iPhoneのアプリがダウンロードできない原因と対処法6選

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この記事を読んでいるということは、iPhoneで無料アプリをダウンロードしようとしても、できない状況にあるのでしょう。

そして、App Storeで「確認が必要です。請求情報を確認するには、続けるをタップしてサインインしてください。」というメッセージが表示されたのではありませんか。

実はこれは、有料・無料に関わらず表示されることがあります。

クレジットカード情報の不備や、キャリア決済の問題、未払いの請求が原因となっている可能性があります。

せっかく新しいアプリを楽しもうとしているのに、ダウンロードができないのは非常にストレスですよね。

ここでは、アプリがダウンロードできない場合の対処法を詳しく解説していますので、参考にしてください。

目次

アプリがダウンロードできない原因は未払い請求かも!?

iPhoneのApp Storeで、請求情報の確認を促す表示が出ることがあります。

この表示が出ると、無料アプリですらダウンロードできません。

「無料アプリのダウンロードに請求確認が必要なの?」と疑問に思うでしょう。

この表示は、支払い情報に何らかの問題がある時に出ます。

無料アプリに料金がかかるわけではありません。

しかし、このままではダウンロードできない状態になってしまいます。

これは何とか解決したいところですね。表示される原因は主に以下の3つがあります。

  • 登録したクレジットカード情報に誤りがある
  • キャリア決済が上限に達している
  • 未払いの請求がある

これら3つの原因について、具体的な対処法を解説していきます。

クレジットカード情報の確認

まず、登録したクレジットカード情報が正確かどうか確認しましょう。

カードの有効期限や番号、セキュリティコードに誤りがないか再確認してください。

情報が正しくない場合、支払いが処理されず、アプリのダウンロードに支障をきたします。

キャリア決済の上限確認

次に、キャリア決済を利用している場合は、利用限度額に達していないか確認してください。

限度額に達していると、新たな支払いができなくなります。

キャリアのサポートセンターに問い合わせて、利用状況を確認するのも一つの方法です。

未払い請求の確認

最後に、未払いの請求がないか確認しましょう。

過去の購入やサブスクリプションサービスの支払いが滞っていると、アプリのダウンロードが制限されることがあります。

App Storeのアカウント情報から未払いの請求を確認し、速やかに支払いを済ませましょう。

以上の方法を試しても解決しない場合は、Appleサポートに問い合わせてさらに詳しい情報を得ることをお勧めします。

クレジットカード情報に誤りがある場合の対処法

Apple IDに登録しているクレジットカードの有効期限が切れていると、アプリのダウンロードができなくなります。

クレジットカード情報を再設定しましょう。

手持ちのクレジットカードの有効期限を確認し、変更する必要があります。

  1. 設定を開く
  2. アカウント名をタップ
  3. 「メディアと購入」をタップ
  4. 「アカウントを表示」をタップ
  5. パスワードを入力しサインイン
  6. 「お支払方法を管理」をタップ
  7. 確認したいクレジットカードをタップし、正しい情報を入力
  8. 完了をタップ

「お支払方法を管理」画面で、赤い文字が表示されている場合は、登録中の支払い方法に問題があります。

キャリア決済の上限に達している場合の対処法

支払い方法としてキャリア決済を利用している場合、上限に達しているとアプリをダウンロードできません。

利用可能なクレジットカードを追加するか、iTunesカードを購入して登録しましょう。

新しい支払い方法を追加する

  1. 設定を開く
  2. アカウント名をタップ
  3. 「メディアと購入」(またはiTunesとApp Store)をタップ
  4. 「アカウントを表示」(またはApple ID)をタップ
  5. パスワードを入力しサインイン(またはApple IDを表示)をタップ
  6. 「お支払方法を管理」をタップ
  7. 「お支払方法を追加」をタップ
  8. 登録するクレジットカード情報を入力

キャリア決済に問題がある場合、「キャリア決済」下に赤い文字が表示されます。

iTunesカードを購入してApple IDに登録する

  1. App Storeを開く
  2. 画面下部の「Today」をタップ
  3. 画面上部のサインインボタンかプロフィール写真をタップ
  4. 「ギフトカードまたはコードを使う」をタップ
  5. 「カメラで読み取る」をタップ
  6. 画面の案内に従う
  7. 「完了」をタップ

カメラが読み取れない場合は、「コードはキーボードでも入力できます」をタップし、iTunesカード裏面にあるXで始まる16桁のコードを入力してください。

未払い請求が原因の場合

App StoreやiTunes Storeで未払いの請求があると、アプリのダウンロードができなくなります。購入履歴を確認し、未払いの項目がないか確認してみましょう。

