学級目標に使える！偉人やキャラクターの名言とキャッチフレーズ

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4月は入学式や新学期が始まる季節で、新しい生活を迎える多くの人々が期待に胸を膨らませる時期です。

しかし、学校の先生方にとっては少々頭を悩ませる時期でもあります。

その原因の一つが新年度、新学期に設定する学級目標です。

学級目標はクラスの印象や団結力に大きく影響する重要な要素です。

不適切な学級目標を設定すると、クラスの団結力が損なわれ、良好な関係を築くのが難しくなる可能性があります。

どのようなキャッチフレーズが良いのか、悩みますよね。

実際、学級目標に最適なキャッチフレーズは多数存在します！

この記事では、小学校、中学校、高校別に学級目標に使えるキャッチフレーズを紹介していきます。

多様なパターンのキャッチフレーズをご覧いただけますので、ぜひ参考にしてください。

学級目標のキャッチフレーズを学校別にご紹介！

小学校、中学校、高校では、それぞれに適した学級目標のキャッチフレーズが異なります。

例えば、小学生に英語のキャッチフレーズを使うのは不適切ですし、高校生にひらがな4文字のキャッチフレーズを使うのも合いません。

小学校

「みんなで仲良く」
「元気いっぱい」
「笑顔がいっぱい」

中学校

「協力と挑戦」
「夢に向かって」
「全力で取り組む」

高校

「未来への飛躍」
「自分を信じて」
「一歩ずつ前進」

このように、学校ごとに適したキャッチフレーズがあります。

具体的な例を参考にして、ぜひクラスにふさわしい学級目標を設定してください。

小学校ではあいうえお作文が最適！

小学校の学級目標には、あいうえお作文や簡単な二文字熟語が最適です。

難しい漢字や英語を使うと、生徒が理解しづらくなります。

低学年の学級目標には、ひらがなを活かしたあいうえお作文がキャッチフレーズとして最適です。

例えば以下の単語を使ってみてください。

なかま
たいよう
えがお
ひまわり
しあわせ

「なかま」であいうえお作文を作る例を挙げると、次のようになります。

「な」何があっても挫けずに
「か」感謝の気持ちを忘れず
「ま」真っすぐ前につき進む

頭文字が決まっていると、後のフレーズが考えやすくなりますね。

低学年のクラスにはすべてひらがなで書いてあげると分かりやすいでしょう。

中学年・高学年には漢字も学んでいるので、二文字熟語をキャッチフレーズに使用するのが良いでしょう。

努力
挑戦
感謝
飛翔
成長

「挑戦」や「飛翔」は運動会などでもかっこよく決まるので特におすすめです。

生徒たちと一緒に相談して決めてくださいね。

中学校では四字熟語が最適！

中学校の学級目標には、かっこいい四字熟語がおすすめです。

小学校に比べて難しい漢字も読み書きできるようになるため、四字熟語を使うととてもかっこいい印象を与えます。

以下の四字熟語を参考にしてください。

百花繚乱（優れた人が同じ時期に現れ、素晴らしい成果を多く残すこと）
日進月歩（止まることなくどんどん前に進歩すること）
七転八起（何度失敗しても、立ち上がって努力すること）
一所懸命（真剣に物事に取り組むこと）
全力疾走（全速力で走ること）

四字熟語は見た目も意味もかっこいいですね。

サブタイトルとして四字熟語の意味や意気込みを添えると、さらに良いものになりますよ。

高校ではスタイリッシュな英語が最適！

高校の学級目標にはスタイリッシュな英単語や英文がぴったりです。

英語は見た目がクールで、高校の学級目標に選ばれることが多いのではないでしょうか。

高校生ならではの難しい文法や単語を使った学級目標が魅力です。

one for all, all for one（一人は皆のために、皆は一人のために）
revolution（革命）
we can do it（やればできる）
be together（共に）
dream（夢）

「one for all, all for one」は定番のフレーズですね。

自分で英語辞典を引いて、良い単語を探してみるのもおすすめですよ！

学級目標は四字熟語でかっこよく決まる！

学級目標のキャッチフレーズに四字熟語を使うのも素晴らしい選択です。

四字熟語はかっこいい漢字が多く、四文字で意味が伝わるのが魅力です。

ここでは、学級目標におすすめの四字熟語を10選ご紹介します。

先ほど紹介した四字熟語も併せてご紹介しますね。

百花繚乱（優れた人が同じ時期に現れ、素晴らしい成果を多く残すこと）
切磋琢磨（仲間同士で励ましあいながら能力を向上すること）
初志貫徹（初めに決めた目標を最後まで貫き通すこと）
日進月歩（止まることなくどんどん前に進歩すること）
猪突猛進（目標に向かって真っすぐ突き進むこと）
七転八起（何度失敗しても、立ち上がって努力すること）
一期一会（一生に一度の機会を大切にする）
有言実行（口に出したことは必ず実行すること）
文武両道（勉強と運動の両方に優れていること）
一致団結（多くの人が目標に向かって心を一つにし、協力し合うこと）

