毎日食べたい酢玉ねぎ ためしてガッテン流&電子レンジ

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健康に良いとされる酢玉ねぎは、さまざまな効果が期待できます。

NHKの「ためしてガッテン」でも取り上げられ、話題となりました。

健康維持のために酢玉ねぎを日常に取り入れたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、「ためしてガッテン」で紹介された酢玉ねぎの作り方に加え、さらに簡単に作れる方法をご紹介します。

酢玉ねぎの効果や、効果的な食べ方のポイントも解説します。

忙しい毎日を過ごしている方には、便利アイテムを使ったガッテン流よりも手軽な酢玉ねぎの作り方がおすすめです!

酢玉ねぎのアレンジレシピもご紹介していますので、ぜひ最後までお読みください♪

目次

栄養を逃さず作る酢玉ねぎはガッテン流がおすすめ

「ためしてガッテン」で紹介された方法で、酢玉ねぎを作ってみました♪

簡単に作れてさまざまな効果が期待できる酢玉ねぎには、いくつかの作り方や食べ方のポイントがあります。

そのポイントを押さえて、効果的に酢玉ねぎを食べる方法をご紹介します。

一工夫で辛みも軽減!ガッテン流酢玉ねぎ

以前、NHKの「ためしてガッテン」で紹介された酢玉ねぎの作り方をご紹介します♪

  • 玉ねぎ・・・1個
  • 酢・・・大さじ5
  • 塩・・・少々
  • はちみつ・・・大さじ1.5~2
  1. 玉ねぎは皮をむき、できるだけ薄くスライスする(スライサーを使うと便利です!)。
  2. スライスした玉ねぎをそのまま15分以上置いておきます。
  3. 保存容器に玉ねぎ、酢、塩、はちみつを入れ、よく混ぜ合わせます。
  4. 冷蔵庫で一晩寝かせたら完成です!

