今回は、卒業文集の表紙にぴったりなイラストのアイデアとタイトルの例を、小学校・中学校・高校の3つのパターンに分けてご紹介します。
卒業文集の表紙に何を描けばいいか、どんなタイトルを付ければいいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
この記事では、そんな悩みを解決するために、いくつかのヒントをお伝えします!
卒業文集をもっと感動的で特別なものにするためのポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
まず最初に、イラストやタイトルを素敵に仕上げるための大切なポイントをお伝えします。
それは「思い出」を表現することです。この要素を加えることで、より心に残る卒業文集を作成することができます。
「卒業文集の表紙にどんなイラストやタイトルを入れれば良いのか分からない」という方にぴったりな内容です。
【小学校向け】卒業文集表紙のイラストとタイトルのアイデア
では、まず小学校向けの卒業文集表紙にぴったりなイラストとタイトルのアイデアをご紹介します!
タイトルのポイントと例
結論から申し上げると、卒業文集のタイトルに「思い出」をテーマにするのが定番で、最も感動的で作りやすい方法です。
それでは、他の表現を使いたいと考えている方に向けて、いくつかユニークなタイトルの例を挙げてみます。
- さようなら、ランドセル
- さようなら、◯◯小学校
- 6年間の宝箱
- 間もなく中学生
- 私(僕)と過ごした6年間
- 児童から生徒へ
- 2000日の思い出
これらはすべてシンプルで小学校の卒業にぴったりなタイトルです。
「児童から生徒へ」というタイトルは、小学校から中学校への変化を表現しており、少し異なる視点からのアプローチが可能です。
このように、卒業という大きな変化をタイトルに込めることで、より深い意味が伝わり、感動を呼び起こすことができるでしょう。
イラストのアイデアは?
次に、卒業文集表紙のイラストのアイデアを見ていきましょう。
イラストは基本的に、タイトルに合わせたものを描くことが重要です。
例えば「6年間の宝箱」といったタイトルの場合、入学式から卒業式までの重要な行事をイラストで表現すると良いでしょう。
学芸会や修学旅行など、小学校生活で思い出に残るイベントを描くことで、タイトルとの相性も抜群です。
また、「さようなら、◯◯小学校」といったタイトルの場合は、学校内で印象深い場所を描くことをおすすめします。
毎日通った校舎や、見慣れた風景を描くことで、卒業後にその場所を振り返ったときに、たくさんの思い出が蘇りますよ!
小学校卒業をテーマにしたタイトルならではのユニークで感動的なイラストが出来上がるはずです。
【中学校向け】卒業文集の表紙イラストとタイトルのアイデア【新たな道を歩み始める時】
中学校を卒業すると、ほとんどの人が異なる進路を選びます。
初めての受験を経験し、自分で進路を決めるという大切な時期です。
進学先によっては、小学校から一緒に過ごした友達と別れることになります。
中学校の卒業は、人生において非常に重要な転機となる出来事です。
タイトルはどんなものが良いか?
中学校の卒業文集のタイトルには、以下のような言葉がよく使われます。
- 絆
- 仲間
- 思い出
- 未来
- 進
これらの言葉は、卒業を迎えるにあたり心に残るテーマを表現しています。
その中でも特におすすめのユニークなタイトル例をいくつかご紹介します。
- Memories
- Messages From Us
- Our Precious Memories
- Here We Are
- 共に歩んだ1000日
- ◯◯◯◯(合唱コンクールで金賞を取った曲名など)
- ◯◯中学校の楽しい仲間たち
友達や絆を表現する言葉、またはその時の印象的な英単語を使うと良いでしょう。
さらに、当時流行した映画や歌のタイトルを少しアレンジして使うのも面白い方法です。
また、学校名や地域名をタイトルに入れると、個性が際立つユニークなタイトルになります。
例えば、私の例を挙げると(世代が分かっちゃうかもしれませんが…)
- 花より仲間
- ◯◯太郎物語(◯◯には学校名)
- キセキ
- 世界にひとつだけの思い出
このように、個性や時代感を反映させたタイトルを作るのもおすすめです。
イラストはどうしよう?
イラストは、タイトルにぴったりのものを描きましょう。
例えば、「Messages From Us」にする場合、手紙を未来の自分たちが受け取るシーンを描くと良いでしょう。
その手紙に思い出が詰まっている様子を表現することで、感動的なイラストが完成します。
また、「共に歩んだ1000日」をテーマにした場合、道の上に「1」と「1000」を書き、その間に足跡や学校行事などの思い出を描くと、さらに印象的なイラストになるでしょう!
【高校向け】卒業文集表紙のイラストアイデアとタイトル例
今回は、高校向けの卒業文集表紙にぴったりなイラストやタイトルのアイデアをご紹介します!
高校生活は、学生時代で最も印象に残る出来事が多い時期です。
さまざまな経験を通じて、心に残る思い出を作ることができます。
その例として、以下のような経験があります。
- 高校受験という人生で初めての大きな壁を乗り越える
- 今まで出会ったことのない地域の人々と触れ合う
- 自分たちで多くのことに挑戦し、成長する
タイトルの選び方とサンプル
高校の卒業文集には、やはり「青春」という言葉がぴったりです!
青春をテーマにしたタイトルの一例は以下の通りです。
- 青春の軌跡
- わたしたちの青春
- 青春の日々
- 青春の制服
これらはまさに定番ともいえるタイトルですね!
さらに、少しユニークなタイトルの例としては、次のようなものがあります。
- 一期一会
- おとなの階段登るシンデレラ
- 水平線
- 未来へ向かって
- 感謝
- 日進月歩
- 出会いに感謝
- さよなら、制服
ポイントとして、小・中学校とは異なり、高校生になると大人に近づいているという成長が感じられるタイトルを選ぶことが大切です。
高校での出会いが、人生において大きな転機となることもあるため、「出会いに感謝」といったタイトルはとても響きます。
ちなみに、私が高校の卒業文集で毎年使っていたタイトルは「水平線」でした(笑)。(いつの間にか決まったんですよね…)
また、高校生活で制服を着て通学するのは最後なので、「制服」に関連したタイトルも良い選択かもしれません!
イラストのアイデア
イラストを描く際には、もちろんタイトルに合ったものを選ぶことが重要です。
例えば、「さよなら、制服」というタイトルにした場合、制服を着た男子生徒と女子生徒が並んで歩いているシーンを描くと良いでしょう。
また、「出会いに感謝」にした場合は、笑顔で楽しんでいる生徒たちや、先生が授業をしている様子を描くのも面白いアイデアです。
まとめ
今回は、小学校・中学校・高校の卒業文集表紙にぴったりなイラストアイデアとタイトルを、それぞれの学校に合わせてご紹介しました。
どのパターンも、その学年で経験した大切な出来事や思い出を反映した言葉があり、それぞれに素晴らしい卒業文集が作れることが分かります。
卒業文集を作るのは決して簡単ではなく、悩むこともありますが、その学年を象徴する言葉を思いつき、それを基に最初のアイデアに決めることも良い方法です。
最後に、素敵な思い出がたくさん詰まった卒業文集が作れるよう、頑張ってください!ご覧いただきありがとうございました。
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