現在、Gクラス(旧ゲレンデ、以下Gクラス)の新車を購入するのが難しい状況や、注文方法について詳しく解説します。
Gクラスの新車が手に入らない悩み
Gクラスを欲しいけれど手に入らない場合、次のような悩みを抱えていませんか?
- 新車のGクラスが欲しいのに購入できない
- 購入方法を知りたい
- 2024年に生産終了と聞いたが、本当なのか?
確かにGクラスを欲しいと思っても購入できないのは辛いですよね。
そこで、Gクラスの現状や購入方法を徹底的に調べました!
この記事でわかること
- Gクラスの新車は納期が2年以上先になる可能性がある
- 新車はディーラーに相談、中古車なら手に入りやすい
- 2024年に新型「EQG」が発売予定
Gクラス(ゲレンデ)の新車が手に入らない? 納期が2年以上って本当!?
Gクラスの新車が購入困難という話を聞きましたが、実際のところどうなのでしょうか?
注文はできても、納車まで2年以上待つ可能性があります。
Gクラスの新車は、注文しても納期が2年以上かかることがあり、すぐには手に入らないようです。
納期が遅延している理由として、半導体不足や世界的な人気による生産遅延などが挙げられます。
「注文はできたけど2年以上待ち」「注文できなかった」という声もあります。
さらに、2024年初めには従来のGクラスの生産終了がメルセデス・ベンツから発表されました。
もう新車のGクラスは購入できないのかもしれません!
しかし、これは記事の後半で紹介する新モデル「EQG」の登場を意味しているのです。
私も将来的にGクラスを欲しいと思っていたので安心しました。
Gクラスの新車や中古車を購入する方法
次に、Gクラスの新車や中古車を購入する方法について解説します。
Gクラス(ゲレンデ)の新車を注文する方法
納期がかかってもGクラスの新車を手に入れたい方は、まずディーラーに相談するのが良いでしょう。
ディーラーに問い合わせると、Gクラスの新車を注文できるか確認できます。
ただし、メルセデス・ベンツの公式サイトにはGクラスの価格情報が掲載されておらず、注文ができない場合もあります。
価格や注文、納期について詳しく知りたい場合は、公式サイトから来店予約を行い、店舗で直接相談するのがオススメです。
注文には100~150万円の予約金や、転売禁止の確約書が必要という情報もあるので、事前に確認しておくと安心です。
これらは、本当にGクラスを欲しい人に購入機会を提供するための措置です。
納期がかかってもGクラスの新車を手に入れたいなら、まずは来店予約をしてみましょう。
注文が可能かどうかは、最寄りのメルセデス・ベンツ正規ディーラー「シュテルン」や「ヤナセ」に問い合わせてください。
中古車ならすぐに手に入るかも
新車の購入が難しいGクラスですが、中古車なら比較的手に入れやすいです。
あなたの希望する色やオプションが揃ったGクラスが中古市場にあるかもしれません。
中古車を探す場合のメリットとデメリットを以下にまとめます。
メリット
- 希望の仕様に合えばすぐに手に入る
- 新しい年式のものも見つかることがある
デメリット
- 新車より価格が高くなることがある
- 白や黒以外の色は見つかりにくい
新古車や比較的新しい年式で走行距離が少ないGクラスに出会えたら、ほぼ新車同様の状態で手に入れることができます。
ただし、新車が手に入りにくい状況のため、中古車の価格が上昇しているようです。
例えば、Gクラスの中でも人気のG400dの場合、新車はオプションを含めて1300~1600万円ですが、新古車では1800~2000万円以上で販売されています。
ロレックスやパテックフィリップの時計と同様に、Gクラスも価値が下がらない車の一つです。
中古車市場で販売されているGクラスは白や黒が多く、希望する色が見つからないこともあります。
私は個人的に、Gクラスの黒がカッコイイと思うので、中古車も検討しています。
新古車や中古車が気になる方は、ネットで検索できるカーセンサーをチェックしてみてください!