作った酢玉ねぎは冷蔵庫で10日間程度保存できます。

保存にはにおいが付きにくいガラス容器がおすすめです。

酢は、穀物酢、果実酢、米酢、黒酢などお好みの酢を使って作れます。

作り方のポイント

作り方のポイントは、スライスした玉ねぎを水にさらさずにそのまま放置して空気にさらすことです。

玉ねぎを空気にさらすメリット

  • 栄養を逃さずに辛みが抜ける
  • 血液サラサラ効果がアップする

玉ねぎを生で食べる場合、水にさらして辛みを取ることが一般的ですが、これは玉ねぎの辛み成分「アリシン」が水に溶けやすい性質を持っているためです。

しかし、このアリシンは血流改善効果のある重要な栄養素で、水にさらすとその栄養素が失われてしまいます。

また、水にさらすことでアリシン以外にも水溶性ビタミンなどの栄養素が溶け出してしまいます。

玉ねぎは15分から30分ほど空気にさらすことで、栄養を損なわずに辛みが取れます。

血液サラサラ効果が向上

玉ねぎを切ると涙が出るのは、「硫化アリル」という成分が切ることで空気中に飛散するためです。

この硫化アリルが空気に触れることで、血液サラサラ成分であるアリシンに変わります。

玉ねぎをスライスして時間を置くほどアリシンの生成が進み、血液サラサラ効果が向上します。

辛みの少ない新玉ねぎを使う場合は、この工程を省略しても構いません。

酢玉ねぎには健康に良い効果がたくさんあります。

なぜ酢玉ねぎが話題なのか

なぜ、「ためしてガッテン」で紹介されるほど酢玉ねぎが話題になったのでしょうか。

それは、酢玉ねぎを食べることで多くの身体に良い効果が期待できるからです。

酢と玉ねぎには共通した効果があり、二つが合わさることでその効果がさらに高まります。

酢玉ねぎを食べることで期待できる効果

  • 血流の改善
  • 腸内環境の改善
  • 抗酸化、殺菌作用
  • ダイエット

血流の改善

玉ねぎを食べると血液がサラサラになるというのは良く知られています。

玉ねぎに含まれるアリシンという成分には血液の凝固を防ぎ、血栓を予防する効果があります。

さらに酢に含まれるクエン酸にも、血液中の老廃物を排出する効果があります。

玉ねぎと酢の相乗効果で、血液サラサラ効果が向上します。

腸内環境の改善

玉ねぎに含まれるオリゴ糖は腸まで届き、善玉菌であるビフィズス菌のエサになります。

また、酢に含まれるグルコン酸もビフィズス菌のエサになります。

ビフィズス菌が増えることで腸内環境が整い、便秘の改善などが期待できます。

抗酸化、殺菌作用

酢に含まれる酢酸には強力な殺菌作用があります。

また、玉ねぎに含まれるケルセチンという成分には高い抗酸化、抗炎症作用があります。

抗酸化、殺菌作用により、生活習慣病の予防やアンチエイジング効果が期待できます。

ダイエット

酢玉ねぎを食べ続けることでダイエット効果があったという声もあります。

これは、酢玉ねぎを食べることで腸内のやせ菌が増え、痩せやすくなるからかもしれません。

腸内には善玉菌、悪玉菌、日和見菌の三種類の菌が存在し、善玉菌と日和見菌の一部がやせ菌と呼ばれます。

やせ菌が増えることで脂肪が燃焼しやすくなります。

玉ねぎのオリゴ糖と酢のグルコン酸が善玉菌のエサとなり、やせ菌を増やしてくれます。

さらに、玉ねぎのアリシンには全身の代謝を上げる効果もあり、痩せやすい体を作る助けになります。

酢と玉ねぎは相性抜群の食材です。

【酢玉ねぎの食べ方】押さえるべきポイントは2つ!

「ためしてガッテン」で紹介された酢玉ねぎの食べ方には、2つの重要なポイントがあります。

  1. 1日50g程度の量を摂取し、漬けた酢も大さじ1杯ほど摂ること
  2. 毎日続けて摂取すること

酢玉ねぎの食べ方は、1日50g程度を食事に取り入れるだけでOKです。

この50gは、写真のような量ですが、そのまま食べても美味しく、続けやすいです。

2日、3日と時間が経つと、味がまろやかになり、さらに食べやすくなります。

漬けた酢に玉ねぎの栄養が溶け出しているので、この漬け汁も大さじ1杯程度一緒に摂ると良いでしょう。

そのまま飲んでも良いですが、飲みにくい方はドレッシングやスープに混ぜるなど、調味料として活用してください。

酢玉ねぎの健康効果は、毎日続けることで実感できます。

私のおすすめは、小皿に盛った酢玉ねぎにかつお節をかけ、少し醤油を垂らして食べることです。

これだけで箸休めの一品になりますので、ぜひ試してみてください。

※玉ねぎと酢は刺激があるため、胃が弱い方は注意が必要です。

最初は少量を食べて様子を見ましょう。

酢玉ねぎの作り方はレンジで時短!加熱のメリットも!

ガッテン流の酢玉ねぎは、冷蔵庫で一晩寝かせる方法ですが、レンジを使えばすぐに食べられます!

加熱することで玉ねぎが甘くなり、辛みが苦手な方や、すぐに食べたい方にはおすすめです。玉ねぎや酢の栄養成分が失われるのでは?という疑問にもお答えします。

レンジで簡単!酢玉ねぎの作り方

レンジを使った酢玉ねぎの作り方をご紹介します。

材料
玉ねぎ1個
大さじ5
少々
はちみつ大さじ1.5~2
  1. 玉ねぎの皮をむき、薄くスライスする。
  2. スライスした玉ねぎを耐熱容器に入れ、ラップをして500Wのレンジで2分加熱する。
  3. 一度取り出し、酢、塩、はちみつを加えてよく混ぜる。
  4. 再度ラップをして500Wのレンジで2分加熱したら完成!

玉ねぎの加熱にはメリットとデメリットがあります

玉ねぎの血液サラサラ成分アリシンの元になる硫化アリルは、加熱により効力が失われます。

しかし、玉ねぎを切ってから時間を置くことで、硫化アリルは酵素の働きで熱に強くなり、成分が崩壊しにくくなります。

余裕があれば、レンジにかける前にスライスした玉ねぎを15分~30分空気にさらすと良いでしょう。

それでも、レンジで簡単に作ってすぐ食べたいですよね!

実は、玉ねぎの硫化アリルは加熱するとプロピルメルカプタンに変わり、胃の粘膜を保護し、胃の血流を増やす働きがあります。

つまり、硫化アリルの加熱は必ずしも悪いわけではなく、加熱にもメリットがあるのです。

特に胃が弱い方には、レンジで作った酢玉ねぎがおすすめです。

酢の栄養成分は加熱しても変わらない

酢の主成分である酢酸は熱に強いため、加熱してもその成分が壊れることはありません。

むしろ加熱することで酢のツンとする香りが和らぎ、酸味が優しくまろやかになります。

酢の酸味が苦手な方は、レンジを使った作り方で酢玉ねぎを作ってみてくださいね。

酢玉ねぎの作り方はかんたん酢でもOK!アレンジも♪

ミツカンのかんたん酢を使うと、さらに手軽に酢玉ねぎを作ることができます。

ここでは、かんたん酢を使った酢玉ねぎの作り方と、酢玉ねぎを使ったアレンジレシピをご紹介します。

材料は玉ねぎとかんたん酢だけ!

