「さあ、お菓子を作ろう!」とキッチンに立ったものの、材料を確認してみたら肝心のベーキングパウダーが見当たらない…。そんな経験、ありませんか?
あるいは、棚の奥から発掘されたベーキングパウダーが、いつ買ったものか思い出せなくて「これ、まだ使えるのかな?」と不安になることもあるかもしれません。
たった一つの材料のために買い物に出るのは正直めんどうですよね。でも大丈夫。実は、ベーキングパウダーがなくても家にある身近な材料で代用して、おいしいお菓子を作ることは十分に可能なんです。
この記事では、ベーキングパウダーの代わりになる9つの選択肢を科学的な根拠とともに詳しく解説していきます。「どの代用品を使えばいいの?」「分量はどれくらい?」「どんなお菓子に向いてるの?」といった疑問にしっかりお答えしますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
まずは知っておきたい!ベーキングパウダーの正体と重曹との違い
代用品の話に入る前に、そもそもベーキングパウダーが何者なのかを知っておくと、代用品選びがグッと楽になります。「膨らし粉」とも呼ばれるベーキングパウダーは、化学反応で生地を膨らませる「化学膨張剤」の一種です。
ベーキングパウダーを構成する3つの成分
ベーキングパウダーは、主に次の3つの成分で作られています。それぞれが重要な役割を担っているので、順番に見ていきましょう。
まず1つ目が「ガス発生剤」です。正式名称は炭酸水素ナトリウムといって、これは実は「重曹」と同じ成分。加熱されると分解して炭酸ガス(二酸化炭素)を出し、このガスが生地の中で泡となって膨らみを生み出します。
2つ目は「酸性剤」。酒石酸水素カリウムや第一リン酸カルシウムなどが使われています。この酸性剤がガス発生剤と反応することで、ガスの発生を促進してくれます。複数の酸性剤を組み合わせることで、生地を混ぜた時と焼いた時の二段階でガスが発生し、効率よく膨らむ仕組みになっているんです。
3つ目は「遮断剤」。コーンスターチや小麦粉などが使われます。これは保管中にガス発生剤と酸性剤が湿気で勝手に反応してしまうのを防ぐための緩衝材。いわば「保存用のクッション」のような役割ですね。
ベーキングパウダーと重曹、何が違う?
「ベーキングパウダーと重曹って同じようなものでしょ?」と思われがちですが、実は大きな違いがあります。その違いを理解することが、代用品をうまく使いこなすカギになります。
ベーキングパウダーには重曹(アルカリ性)と酸性剤の両方が含まれています。そのため、水分を加えるだけで反応が始まり、加熱でさらに加速します。膨らみ方は縦方向(上へ)に均一で、味や色への影響が少ないのが特徴。だから幅広いお菓子に使いやすいんですね。
一方、重曹は炭酸水素ナトリウム単体なのでアルカリ性のみです。酸性の材料(ヨーグルト、バターミルク、レモン汁など)が生地になければ、加熱による分解だけでガスを発生させるため、膨らむ力は比較的おだやか。横方向に広がりやすく、独特の苦味やえぐみ、黄色っぽい焼き色がつくことがあります。
ベーキングパウダー代用品の早見表
「とにかく早く知りたい!」という方のために、先に結論をお見せしますね。ベーキングパウダー小さじ1に対する各代用品の目安量と特徴をまとめました。
| 代用品 | 目安量(BP小さじ1に対して) | 仕上がりの特徴 | 相性の良いお菓子 |
|---|---|---|---|
| 重曹 | 小さじ1/2から1/3 | 横に広がる、やや黄色、独特の風味 | どら焼き、まんじゅう、カントリークッキー |
| マヨネーズ+重曹 | マヨネーズ大さじ1/2+重曹小さじ1/2 | しっとり、コクが出る、重曹の風味を緩和 | マフィン、パウンドケーキ、蒸しパン |
| ホットケーキミックス | 薄力粉や砂糖の代わりとして使用 | 甘みがあり、味が安定しやすい | クッキー、スコーン、ドーナツ |
| ドライイースト | 小さじ1/2から1(要発酵) | もちもち、パンに近い本格的な風味 | ドーナツ、揚げパン、パンケーキ |