  1. 設定を開く
  2. ユーザー名をタップ
  3. 「メディアと購入」(またはiTunesとApp Store)をタップ
  4. 「購入履歴」をタップ

未払いの請求がある場合、支払い表示が「保留」となっています。

これを解決するには、以下の方法で支払いを済ませましょう。

  • 登録しているクレジットカード情報を更新する
  • 新しいクレジットカードを追加する
  • iTunesカードでチャージする

支払いを完了し、再びアプリがダウンロードできるようにしましょう。

支払い情報に問題があると、ダウンロードができなくなるので、常に支払える状態を保つことが重要です。

Appleは「支払える状態でなければ、無料でもダウンロードできません」というポリシーを徹底しています。

支払い情報をなしにする方法

上記の方法を試してもまだアプリがダウンロードできない場合、支払い情報を「なし」に設定すると改善することがあります。

以下の手順で試してみましょう。

  1. 設定を起動
  2. アカウント名をタップ
  3. 「メディアと購入」(またはiTunesとApp Store)をタップ
  4. 「アカウントを表示」(またはApple ID)をタップ
  5. パスワードを入力しサインイン(またはApple IDを表示)をタップ
  6. 「お支払方法を管理」をタップ
  7. 登録している支払方法をタップ
  8. 「支払方法を削除」をタップ
  9. 確認画面で「削除」をタップ

これでも解決しない場合は、Appleサポートに直接問い合わせることをお勧めします。

Appleサポート

TEL: 0120-277-535 / 年中無休 / 対応時間: 午前9時~午後9時

年中無休で対応してくれるのは非常に助かります。

また、近くにApple Storeがある場合は、店頭で直接問い合わせると早く解決できるかもしれません。

支払い情報の問題で無料アプリがダウンロードできない仕組みは改善してほしいものですね。

アプリがダウンロードできない時は空き容量を増やそう

アプリのダウンロードができない原因は他にもあります。

「iPhoneのストレージがいっぱいです」と表示されて、ダウンロードできなかった経験はありませんか。

普段何気なく使っているうちに、容量がいっぱいになり、ダウンロードできない状態に陥ることがあります。

そんな時はアプリや写真、キャッシュなどを減らして、空き容量を増やしましょう。

私も容量不足に直面した経験がありますが、適切な方法で空き容量を増やし、その時は感動しました。

それ以来、空き容量を定期的に確認し、不要なデータを削除するようにしています。

今では容量不足で慌てることもなくなりました。

あなたも空き容量を増やして、「ダウンロードできない!」と困らないようにしましょう。

空き容量を確認する

まずは、iPhoneで空き容量を確認しましょう。

  1. 設定を開く
  2. 「一般」をタップ
  3. 「iPhoneストレージ」をタップ

すると、ストレージの使用状況がグラフで表示されます。

確認できましたか?

それでは、空き容量を増やしていきましょう。

グラフで割合が大きい部分から整理すると効率的です。

不要なアプリを削除する

非使用のAppを取り除く

「iPhoneストレージ」のグラフ下に「非使用のAppを取り除く」が表示されます。

「非使用のAppを取り除く」の右にある「有効にする」をタップすると、しばらく起動していないアプリを自動的に削除してくれます。

この方法で削除すると、ホーム画面にアイコンが残り、タップすれば再ダウンロードできます。

各アプリ別に削除する

今度は、各アプリの使用容量や日付を見て削除しましょう。

「iPhoneストレージ」画面を下にスクロールすると、インストールされているアプリが使用容量の大きい順に表示されています。

使用容量が大きいアプリを削除すると効果的です。

前回使用した日付も表示されるので、「これ何のアプリだっけ?」と思ったアプリや、最近使っていないアプリは迷わず削除しましょう。

削除するアプリをタップすると詳細画面が開き、「Appを削除」をタップすればアンインストール完了。

「Appを取り除く」をタップすると、アプリ本体は削除されますが、後から再ダウンロードできます。

ダウンロードした音楽を削除する

Apple Musicなどから音楽をダウンロードしていませんか?

