別れすることもありますよね。
その際には、メッセージカードを送ってみてはいかがでしょうか。
子どもの写真やイラストで装飾し、心を込めた感謝のメッセージを親子で送り、先生を送り出しましょう。
今回は、保育士が退職する際に使えるメッセージカードの作り方やメッセージの例をご紹介します。
保育士の退職時におすすめのメッセージカードと写真の例
先生の退職で最も寂しいのは、子どもたちです。
お別れをしっかりとするために、一緒にメッセージカードを作成してみましょう。
園児が手紙を書くのは難しいことがあります。そこで、簡単なメッセージが良いでしょう。
- 「○○先生、ありがとう」
- 「○○先生、大好き」
など、シンプルなメッセージを書き、子どもの絵やシール、写真で飾ると素敵です。
もちろん、お子さんが文字を書けない場合は、保護者が代筆しても問題ありません。
メッセージカードの飾り付け「写真」
メッセージカードで最も簡単で華やかにできるのは『写真』です。
子どもと先生が一緒に写った写真があれば、喜ばれること間違いなしです。
時間が経っても良い思い出として残るでしょう。
子どもの絵・イラスト・似顔絵
子どもが楽しんで描ける絵やイラストもおすすめです。
先生の似顔絵や、先生や子どもが好きなものを描いてみましょう。
たとえ描き方が不器用でも、子どものイラストはそれだけで愛らしいものです。
きっと先生も喜んでくれるでしょう。
折り紙・シール・マスキングテープでの装飾
さらに、折り紙やシール、テープやマスキングテープを使って華やかに装飾すると、子どもの個性が光る、思い出に残る素敵なメッセージカードが完成します。
保護者から先生への感謝のメッセージカードのアイデア
これまでお世話になった保育士への感謝の気持ちを、保護者から伝えるのもとても素敵な方法です。
ただ、どのように書けば良いのか迷うこともありますよね。
ここでは、感謝の気持ちを込めたメッセージカードのポイントと具体的な例文をご紹介します。
感謝の気持ちを率直に表現する
まず最初に、伝えたい感謝の気持ちをそのまま書くことが大切です。
- 「先生に子どもを預けられて本当に良かった」
- 「先生のおかげでとても助かりました」
シンプルなメッセージでも十分です。
どのように助けられたのか具体的なエピソードを加えることで、感謝の気持ちがより伝わります。
子どもの言葉や感想を伝える
お子さんが家で先生について話すことがあるかもしれませんよね。
- 「先生が髪を切っていて可愛かった」
- 「転んだときに先生が優しく手当てしてくれた」
など、お子さんが言っていたことをメッセージに含めると、子どもが先生をどれだけ好きだったかが伝わります。
先生もそのような話を聞くと、きっと喜んでくれるでしょう。
子どもと先生のエピソードを記載する
具体的なエピソードを書くことで、思い出がより鮮明になります。
- 「最初は泣いてばかりだったのに、先生がいると笑顔で登園するようになった」
- 「人参が嫌いだったけど、先生に手伝ってもらって食べられるようになった」
- 「先生から習った手遊び歌を家でよく歌っている」
このように、保育園での成長や変化を「最初は~だったけど、先生のおかげで~」という形で伝えると、感謝の気持ちがより深く伝わります。
保育士への退職メッセージカードの例文
以下は、保育士への感謝のメッセージカードの例文です。
○年間お世話になりました。
○○先生のおかげで、XXも楽しく通園できました。最初は泣いてばかりでしたが、先生がいつも笑顔で迎えてくださり、とても嬉しかったです。
次第に、家でも「○○先生と遊んだ!」と喜ぶようになり、XXも先生と保育園が大好きになったことを知り、安心しました。
先生に会えなくなるのは寂しいですが、これからもお元気でお過ごしください。本当にありがとうございました。
○年間、本当にありがとうございました。
初めての保育園で不安でしたが、○○先生の笑顔と頼りになる姿が心強かったです。
人見知りの激しいXXが楽しく通園できているのも、○○先生が担任になってくださったおかげです。
○○先生が喜ぶからと、嫌いな人参も食べられるようになりました。
保育園でのXXの様子を細かく伝えてくださり、嬉しかったです。
本当にお世話になりました。これからもその素敵な笑顔を忘れずにいてください。
感謝の気持ちを伝えるメッセージカードには、素直な気持ちをそのまま書くのが一番です。
実際に私も先生にメッセージを書いた際には、長文になりすぎて削るか悩みましたが、そのまま渡しました(笑)
まとめ
子どもたちだけでなく、保護者にとっても頼りになる保育士さん。
感謝の気持ちを伝えるのは少し照れくさいかもしれませんが、先生にお世話になった分、しっかりと気持ちを込めて書きましょう。
可愛い子どもたちのメッセージカードに保護者の気持ちも添えて、先生に喜んでもらえると良いですね!
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