幅広い世代に愛されているコメダ珈琲ですが、赤ちゃん連れのお客様もよく見かけます。
コメダ珈琲には離乳食メニューがある?
コメダ珈琲のメニューには離乳食は含まれていません。
では、赤ちゃんを連れて行く場合、どのように対応すればよいのでしょうか。
今回は、赤ちゃん連れでコメダ珈琲に行くときのポイントや、離乳食の持ち込み、さらにキッズチェアの有無などを詳しくご紹介します。
赤ちゃん向けの食事はトーストのみ
コメダ珈琲には、専用の離乳食メニューはありません。
したがって、連れて行く際には、ある程度離乳が進んでいることを前提とするのがベターです。
特に生後12か月未満の赤ちゃんには避けた方が無難でしょう。
理由はいくつかあります。まず、赤ちゃんはまだ体の機能が十分に発達していない点です。
コメダ珈琲の人気メニュー「シロノワール」にははちみつが使用されているので、赤ちゃんに与えるのは避けましょう。
さらに「牛乳でお腹を壊しやすい」「パンが喉に詰まりやすい」といった懸念点もあります。
そのため、赤ちゃんを連れて行くなら、ある程度成長してからが望ましいでしょう。
離乳食として与えられるのはトーストのみ
コメダ珈琲で赤ちゃんが食べられるとすれば「食パンのトースト」です。
生後12か月を過ぎると、飲み込みや消化機能が徐々に整い、食べられるものの幅が広がります。
ただし、トーストを最初に与える際は、一口ずつ様子を見ながら試すのが大切です。
もし飲み込みに不安があれば「ホットミルク」を一緒に注文し、パンを浸して柔らかくしてあげるのもおすすめ。
パン粥程度のやわらかさを目安にしておくと安心です。
コメダ珈琲で離乳食の持ち込みはできる?
コメダ珈琲では、原則として食品の持ち込みを禁止しています。
しかし、これは大人が他店のものを持ち込むことを想定したルールであり、離乳食に限っては多くの店舗で容認されている場合がほとんどです。
実際、筆者が勤務していた店舗でも離乳食の持ち込みは認められていました。
不安な場合は、あらかじめ店舗に問い合わせると安心です。
コメダ珈琲には魅力的なメニューが多くありますが、赤ちゃん向けのものはあまりありません。
はちみつを含むメニューもあるため、離乳食を安全に食べさせたいなら持参する方がよいでしょう。
アレルギーがある際は、スタッフにその旨を伝えておくことも大切です。
なお、1歳前後のお子様が楽しめるメニューとして「バナナジュース」が挙げられます。
新鮮なバナナを使用しているうえ、人工甘味料も控えめなので安心。
さらに氷なしでオーダーすれば、赤ちゃんに合わせた形で提供してもらえます。
キッズチェアはある?
離乳食をあげる際にキッズチェアがあると便利ですよね。
コメダ珈琲ではキッズチェアが用意されている店舗が多く、ベビーカーのまま入店することも可能です。
お子さんの状態や店舗の混雑状況に合わせて使い分けてください。
数年後に成長したら一緒に楽しもう
コメダ珈琲の食事をしっかり楽しむためには、離乳食が終わる頃まで待つのも一つの方法です。
コメダ珈琲には小学生以下のお子様限定の「だいすきプレート」もあるので、子どもの成長に合わせて利用すれば、ドリンクやスイーツを親子で堪能できます。
まとめ
いかがでしたか。コメダ珈琲には離乳食メニューは用意されていません。
赤ちゃんと一緒に来店するなら、生後12か月を過ぎてある程度成長してからが望ましいでしょう。
また、はちみつや牛乳など、赤ちゃんに与えてはいけない食材が含まれるメニューは避ける必要があります。
赤ちゃん用には、トーストをホットミルクに浸してやわらかくする方法がおすすめです。
とはいえ、小さな変化でも赤ちゃんは体調を崩しやすいため注意が必要。
多くの店舗で離乳食の持ち込みは認められていますが、事前に確認しておけばさらに安心でしょう。
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