「文武両道」や「一致団結」は学級目標だけでなく、学校全体のスローガンとしてもよく使われますね。

「猪突猛進」は人気作品『鬼滅の刃』でよく使われる言葉でもあるので、流行に乗るのもおすすめです！

私は特に「百花繚乱」が漢字も意味も好きですね♪

学級目標は英語でスタイリッシュに！おすすめの英単語・英文10選

学級目標のキャッチフレーズに英語を使用すると、とてもおしゃれな印象を与えます。

日本語では平凡に感じるフレーズも、英語にすると一気に洗練された雰囲気になります。

ここでは、学級目標にぴったりの英文・英単語をご紹介します。

先ほど紹介したものも含めて、さらにご紹介します。

学級目標に使える英文

dream come true（夢はかなう）
never give up（絶対に諦めない）
next stage（次のステージ）
hop, step, jump（ホップ、ステップ、ジャンプ）
start dash（スタートダッシュ）
step by step（一歩ずつ進む）
do your best（自分のベストを尽くす）
one for all, all for one（一人は皆のために、皆は一人のために）
we can do it（やればできる）
fly high（高く飛ぶ）

意味が分かりやすく、読みやすい英文が特徴です。

「start dash」や「fly high」は短いフレーズなので、学級旗などにも書きやすく特におすすめです！

学級目標に使える英単語

pride（誇り）
challenge（挑戦）
enjoy（楽しむ）
winner（勝者）
revolution（革命）
smile（笑顔）
happy（幸せ）
hope（希望）
start（始まり）
evolution（進化）

「happy」のような簡単な単語から、「evolution」のような少し難しい単語まで、幅広く学級目標に使えます。

他にも「change（変化）」や「treasure（宝物）」などもおすすめです♪

「pride」のようなかっこいい英単語は、上級生のクラスでよく使用される印象です。

また、4つの英単語を縦に並べて、頭文字を縦読みで別の英単語にするのもおしゃれです。

H	happy（幸せ）
O	objective（目標）
P	peace（平和）
E	explosion（爆発）

このように「HOPE」で作成してみました。

先生の名前やクラスの特徴を反映した言葉を選ぶと、さらに良くなりますよ！

学級目標に名言を取り入れてみよう！

学級目標には、歴史的な偉人や有名人の名言を取り入れることをおすすめします。

偉人たちは多くの名言を残しており、それらを学級目標に使うことで、クラス全体の意識を高めることができます。

また、ある名言が誰の言葉かを知らない人も多くいます。

学級目標に偉人の名言を使ってみてはいかがでしょうか。

ここでは、学級目標にぴったりの偉人や有名人の名言を、日本語と英語に分けてご紹介します。

ぜひ参考にしてください。

英語のおすすめ名言集

boys, be ambitious: 少年よ、大志を抱け（クラーク博士/教育者）
Yes We Can: やればできる（バラク・オバマ/アメリカ大統領）
don’t think, feel: 考えるな、感じろ（ブルース・リー/俳優）
always be yourself: いつもあなたらしくありなさい（マリリン・モンロー/女優）
everybody has talent: 誰もが才能を持っている（マイケル・ジョーダン/バスケットボール選手）
No dream is too big, No challenge is too great: どんな夢も大きすぎることはなく、どんな挑戦も大きすぎることはない（ドナルド・トランプ/アメリカ大統領）
Imagination means nothing without doing: いかなる想像も行動しなければ意味がない（チャールズ・チャップリン/俳優）
Love the life you live. Live the life you love: 自分の生きる人生を愛し、自分の愛する人生を生きろ（ボブ・マーリー/歌手）
Trifles make perfection, but perfection is no trifle: ささいなことが完璧を生む。しかし、完璧はささいなことではない（ミケランジェロ/芸術家）
A problem is a chance for you to do your best: 困難とはベストを尽くせるチャンスなのだ（デューク・エリントン/音楽家）

「考えるな、感じろ」はよく聞くフレーズですが、ブルース・リーの言葉だと知らない人も多いのではないでしょうか。

「Yes We Can」はオバマ大統領の影響で、学級目標としてよく使われていました。