| 炭酸水(無糖) | 牛乳など液体の半量から全量 | ふんわり、軽やか | ホットケーキ、天ぷらの衣 |
| メレンゲ | 卵1個分の卵白 | ふわふわ、しっとり、きめ細かい | シフォンケーキ、スフレ、パンケーキ |
| 片栗粉 | 代用不可 | (参考)クッキーに加えるとサクサクに | – |
| コーンスターチ | 代用不可 | (参考)ケーキに加えるときめ細かく | – |
| ベーキングソーダ | 重曹と同じ | 重曹と同じ | 重曹と同じ |
それでは、それぞれの代用品について詳しく見ていきましょう。
おすすめの代用品4選|初心者でも使いやすい
まずは、特に使いやすくておすすめできる代用品を4つご紹介します。お菓子作り初心者の方でも扱いやすいものを選びました。
重曹|一番身近で手軽な代用品
もっとも代表的な代用品といえば重曹です。先ほど説明したとおり、重曹はベーキングパウダーの主成分の一つ。加熱によって炭酸ガスを発生させ、生地を膨らませてくれます。掃除用として常備しているご家庭も多いのではないでしょうか。
重曹が膨らませる仕組みはシンプルです。重曹(炭酸水素ナトリウム)が熱で分解されると、炭酸ナトリウム・水・二酸化炭素の3つに分かれます。この二酸化炭素が生地の中に気泡を作り、スポンジのような構造を生み出すわけですね。
使う量の目安は、ベーキングパウダーの1/2から1/3程度。ベーキングパウダーには遮断剤のコーンスターチが含まれている分、純粋なガス発生剤である重曹は少量で効果を発揮します。入れすぎると苦味やしょっぱさが際立ち、化学的な臭いが残ってしまうので要注意です。
ここで絶対に守ってほしい注意点があります。必ず「食用」の重曹を使ってください。市販の重曹には掃除用・工業用のものも存在し、これらは純度が低く、人体に有害な不純物が含まれている可能性があります。食品売り場で「食用」「ベーキングソーダ」と明記されたものを選びましょう。
重曹と相性が良いのは、素朴な風味の焼き菓子です。どら焼きやまんじゅうなどの和菓子に使うと、特有の香ばしい風味と美しい焼き色が生まれます。また、カントリークッキーやオートミールクッキーなど、少し歯ごたえのあるクッキーにもぴったり。チョコレート系のお菓子なら、ココアやチョコの強い風味が重曹の香りをうまくカモフラージュしてくれますよ。
マヨネーズ+重曹|意外な組み合わせでしっとり仕上げ
「え、マヨネーズ?」と驚かれるかもしれませんが、これが実は優秀な代用品になるんです。マヨネーズ単体では生地は膨らみませんが、重曹と組み合わせることで真価を発揮します。
なぜセットで使うと効果的なのかというと、マヨネーズの原料である「お酢」や「レモン果汁」が酸性剤の役割を果たすからです。この酸が重曹のアルカリ性を中和し、化学反応を促進してガスを効率的に発生させます。さらに、マヨネーズに含まれる油分と卵が生地にコクとしっとり感を与え、重曹特有の苦味やえぐみをマスクしてくれるという一石二鳥の効果があるんです。
おすすめの分量は、ベーキングパウダー小さじ1に対して重曹小さじ1/2+マヨネーズ大さじ1/2。混ぜ方のコツとしては、粉類に重曹を混ぜ、液体類にマヨネーズを混ぜてから、最後に全体を合わせると均一に混ざりやすいです。
しっとりとした食感やコクを出したいお菓子に最適で、マフィンやパウンドケーキなら生地がしっとりと焼き上がってパサつきを防げます。蒸しパンならふっくらもっちりとした食感に。野菜やチーズを入れたおかず系のケーキ(ケークサレ)にも、マヨネーズの塩気とコクがよく合います。
ホットケーキミックス|これ一つで味が決まる万能選手
ホットケーキミックスは、厳密には「代用」というより「材料の置き換え」と考えるのが正確かもしれません。というのも、ホットケーキミックスにはすでにベーキングパウダー(またはそれに準ずる膨張剤)が含まれているからです。
ホットケーキミックスには、薄力粉・砂糖・塩・ベーキングパウダーがあらかじめ絶妙なバランスで配合されています。だから、レシピの粉類をホットケーキミックスに置き換えるだけで、失敗なく生地を膨らませることができるんです。お菓子作り初心者にとっては、計量の手間が減る上に味も安定するので、とてもありがたい存在ですね。