知らないうちに多くの曲をダウンロードしているかもしれません。

聴かなくなった曲は削除しましょう。

  1. 設定を開く
  2. 「ミュージック」をタップ
  3. 「ダウンロード済み」をタップ
  4. 保存されている楽曲やアルバムの一覧を確認
  5. 不要な曲は左にスワイプして削除

これで、空き容量を増やしてアプリのダウンロードができるようになります。

キャッシュを削除する

キャッシュは、サイトやアプリのデータを保存しておく機能で、iPhoneでは「書類とデータ」として表現されます。

キャッシュがあることで、同じサイトにアクセスする際に表示速度が速くなります。

しかし、データが蓄積すると動作が遅くなることがあります。

特に、アプリ本体よりも大きなキャッシュが存在する場合もあるので、定期的に削除することが重要です。

ここでは、主要なアプリのキャッシュ削除方法について説明します。

Safari

iPhoneの標準ブラウザであるSafariは、たくさんのデータを保存しています。

定期的に整理することをおすすめします。

  1. 設定を開く
  2. 「Safari」をタップ
  3. 「履歴とWebサイトデータを消去」をタップ

これにより、閲覧履歴などが削除されます。

ただし、次回サイトにログインする際には、IDやパスワードの再入力が必要になる場合があります。

LINE

LINEのアプリでは、トーク履歴を保持したまま不要なデータを削除できます。

  1. LINEのホーム画面で歯車マークの「設定」をタップ
  2. 「トーク」をタップ
  3. 「データの削除」をタップ
  4. 削除したいデータを選び「選択したデータを削除」をタップ
  5. 確認画面で「データを削除」をタップ

Googleマップ

Googleマップもデータが溜まりやすいアプリの1つです。

アプリ内の設定からデータを削除しましょう。

  1. Googleマップ画面右上のアカウントアイコンをタップ
  2. 「設定」をタップ
  3. 「概要、利用規約、プライバシー」をタップ
  4. 「アプリのデータを消去」をタップ

iPhone内の写真を減らす

写真や動画を頻繁に撮影する方は、その分ストレージの使用量も多くなりがちです。

私自身も猫を飼っているので、可愛い姿を撮りたくなり、写真の9割が愛猫のものです(笑)。

空き容量を増やすため、まずは写真を整理することから始めました。

写真を削除する

まずは同じような写真や不要な写真を削除しましょう。

  1. 写真アプリを起動
  2. 画面右上の「選択」をタップ
  3. 削除する写真をそれぞれタップ
  4. ゴミ箱アイコンをタップ

削除した写真はすぐには完全に消えませんが、30日後に自動で削除されます。

すぐに消したい場合は、以下の方法を試してください。

  • 設定を起動
  • 「一般」をタップ
  • 「iPhoneストレージ」をタップ
  • 「写真」をタップ
  • 「最近削除した項目」アルバムを選択
  • 「削除」をタップ
  • 確認画面で「iPhoneから削除」をタップ

同じ画面で「自分のビデオを再検討」も表示されるので、こちらも整理しましょう。

iCloudやGoogleフォトを利用する

不要な写真を削除してもまだ容量が足りない場合は、クラウドサービスを利用するのがおすすめです。

AppleのiCloudを使えば、iPhoneで撮影した写真や動画を全てiCloudに保存できます。

  1. 「設定」を開く
  2. 「写真」をタップ
  3. 「iCloud写真」をオンにする(緑)

さらに、同じ画面で「iPhoneのストレージを最適化」を選択すると、iPhone内の写真が小さいサイズに変わり、空き容量が増えます。

ただし、iCloudの無料ストレージは5GBまでです。

これでは足りないかもしれません。

Googleフォトなら、Googleアカウントの容量15GBまで無料で利用できます。

アプリをインストールして写真をバックアップし、「空き容量を増やす」を選択すると、バックアップされた写真が端末から削除されます。

また、Amazonプライム会員であれば、Amazon Photosを利用するのも一つの方法です。

なんと、容量無制限で写真を保存可能です。

Amazonアカウントでログインして利用してください。

アプリのダウンロードが遅い!どんな対処法がある?

iPhoneを使っていると、アプリのダウンロードが進まず遅く感じることがあります。

その原因は様々で、アプリやブラウザのキャッシュ、通信障害、OSや端末の不具合などが考えられます。

どの原因にせよ、ダウンロードの遅さを早く解消したいですよね。

ここでは、ダウンロードが遅い時の対処法を6つ紹介します。

  1. iPhoneの空き容量を確認する
  2. iPhoneを再起動する
  3. Wi-Fiの接続状況を確認する
  4. 機内モードを「オン」と「オフ」に切り替える
  5. 使っていないアプリを終了する
  6. iPhoneの初期化

