バレンタインデーで思い切って本命チョコを渡したけれど、ホワイトデーに受け取ったお返しが本命からのものなのか、それとも義理扱いなのか分からず、ドキドキしていませんか?
本命チョコを贈るには相当な勇気が必要ですが、そのあとのお返しがどんな気持ちを表しているのか見抜くのは、意外と難しいものです。特に恋愛経験が少ない場合は、相手の心理をうまく読み取れずに戸惑うこともあるでしょう。
そこで今回は、男性心理に基づき、ホワイトデーのお返しが本命なのか義理なのかを見極めるポイントを、具体的なケースを交えながら深掘りしていきます。
本命か義理かをしっかり見分ける7つの決定的なポイント
1. プレゼントの価格帯を冷静に分析する
男性は、自分が好意を寄せている女性ほど「良いものをプレゼントしたい」と考える傾向があります。ただし、金額だけで即断するのは危険。
まずは年齢層ごとの目安を押さえておきましょう。
年齢層 | 義理の目安 | 本命の目安 | 例 |
---|---|---|---|
中学生 | 500円~1000円程度 | 1000円以上 | 有名ブランドのクッキー、デパートの洋菓子など |
高校生 | 1000円~2000円程度 | 3000円程度 | 有名ブランドのチョコレート、プリザーブドフラワーなど |
大学生・社会人 | 1000円~2000円程度 | 3000円以上 | 高級ブランドのスイーツ、アクセサリーとのセットなど |
ただし、以下のような状況もあるため、金額のみで決めつけるのは避けましょう。
- 本命だけどお財布の事情で控えめになっている
- 義理なのに体裁を気にして豪華に見せる
- バレンタインの贈り物に合わせて金額を調整している
2. メッセージカードの有無と内容から読み解く真意
男性は普段、カードにメッセージを書き慣れていないことが多いもの。だからこそ、メッセージがついていたら特別な想いが含まれている可能性が高いです。
本命の可能性が高いメッセージ例:
- あなたの名前をしっかり書いている
- バレンタインデーのエピソードに触れている
- 具体的なお礼の言葉が込められている
- すべて手書きで書かれている
- 普段とは違う丁寧な表現になっている
一方、次のような場合は義理の要素が強いかもしれません。
- 形式的な印刷メッセージだけ
- 定型文のような簡潔すぎる内容
- そもそも名前が書かれていない
3. バレンタイン後の態度変化を細かくチェック
バレンタインが終わってからの態度は、彼の本心をつかむ大きな手がかりになります。
本命を示唆する変化:
- 以前より積極的に話しかけようとしてくる
- SNSでの「いいね!」やコメントが増える
- 共通の友人から、あなたの様子を探っているような話を聞く
- 周囲の友達が、あなたの前で彼の話題を出すようになる
要注意な変化:
- あからさまに距離を置いてくる(照れ隠しの可能性もある)
- 他の女子との接し方が妙に変わる
- グループ内では普通でも、二人きりを避けようとする
4. 周りのお返しと徹底比較
あなたにだけ特別なものを渡しているかどうかを調べるために、他の人へのお返しとの違いをチェックするのは非常に効果的です。もし以下のような差があれば、本命度は高めといえます。
- 他の人には安価なものなのに、自分へのものだけ値段が高そう
- パッケージや見た目のクオリティが段違い
- ブランドが一人だけ特別扱い
- お菓子以外のアイテムがついている
- まとめて渡さず、あなたにだけ個別で渡している
5. 食事のお誘いは大きなチャンス
ホワイトデーのお返しをきっかけに、食事へ誘われたら大きなサインと受けとってよいでしょう。
食事への誘いが意味するもの:
- 二人きりの時間を過ごしたい意思表示
- もっと深いコミュニケーションを求めている
- 費用も時間もかけても会いたいという思い
- あなたがどんな反応をするか間近で知りたい
食事デートを成功させるコツ:
- 会話のネタをある程度用意しておく