使い方としては、レシピの「薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩」をまとめてホットケーキミックスに置き換えます。たとえば薄力粉100g、砂糖30g、ベーキングパウダー小さじ1のレシピなら、合計135g程度のホットケーキミックスで代用する形です。ただし、多くのホットケーキミックスには甘みがついているので、元のレシピの砂糖は加えないか、好みに応じて減らすなどの調整が必要になります。
ホットケーキミックスのバニラ風味や甘みがマッチする、幅広いお菓子に応用できます。クッキーやスコーンなら手軽にサクサク、ザクザクの食感が楽しめますし、揚げるとふんわりとした懐かしい味わいのドーナツに。マフィンや蒸しパンも材料を混ぜるだけで簡単に作れるので、朝食やおやつにぴったりです。
ドライイースト|もちもち食感を楽しみたいなら
パン作りでおなじみのドライイーストも、時間をかければベーキングパウダーの代わりになります。ただし、その性質は他の代用品とは根本的に異なります。
ベーキングパウダーや重曹が化学反応でガスを発生させるのに対し、ドライイーストは「酵母」という微生物です。酵母が糖を分解してアルコールと炭酸ガスを発生させる「発酵」の力で生地を膨らませます。そのため、生地を温かい場所で休ませる「発酵時間」が必要になるのが最大の特徴です。時間に余裕があるときに挑戦してみてください。
使用量の目安はベーキングパウダー小さじ1に対してドライイースト小さじ1/2から1程度。ドライイーストは30度から40度のぬるま湯に砂糖を少量加えて溶かし、5分から10分ほど置いて「予備発酵」させてから生地に混ぜ込むと安定して発酵します。生地を混ぜた後はラップなどをして30度から40度の温かい場所で30分から1時間ほど、生地が2倍程度に膨らむまで発酵させましょう。
イースト特有の豊かな風味と、もちもちとした弾力のある食感が活きるお菓子に向いています。ふわふわでもっちりした、まるでお店のようなイーストドーナツが作れますし、揚げパンや中華まんの皮など、パンに近い生地のお菓子に最適。パンケーキに使えば、もっちりとした食べ応えのある仕上がりになりますよ。
上級者向けの代用品2選|テクニックが必要だけど効果は抜群
ここからは代用可能ではあるものの、効果が限定的だったり扱うのに少し技術が必要だったりするため、お菓子作りに慣れた方向けの選択肢をご紹介します。
炭酸水(無糖)|生地を軽やかにするテクニック
炭酸水に溶け込んでいる炭酸ガスを利用して生地を膨らませる方法です。炭酸飲料を飲んだときに口の中でシュワシュワするあのガスを、お菓子作りに活用するわけですね。
仕組みはシンプルで、生地に混ぜ込まれた炭酸ガスが加熱によって膨張し、生地を押し上げて気泡を作ります。これにより、ふんわりと軽い食感が生まれます。
使い方は、レシピに含まれる牛乳や水などの液体の一部または全量を無糖の炭酸水に置き換えるだけ。ただし重要なポイントがあります。それは「ガスが抜けないようにすること」。開封したての炭酸水を使い、生地を作る最後の工程で加えて、さっくりと混ぜたらすぐに加熱(焼く、揚げる)するのが成功の秘訣です。混ぜすぎたり時間を置いたりするとガスが抜けてしまい、効果がなくなってしまいます。
液体の多い生地で軽い食感を出したい場合に有効です。ホットケーキやパンケーキならいつもよりふっくら軽やかに仕上がりますし、天ぷらの衣に使えばサクッとクリスピーな食感になります。
メレンゲ(卵白)|ふわふわ食感の決め手
卵白を泡立てて作るメレンゲは、物理的に生地を膨らませる強力な代用品です。化学反応ではなく、空気の力で膨らませるというのが他の代用品との大きな違いですね。
卵白を泡立てると、タンパク質の膜が空気を包み込み、無数の細かい気泡ができます。この気泡が生地の骨格となり、加熱によって膨張することで、きめ細かくふわふわの食感を生み出すんです。