iPhoneの空き容量を確認する

容量不足でダウンロードが遅くなることがあります。

必要ないアプリやキャッシュを削除して、空き容量を増やしましょう。

これにより、iPhoneの動作が軽くなり、ダウンロード速度も向上します。

iPhoneを再起動する

再起動は、手軽に試せる対処法の一つです。

iPhoneを再起動すると、状態をクリアにできるので、アプリのダウンロードがスムーズになる可能性があります。

再起動後、アプリのダウンロードを再試行してみてください。

Wi-Fiの接続状況を確認する

Wi-Fiの接続状況が悪いと、ダウンロードが遅くなることがあります。

以下の方法を試して、接続状況を改善しましょう。

利用者が多い時間帯を避ける

回線が混雑していると、ダウンロード速度が遅くなります。

時間をおいて再試行しましょう。

Wi-Fiのオンとオフを切り替える

ネットワークを再接続することで、ダウンロードが速くなることがあります。

設定から「Wi-Fi」をタップし、オンとオフを切り替えてみてください。

他の端末でWi-Fi接続を解除する

複数の機器がWi-Fiに接続されていると、ダウンロードが遅くなることがあります。

他の端末のWi-Fi接続を解除しましょう。

Wi-Fiルーターの置き場所を変える

Wi-Fiルーターの置き場所も重要です。

電子レンジなどの電子機器の近くは避け、高さ1メートル以上の場所に設置すると電波の影響を受けにくくなります。

これらの方法を試して、iPhoneでのアプリダウンロードの速度を改善しましょう。

機内モードのオンとオフを繰り返す

「設定」から「機内モード」をオンとオフに切り替えます。

これにより、ネットワークの再接続が行われ、通信エラーが解消されることがあります。

使っていないアプリを終了させる

ダウンロードが遅い原因として、現在利用しているアプリが影響している場合があります。

使っていないアプリを終了させることをお勧めします。

ホームボタンの有無で方法が異なります。

ホームボタンがある機種

  1. ホームボタンを2回タップ
  2. 起動中のアプリが表示されるので、終了したいアプリを上にスワイプ

ホームボタンがない機種

  1. ホーム画面を下から中ほどまでスワイプ
  2. 起動中のアプリが表示されるので、終了したいアプリを上にスワイプ

使い終わったアプリはすぐに終了させると良いでしょう。

iOSを最新バージョンにアップデートする

iOSのアップデートは新しい機能を追加するだけでなく、既存の不具合を解消する役割もあります。

ダウンロードが遅いと感じたら、iOSのアップデートを試してみましょう。

  1. 設定を開く
  2. 「一般」をタップ
  3. 「ソフトウェア・アップデート」をタップ
  4. 「自動アップデートをカスタマイズ」をタップ

iPhoneの初期化

初期化は最後の手段です。

初期化するとiPhoneのデータは全て消去されますので、必要なデータは事前にバックアップしておきましょう。

iCloudだけでなく、パソコンにもバックアップを取ると安心です。

大切なデータを失わないよう、慎重に初期化を行ってください。

  1. 設定を起動
  2. 「一般」をタップ
  3. 「リセット」をタップ
  4. 「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ
  5. 「バックアップしてから消去」をタップ
  6. iPhoneのパスコードを入力
  7. 確認画面で「iPhoneを消去」をタップ
  8. 「すべてを消去」をタップ
  9. Apple IDのパスワードを入力し、右上の「消去」をタップ

これらの方法を試すことで、アプリのダウンロード速度が改善されるだけでなく、普段のiPhoneの使用も快適になります。

私も様々な機能を見直してみて、iPhoneの便利さに改めて驚きました。

まとめ

  • 請求情報の確認を求められてアプリがダウンロードできない原因は3つあります。
  • クレジットカード情報、キャリア決済、未払いの請求など、支払い情報に問題があるとダウンロードができません。
  • 請求情報の確認表示を防ぐための対処法は4つあります。
  • クレジットカード情報を更新する、新しいクレジットカードを追加する、iTunesカードでチャージする、支払い情報を「なし」に設定することで対応できます。
  • アプリがダウンロードできない場合は、空き容量を確認し増やすことが重要です。
  • 空き容量を増やすには、アプリやキャッシュ、写真など不要なデータを削除します。
  • アプリのダウンロードが遅い時に確認すべき点は、ストレージ空き容量、Wi-Fi接続状況、機内モードの切り替え、使っていないアプリの終了です。
  • ダウンロードが遅い場合、iPhoneの再起動は手軽にできる対処法です。iPhoneの初期化は最後の手段として検討してください。

アプリのダウンロード時はワクワクしますよね。

だからこそ、ダウンロードが進まないときは本当にイライラします。

紹介した対処法で、スムーズにダウンロードできるようになることを願っています。

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