【必見】送別会案内メールの例とテンプレート集でスムーズな準備を実現!

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職場でのお別れのシーンは本当に多岐にわたります。異動、転職、定年退職、結婚退職など、置かれた状況によって送別会の目的やムードが大きく変わってくるものです。そこで、案内メールを作成する際には、それぞれの状況に合った言葉選びを心がける必要があります。本記事では、どのようなケースでも活用できる送別会案内メールの作成手順や、具体的な文例について詳しくご紹介します。

目次

基本的な案内メールの作成ポイント

メールの件名が果たす役割

送別会の案内メールを受信したときに、まず目に留まるのが件名です。受信者がすぐに趣旨を理解できるわかりやすい件名にしましょう。

効果的な件名例:

営業部 田中課長の送別会のご案内

【○月○日】送別会開催のご連絡

【要返信】送別会のお知らせ

社内向けのメールであっても、件名に「お疲れさまです」などの挨拶文を入れるのは避けてください。スパムメールと間違えられてしまい、大切な連絡が見落とされる恐れがあります。

メール本文に盛り込むべき必須事項

  • 開催趣旨と挨拶
  • 具体的な開催情報(日時・場所・会費)
  • 出欠確認方法と回答期限
  • 幹事の連絡先

状況別メール文例集

【通常の異動の場合】

営業部 各位

皆様、お疲れさまです。
このたび、営業部の田中一郎課長が○月○日付で広島支店へ異動されることになりました。
そこで、これまで支えてくださった田中課長への感謝と、新しい環境でのご多幸をお祈りする意味を込めまして、送別会を開催いたします。
詳細は下記のとおりとなりますので、ぜひ奮ってご参加いただければ幸いです。

日時:○月○日(○曜日)○時~

場所:居酒屋「○○」
※最寄駅□□駅東口の階段を下りて右へ徒歩3分ほどです。詳細は以下のサイトをご参照ください。
HP: http://・・・・・・・
tel: 00-0000-0000

会費:男性0,000円、女性0,000円

出欠は○月○日までに、このメールへの返信にてご連絡をお願いいたします。
会費は△月△日に集金予定ですので、ご用意をお願いいたします。

◎出欠確認
お名前:
出席( )
欠席( )

幹事:○部 ○○・○○
内線:0000
E-mail: xxxxxxxxxx

【海外転勤の場合】

皆様、お疲れさまです。
このたび、営業企画部の山田太郎部長が○月○日付でニューヨーク支社へ赴任されることとなりました。
これまでの感謝をお伝えするとともに、海外での新たなご活躍をお祈りするため、送別会を開催いたしたく存じます。
当日はオンラインでの参加も可能ですので、遠方の皆様もぜひご参加ください。

【グループ会社への転籍の場合】

皆様、お疲れさまです。
このたび、経理部の鈴木部長が○月○日付で関連会社の△△株式会社へ転籍されることとなりました。
つきましては、長年のご尽力への感謝と、新天地でのますますのご発展を願い、送別会を催したいと考えております。
また、当日は二次会も予定しておりますので、ご都合が合う方はそちらにもご参加いただければ幸いです。

【育児退職の場合】

皆様、お疲れさまです。
このたび、人事部の佐藤由美子さんが○月○日をもって育児に専念するために退職されることとなりました。
これまでのご支援への感謝と、今後の新しい門出を祝福する思いを込めまして、送別会を企画いたしました。
当日は記念品を贈呈する予定ですので、ご都合のつく方はぜひご参加ください。

【同時に複数名が退職する場合】

皆様、お疲れさまです。
このたび、開発部の田中課長、山本主任、佐藤係長が○月○日付で退職される運びとなりました。
そこで、お三方への感謝の気持ちと、これからのご活躍をお祈りする意味を込めて、合同の送別会を開きたいと存じます。
多くの方にお集まりいただき、皆様の思い出に残る会にできればと思っております。

【独立起業の場合】

皆様、お疲れさまです。
このたび、マーケティング部の木村課長が○月○日付で独立されることとなりました。
これまで大きな功績を残してこられた木村課長への感謝と、新たな挑戦を応援する気持ちを込めまして、送別会を開きたいと考えております。
当日は記念品の贈呈に加え、木村課長から新事業のお話も伺う予定です。

実務上の重要な注意点

時間的な余裕

送別会の準備は想像以上に時間がかかるケースがあります。とくに出欠の確認が集まるまでには余裕を持たせましょう。少なくとも開催の2週間前までには案内を送ることをおすすめします。

記念品の扱い

送別品を用意する際は、以下の点を前もって決めておくとスムーズです。

・会費に含めるか、別途集金とするか
・予算の範囲
・贈呈のタイミング

当日の流れ

幹事は下記の内容にも配慮が必要です。

・座席の配置
・スピーチを行う順番
・記念撮影の段取り
・二次会の有無と内容
・オンライン参加者がいる場合の機器準備

送別会は、送り出す方への感謝や、新たな道を応援する気持ちを共有できる貴重な機会です。出席者全員が心に残るような会にするためにも、事前準備をしっかり行い、スムーズに進めていきましょう。

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