作り方は、卵1個分の卵白をツノが立つまで固く泡立ててメレンゲにします。砂糖を数回に分けて加えながら泡立てると、安定したメレンゲになります。そして最大のポイントは、作ったメレンゲの泡を潰さないように他の材料と合わせること。数回に分けて加え、ゴムベラでさっくりと切るように混ぜ合わせてください。
ふわふわ、しゅわしゅわとした繊細な食感が求められるお菓子には欠かせません。シフォンケーキやスフレはメレンゲなしでは作れない代表的なお菓子ですし、スフレパンケーキなら口の中で溶けるような食感を楽しめます。
要注意!ベーキングパウダーの代用にならないもの
見た目が似ていたり、ベーキングパウダーの成分に含まれていたりすることから「代用できるのでは?」と誤解されがちですが、実際には膨らませる力がないものがあります。間違えて使うと失敗の原因になるので、しっかり確認しておきましょう。
片栗粉は代用できない
片栗粉の主成分はじゃがいものでんぷんです。加熱すると糊化(こか)してとろみをつける性質はありますが、ガスを発生させる力はないため、生地を膨らませることはできません。
ただし、クッキー生地に少量加えるとグルテンの形成を抑え、サクサク、ホロホロとした食感を出す効果があります。膨らませる目的ではなく、食感改善の目的で使うならアリですね。
コーンスターチも代用できない
コーンスターチはとうもろこしのでんぷんです。「ベーキングパウダーの成分に入ってるから代用できるのでは?」と思われがちですが、それは遮断剤として入っているだけ。成分同士が勝手に反応するのを防ぐ役割であって、コーンスターチ自体に膨張作用はありません。
片栗粉と同様に、ケーキ生地などに少量加えることでグルテンを弱め、きめ細かく軽い食感に仕上げる効果は期待できます。
作りたいお菓子から選ぶ!最適な代用品ガイド
「作りたいお菓子は決まっているけど、どの代用品を使えばいいかわからない」という方のために、お菓子別のおすすめ代用品をまとめました。
クッキー・サブレを作りたい場合
一番のおすすめはホットケーキミックスです。手軽にサクサクとした甘いクッキーが作れて、味も安定しやすいのが魅力。計量の手間も省けるので、初心者にもやさしい選択肢です。
もしザクザクとしたカントリー風の食感にしたいなら、重曹を使うのがおすすめ。横に広がって厚みのある、素朴な風味のクッキーに仕上がります。
マフィン・パウンドケーキを作りたい場合
しっとりとした仕上がりを目指すなら、マヨネーズ+重曹の組み合わせがベストです。マヨネーズの油分と卵がコクを与え、パサつきを防いでくれます。米粉を使ったケーキなど、どうしてもパサつきがちな生地にも効果的ですよ。
甘めのマフィンを手軽に作りたい場合は、ホットケーキミックスも便利です。失敗しにくく、安定した味に仕上がります。
パンケーキ・ホットケーキを作りたい場合
いつものレシピを少しアレンジするなら、炭酸水がおすすめです。牛乳を炭酸水に置き換えるだけで、驚くほどふっくら軽い食感になります。手軽さと効果のバランスが良い選択肢ですね。
手間を惜しまないなら、メレンゲを使ってスフレパンケーキに挑戦してみてはいかがでしょう。お店で食べるようなふわふわの食感が自宅で楽しめます。
どら焼き・まんじゅうなど和菓子を作りたい場合
和菓子には迷わず重曹を選びましょう。独特の香ばしい風味と美しい焼き色が、和菓子の魅力をしっかり引き立ててくれます。むしろベーキングパウダーよりも重曹のほうが本格的な仕上がりになることも多いです。
ドーナツを作りたい場合
カジュアルに楽しむならホットケーキミックスが手軽です。揚げるとふんわりとした、懐かしい味わいのドーナツになります。
時間と手間をかけられるなら、ドライイーストを使ったイーストドーナツもおすすめ。発酵の手間はかかりますが、もちもちとした食感と豊かな風味は格別です。お店のような本格的なドーナツを目指すなら、ぜひ挑戦してみてください。
ベーキングパウダーについてのよくある質問
最後に、ベーキングパウダーや代用品に関するよくある疑問にお答えします。
- 古いベーキングパウダーはまだ使える?捨て時の見極め方は?
