新幹線に乗るときの大きな楽しみといえば、やっぱり駅弁ですよね。特に長距離移動では、各地の名物がぎっしり詰まった駅弁が旅を盛り上げてくれます。
とはいえ「駅弁はどこで買うと種類が豊富なの?」「今注目されているおすすめ商品は?」など、事前に知りたい情報も多いはずです。
そこでこの記事では、新幹線の駅弁を購入できる場所を詳しく解説し、人気ランキングでおなじみの商品や子どもが夢中になる新幹線型弁当までたっぷりご紹介します。
駅弁選びに迷ってしまう方や、お子さまと一緒にわいわい楽しみたい方も、ぜひ参考にしてみてください。きっと新幹線の旅がさらに充実しますよ!
新幹線の駅弁はどこで買えばいい?用途に合わせて選ぶポイント
新幹線の駅弁を購入する方法は意外とたくさんあります。改札前のお店、停車駅のホーム、さらには事前予約サービスやグリーン車限定の注文システムまで。ここでは、それぞれのメリット・デメリットを交えながら解説していきます。
改札を通る前にゲット!品揃え豊富な「改札前」のお店
主要な新幹線の駅では、改札の外側に駅弁専門店が並んでいることが多く、そこでゆっくり商品を選ぶことができます。改札内に入ってしまうと取り扱い店舗が少なく、選択肢がかなり限られるため、時間が許せば改札前で購入するのがおすすめです。
また、駅と直結している百貨店やデパ地下があれば、専門店の贅沢なお弁当や総菜を手に入れるチャンス。旅の始まりから、ちょっとした贅沢気分を味わえます。
こだま号利用者は停車駅のホームを活用!
「のぞみ」や「ひかり」は停車時間が短いケースが多いため、ホームで駅弁を買うのは難しいかもしれません。その点「こだま」は各駅停車なので、数分以上の停車時間がある駅なら、ホームの売店でサクッと購入できることがあります。
とくに小田原、三島、静岡、浜松、豊橋、米原といった東海道新幹線の駅や、姫路、岡山、福山、三原、広島、徳山といった山陽新幹線の駅などでは、売店が稼働していることが多いです。
停車時間がしっかり確保されている駅を把握しておけば、慌てずに購入できるので、事前のリサーチがおすすめです。岡山駅や広島駅は停車時間が長めなので、ホームでの買い物を楽しむ余裕もあるでしょう。
事前に選んで予約可能!「駅弁予約サービス」
東海道新幹線の東京駅・名古屋駅・新大阪駅では、あらかじめ駅弁を予約しておき、乗車日に受け取れる「駅弁予約サービス」が利用できます。
家族旅行などで時間通りに動きづらい場合、予約しておけば当日のバタバタを減らせるので便利ですよ。さらに、事前に支払いを済ませるため、現地で現金やカードを出す手間も省けます。
受け取り場所は駅のどこなのか、どのタイミングで受け取るのかを忘れずに確認しておくとスムーズです。
グリーン車だけの特権!「モバイルオーダーサービス」
東海道新幹線「のぞみ」「ひかり」のグリーン車に乗るなら、座席に備え付けのQRコードから駅弁やドリンクを注文できるサービスを利用できます。
わざわざ席を離れることなく届けてもらえるので、荷物が多いときや眠たいお子さんがいるときには助かります。ただし、普通車では利用できないので要注意。選べる商品数は多くありませんが、その手軽さと特別感はグリーン車ならではです。
山陽新幹線「駅弁デリ」の便利さと今後の注意点
山陽新幹線の「のぞみ」の指定席では、「駅弁デリ」という座席配達サービスが人気を集めています。乗車の3日前までに予約しておけば、約30種類もの豊富な駅弁が自席で受け取れる仕組みです。
ただし、2024年3月16日からは16両編成の「のぞみ」「ひかり」のグリーン車だけが対象となる予定。利用する際は対象列車かどうか、早めにチェックしておきましょう。
もし3日前までに予約し忘れても、前日の24時までならおまかせ幕の内弁当とお茶のセットを1,200円で購入できるので、どうしても駅弁が欲しいときにも心強い選択肢です。
車内ワゴン販売の廃止が増加中?「シンカンセンスゴイカタイアイス」はどこで買える?
一昔前まで新幹線の車内を巡回していたワゴン販売ですが、東海道新幹線では2023年10月に普通車への提供が終了しました。
とはいえ、あの硬めのアイスクリーム、通称「シンカンセンスゴイカタイアイス」はまだグリーン車限定のモバイルオーダーで買えるだけでなく、東京駅や名古屋駅、新大阪駅をはじめとする「のぞみ」停車駅のホームに設置されている自動販売機でも購入可能です。
山陽新幹線では2024年3月15日をもって普通車でのワゴン販売が終了しましたが、やはりグリーン車では継続予定とのこと。北陸新幹線や東北新幹線の一部車両ではワゴン販売が行われている場合もあるので、事前に確認するか、念のためホームや改札前で買い物を済ませておくと安心です。
2. 新幹線の旅を彩る!おすすめ駅弁3選
全国各地に数多くの駅弁が存在する中から、人気も知名度もトップクラスの3つをピックアップしてみました。それぞれの魅力を詳しく見ていきましょう。
1. 「崎陽軒 シウマイ弁当」~売上日本一の駅弁は伊達じゃない!