限定車は抽選に当たればゲットできる
メルセデス・ベンツの限定車は抽選に当選すると手に入ります。
記念のタイミングなどに定期的に限定モデルが発表されますが、台数が限られているため非常に入手困難です。
例えば、2023年6月には「メルセデスAMG G63 グランドエディション」と「G500 ファイナルエディション」の2つのGクラス限定車が発表されました。
車種 | 台数 | 価格 |
---|---|---|
メルセデスAMG G63 グランドエディション | 1000台 | 22万8896.40ユーロ(約3600万円)から |
G500 ファイナルエディション | 1500台 | 19万6350ユーロ(約3100万円)から |
世界で1000台しかないGクラスは、手に入れるだけでも大変貴重です。
「G500 ファイナルエディション」は、光沢のあるブラック、ホワイト、オリーブの3色がそれぞれ500台ずつ、合計1500台生産されます。
マットブラックも魅力的ですが、個人的には洗車後に輝く光沢のあるブラックが好みです。
どちらのモデルも非常に人気があり、抽選に当たって手に入れられたら非常にラッキーですね!
Gクラス(ゲレンデ)の新型は2024年に発売予定
Gクラスの新型が発売されるのはいつでしょうか?
答えは2024年に電気自動車として発売される予定です。
新型GクラスであるEV版「EQG」は2024年に登場する見込みです。
従来のGクラスは2024年初めに生産終了し、2025年以降は新型車はEVのみになるという計画が、メルセデス・ベンツから2021年に発表されました。
計画は順調に進んでいるようです。
東京ビッグサイトで開催された「ジャパン モビリティショー2023」でEQGが展示されており、LEDライトデザインのフロントは非常に近代的でした!
発売前に公開されている「EQG」の特徴を詳しく解説します。
新型EQGは燃費に優れたオフロード向け
新型Gクラスである「EQG」は、電気自動車でありながらオフロード性能を備え、従来のGクラスに比べて燃費が優れていることが特徴です。
新型Gクラス「EQG」の特徴
- 頑丈なラダーフレームを採用
- 4つのタイヤがそれぞれ独立したモーターで駆動
- 従来モデルよりも燃費が向上
- スペアタイヤの代わりに充電ケーブルボックスを搭載
- バッテリーの保護と防水性が強化
頑丈なラダーフレーム
従来のGクラス同様に、EQGもラダーフレームを採用しています。
これにより、荒れたオフロードでも強い車になります。
ラダーフレームは、オフロード向けのジムニーやランドクルーザーにも使用されている構造です。
独立したモーター駆動の4つのタイヤ
タイヤごとに独立したモーターで駆動するため、小回りが利き、オフロードでもタイヤが浮きにくくなります。
エンジン車と違い、各タイヤにモーターがあることで、スムーズな走行が可能です。
燃費の向上
従来のGクラスは燃費が悪いとされていましたが、EQGは空気抵抗を改善した設計で、燃費(電費)が向上しています。
充電スタンドが増えている中、一回の充電で長距離走行できるのは安心です。
私もEQGに乗るなら、自宅に充電設備を整えようと思います。
充電ケーブルボックスの搭載
従来はスペアタイヤを積んでいたスペースに、充電ケーブルなどを収納できるボックスが装備されます。
パンク修理キットがあれば、スペアタイヤは不要です。
バッテリー保護と防水性の強化
EQGは過酷なオフロードでも耐えられるよう、バッテリーの保護と防水性が強化されています。
電気自動車であるため、故障を防ぐための設計が重要です。
見た目も街乗りに適したカッコイイデザインですが、オフロードでも頼りになる性能です。
EQGは従来のエンジンをモーターに変えるだけでなく、燃費や防水性なども向上しており、非常に魅力的な車です。
まとめ
- Gクラスの新車は、注文しても納期が2年以上かかる可能性が高い
- Gクラスの新車は、取り扱いディーラーに相談すれば注文できるかもしれない
- 新型Gクラス「EQG」は2024年に発売予定
Gクラスの新車はすぐに買えない現状で、従来モデルは2024年初めに生産終了予定です。
新車が難しいなら、新古車や中古車、あるいは発売予定の「EQG」を狙ってみるのも良いかもしれません。
メルセデス・ベンツを取り扱うお近くのディーラーに相談してみてください。
コメント