- 相手の趣味や好きそうな話題で盛り上がる
- 食事のあとの予定は余裕を持っておく
- 前もってお店をリサーチし、好みに合いそうな場所を提案する
6. お菓子以外のプレゼントの意味を理解する
アクセサリーや花など、「お菓子以外」のギフトには特別な想いが詰まっているケースが多いです。
本命を示唆する付属品:
- アクセサリー(ペアアイテムだとさらに可能性大)
- プリザーブドフラワー
- 手作り系アイテム
- あなたの趣味に合ったグッズ
- 文房具などの実用的なアイテム
こうしたものが贈られる理由としては、
- 長く残る品物を贈りたい
- あなたの好みを考えて選んだ証拠
- 普段の会話をしっかり覚えている
- 二人の将来を自然とイメージしている
などが挙げられます。
7. お菓子の種類に込められた想いを解読
実はホワイトデーのスイーツには、一説によると次のような意味があるとされています。
- マカロン:高級感のあるイメージで特別感を伝える
- キャンディ:好意をさりげなく表す、「甘い関係」を望む
- クッキー:友達としての親しみや日常的な距離感
- チョコレート:バレンタインのお返しとしては無難。特に決まった意味はない
ただし、男性側がこの意味を詳しく理解しているとは限りません。あくまで一つの参考として考えましょう。
お返しがなかった場合の心理と対処法
ホワイトデーにお返しがない場合も、一概に脈なしとは限りません。いくつかの理由が考えられます。
1. イベントへの意識の低さ
男性には、行事に対する意識が高くない人も珍しくありません。
- そもそも期日やイベントそのものを忘れている
- 準備が間に合わなかった
- バレンタインほど重視していない
対処法:
- さりげなく話題にしてみる
- 共通の友人を通じて事情を確認してみる
- 思い切って本人に聞いてみる
2. 期待を持たせない配慮
あえてお返しをしないことで、相手に変な期待を抱かせないようにする男性もいます。
- きちんと断るタイミングを迷っている
- 申し訳なさを感じている
- 誤解を生まないようにしたい
対処法:
- まずは友好的な関係をキープする
- 新しい恋にも目を向けてみる
- 相手の気持ちを尊重する
3. 照れや恥ずかしさからの躊躇
特に学生の場合、周囲の目を気にして行動に踏み切れないケースがあります。
- 好きすぎてどう対応していいか分からない
- 周囲の友達にからかわれるのが怖い
- 一歩を踏み出す勇気が出ない
対処法:
- 相手の普段の行動パターンを見守る
- 焦らずに距離を縮められるタイミングを待つ
- みんなで過ごす場面を増やしてコミュニケーションをとる
次のステップに進むためのアドバイス
もし本命らしきサインが複数感じられたら、次のような方法で少しずつ距離を縮めてみましょう。
- 直接的なアプローチ:放課後や仕事終わりに二人の時間を作り、LINEやSNSでも会話量を増やしていく
- 間接的なアプローチ:友達からさりげなく相手の気持ちを探ったり、グループでの活動で自然に距離を近づける
- 段階的なアプローチ:まずは友達として関わりながら、趣味や価値観を共有して徐々に好意を示す
まとめ:最も大切なこと
ホワイトデーのお返しの内容だけで、相手の気持ちを100%掴むのは難しいものです。ただし、いくつかのサインを組み合わせることで、その本心をある程度推測することは可能になります。
ここで紹介した7つのポイントは、あくまでも目安です。最終的には、相手とのやり取りを大切にしながら、少しずつ距離を縮めていくことが肝心です。
お返しの内容を見て一喜一憂するのではなく、この機会を活かして相手をより理解しようとする姿勢が、関係を良い方向に動かすカギになるでしょう。
自分の気持ちを大切にしながら、相手のペースも考慮して、焦らずに前進していくことをおすすめします。
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