神奈川県横浜市の崎陽軒が誇る「シウマイ弁当」は、日本で最も売れている駅弁といわれるほどの超定番。冷めてもプリプリ感が損なわれないシウマイや、モチモチのご飯など、安定したおいしさが特徴です。
実はこの駅弁、昭和23年の発売以来ほぼレシピを変えずに提供されているというから驚き。昔懐かしい味わいを守り続けている姿勢も、多くのファンの心を掴んでいます。
また、姫路駅では地元の「まねき食品」とコラボした「関西シウマイ弁当」も販売。いつものシウマイ弁当との食べ比べもおもしろいですよ。
2. 「新杵屋 牛肉どまん中」~駅弁ランキング上位の実力派
山形県米沢市を拠点にする新杵屋の「牛肉どまん中」は、東京駅にある駅弁専門店「駅弁屋 祭」でも常に上位にランクインする看板商品。
山形のブランド米「どまんなか」の上に、牛そぼろと甘辛く煮込んだ牛肉がたっぷり乗った豪華な一品です。子どもにも食べやすいようそぼろ部分があったりするので、家族でシェアしやすいのも魅力。
味のバリエーションも豊富で、しお味・みそ味・カレー味などがあり、「牛肉どまん中 カレー味」は「駅弁味の陣」で副将軍に選ばれるほどの実力。全制覇したくなるほどの人気シリーズです。
3. 「新発田三新軒 えび千両ちらし」~海の幸好き必見!
新潟県新発田市の三新軒が手がける「えび千両ちらし」は、分厚い出汁巻き玉子の下にギッシリと海鮮食材が詰め込まれたサプライズ感満載の駅弁。
うなぎやイカ、えび、こはだなど、彩りも豊かで見た目のインパクトは抜群。しかも、テレビ番組「ラヴィット」で一流料理人が「本当においしい駅弁ベスト10」の1位に選んだ実績もあるので、味も折り紙付きです。
開けたときのワクワク感も含めて、旅の思い出を一層盛り上げてくれますよ。
3. 子ども大興奮!新幹線型弁当のおすすめ3選
電車好きのお子さまにとって、新幹線に乗るだけでもうれしいのに、さらに新幹線型の駅弁があれば、その楽しさは倍増。食べ終わったあとの容器をおもちゃ代わりにできるので、長旅の退屈しのぎにもなります。
ここでは、特に人気の高い3つをピックアップしました。
1. 「新幹線E7系弁当(かがやき)」~スタイリッシュな見た目が魅力
東京~金沢を結ぶE7系かがやきのフォルムを再現した「新幹線E7系弁当」は、外観がスタイリッシュなので大人も子どもも引き込まれます。
実際のE7系車両はフェラーリをデザインしたことで有名な日本人デザイナーが監修しており、その美しいブルーのラインや流線形のボディをプラ容器で忠実に表現。
中身は子どもウケする唐揚げやウインナー、ポテトフライなどの定番が詰め合わされていて、見た目だけでなく味も満足度が高いです。
2. 「ブラックシンカリオン弁当」~アニメファン必見のロボット新幹線
新幹線がロボットに変形するプラレールシリーズ「シンカリオン」は、テレビアニメでも人気。中でも「ブラックシンカリオン」は、ツノの生えた独特のシルエットが目を引きます。
この駅弁は黒い粒子をイメージした黒ごまや、ツノを連想させるウインナーなど、見た目からしてファン心をくすぐる工夫がいっぱい。
岡山駅や東京駅などでも比較的手に入りやすいので、シンカリオン好きのお子さんがいるなら、ぜひ手に取ってみてください。
3. 「500系ハローキティ新幹線弁当」~かわいいデザインで女の子に大人気
特定の日に新大阪~博多間を運行している「500系ハローキティ新幹線」をモチーフにした駅弁です。容器そのものがピンクと白を基調にしたキティちゃん仕様で、とにかくかわいい!
チキンライスやキティちゃん型のかまぼこ、ゼリーなど、お子さま向けのメニューが中心になっているので、見た目も味も間違いなし。
運行日が限定されているレアな列車なので、実際に乗ってこの駅弁を食べれば、特別感あふれる思い出になること間違いなしです。
新幹線型弁当探すなら「駅弁屋 祭」へGO!
東京駅構内のグランスタ東京にある「駅弁屋 祭」では、多種多様な新幹線型弁当が一堂に集まります。E5系やE6系など、子どもたちが喜ぶデザインのお弁当も豊富にラインナップ。
休日や大型連休には早々に完売することも珍しくないので、午前中に立ち寄ってゲットするのがおすすめです。新幹線型以外のキャラクター弁当も多いので、迷うのも楽しいですよ。
まとめ
ここまで、新幹線で味わいたい駅弁や購入場所、子どもが喜ぶ新幹線型弁当についてご紹介してきました。
ざっくり振り返ると、駅弁は改札前や停車駅のホーム、あるいは事前予約サービスやグリーン車限定のモバイルオーダーなど、いろいろな方法で買うことができます。自分のスケジュールや乗る列車の種類に合わせて最適な方法を選ぶと◎。
また、おすすめの駅弁としては「崎陽軒 シウマイ弁当」「新杵屋 牛肉どまん中」「新発田三新軒 えび千両ちらし」が定番人気。どれを食べてもハズレがないといえるでしょう。
そして、お子さま連れには「新幹線E7系弁当(かがやき)」「ブラックシンカリオン弁当」「500系ハローキティ新幹線弁当」といった見た目も楽しい駅弁がおすすめ。食事を兼ねた遊び道具になって、一石二鳥です。
新幹線の車窓を眺めながら食べるお気に入りの駅弁は、何ものにも代えがたい旅の思い出になります。ぜひ次回の新幹線利用時に、この記事で紹介した情報を活用してみてください。満足度の高い旅になるはずですよ!
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