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ベーキングパウダーは湿気を吸うと効果が失われていきます。開封後は密閉して冷蔵庫で保管し、3ヶ月から半年を目安に使い切るのが理想です。
使えるかどうか不安なときは、簡単なテストをしてみましょう。コップに少量のお湯を入れ、そこにベーキングパウダーを小さじ半分ほど加えてください。シュワシュワと勢いよく発泡すればまだ使えます。泡立ちが弱い、または全く泡立たない場合は膨らむ力がなくなっているサインなので、残念ですが処分しましょう。
- 代用品を使うと味や香りは変わる?
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代用品によっては変わることがあります。重曹は独特のほろ苦い風味、マヨネーズはわずかな酸味とコク、ドライイーストはパンのような発酵した香りを生地に与えます。
これらの風味を「個性」として活かすのも一つの手ですし、チョコレートやスパイス、シナモンなど香りの強い材料と組み合わせてカモフラージュする方法もあります。ホットケーキミックスを使う場合は、製品自体の甘みとバニラ風味がつくので、それを前提にレシピを考えるとよいでしょう。
- ベーキングパウダーの正しい保存方法は?
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未開封であれば常温保存で問題ありませんが、開封後は湿気と高温が大敵です。しっかり蓋を閉められる密閉容器に移し替えて、冷蔵庫で保存するのが最も長持ちする方法です。使うときは冷蔵庫から出してすぐに使い、すぐに戻すようにしましょう。
- アルミフリーのベーキングパウダーって何?
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酸性剤としてミョウバン(硫酸アルミニウムカリウム)を使用していないベーキングパウダーのことです。ミョウバンに含まれるアルミニウムの摂取を気にされる方向けに開発された製品で、苦味や金属臭が少ないとも言われています。
ちなみに、代用品として重曹を使う場合も同様にアルミニウムの摂取を避けることができます。気になる方は覚えておくとよいかもしれませんね。
- 重曹とベーキングソーダは同じもの?
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はい、同じものです。「重曹」は日本語での呼び方で、「ベーキングソーダ」は英語名(Baking Soda)をカタカナにしたもの。どちらも炭酸水素ナトリウムという同じ成分を指しています。お店で見かけたときに迷わないよう、覚えておいてくださいね。
まとめ
ベーキングパウダーがなくても、家にある材料で十分においしいお菓子を作ることができます。ここまでの内容を簡単におさらいしておきましょう。
もっとも手軽なのは重曹です。ただし使う量は控えめに、そして必ず「食用」のものを使ってください。しっとりした仕上がりにしたいなら、マヨネーズと重曹を組み合わせるのが効果的。手軽さと味の安定感を両立したいなら、ホットケーキミックスが万能選手として活躍してくれます。
もちもち食感が好きなら、時間をかけてドライイーストで発酵させるのもおすすめです。上級者なら炭酸水やメレンゲを使って、食感を自在にコントロールすることもできます。
それぞれの代用品には一長一短があります。その特性を理解して、作りたいお菓子に合わせて使い分けることが成功の秘訣です。代用品で作ることで、いつもとは一味違った発見があるかもしれませんよ。
さあ、早見表をもう一度チェックして、家にあるものでお菓子作りを始めてみませんか?

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