かんたん酢を使った酢玉ねぎの作り方をご紹介します。

材料
玉ねぎ1個
かんたん酢またはかんたん黒酢1/2カップ
  1. 玉ねぎを5mm幅に切ります。
  2. 切った玉ねぎを保存容器に入れ、かんたん酢またはかんたん黒酢を注ぎます。
  3. 冷蔵庫で半日ほど漬け込めば完成です。

※冷蔵庫で保存し、1週間以内に食べましょう。

ミツカンのかんたん酢は、酢に調味料が配合された便利な調味酢で、これ一本で簡単に味付けが決まります。

かんたん酢は酢よりも酸味がマイルドで甘味の強い味わいです。

かんたん酢で作った酢玉ねぎはまろやかで、酢の酸味が苦手な方にも食べやすいです。

そして何より、材料2つで簡単に作れるのが魅力です。

忙しい毎日の中で、手軽に酢玉ねぎを作って食事に取り入れたい方におすすめです。

【注目】酢玉ねぎのアレンジレシピ3選

酢玉ねぎはそのまま食べても美味しいですが、毎日食べるにはバリエーションが欲しいところです。

ガッテン流、レンジ、かんたん酢で作った酢玉ねぎを使ったアレンジ料理の作り方をご紹介します。

【サラダ系】酢玉ねぎのポテトサラダ

材料
酢玉ねぎ50g
じゃがいも3個
きゅうり1本
ツナ缶1缶
ミニトマト4~8個
酢玉ねぎの漬け汁大さじ1~2
マヨネーズ大さじ4~5
塩コショウ少々
  1. じゃがいもを洗って皮をむき、柔らかくなるまで茹でるか、レンジで加熱して潰します。
  2. きゅうりを薄い輪切りにし、塩コショウを振ってしんなりするまで置き、水気を絞ります。
  3. 1にきゅうり、酢玉ねぎ、汁気を切ったツナ缶、酢玉ねぎの漬け汁、マヨネーズを加えて混ぜます。
  4. 器に盛りつけ、ミニトマトを添えたら完成です。

酢玉ねぎの漬け汁も活用できるのが嬉しいですね!

【メイン系】酢玉ねぎの生姜焼き

材料
〇酢玉ねぎ大さじ3
〇豚ロース肉薄切り200g
〇おろし生姜チューブ3cm
〇醤油大さじ1
キャベツの千切り、ミニトマト適量
  1. ポリ袋に〇の材料を全て入れて揉み込み、冷蔵庫で30分ほど漬け込みます。
  2. 1をフライパンで中火で焼きます。
  3. キャベツの千切り、ミニトマトを添えたら完成です。

揉み込んで焼くだけで、とっても簡単!

【スープ系】酢玉ねぎのサンラータン風

材料
酢玉ねぎ100g
ハム2枚
えのきだけ40g
なす1本
1と1/2カップ
生姜の千切り1/2かけ分
鶏ガラスープの素小さじ1/4
〇醤油小さじ1
〇みりん小さじ1
〇こしょう少々
△片栗粉小さじ1
△水小さじ2
ラー油適量
  1. 酢玉ねぎは軽く汁を切り、ハムは細切り、えのきだけは長さを半分に切ってほぐし、なすは1cm幅の輪切りにします。
  2. 鍋に水と生姜、鶏ガラスープの素を入れて火にかけ、沸騰したら1を加え4~5分煮ます。
  3. なすが柔らかくなったら〇を入れて味を整えます。
  4. 最後に△を加えてとろみをつけ、器に盛りつけ、ラー油を垂らして完成です。

まとめ

ガッテン流酢玉ねぎの作り方は、スライスした玉ねぎを空気にさらすことが重要なポイントです。

酢玉ねぎを摂取することで、血流や腸内環境の改善などの効果が期待できるため、1日50gを目安に漬け汁と共に毎日摂取すると良いでしょう。

レンジで作る酢玉ねぎは時短になり、加熱によって玉ねぎの刺激成分が胃を保護する成分へと変わるので、胃が弱い方にもおすすめです。

酢の栄養成分は加熱しても変わらないのも利点です。

また、ミツカンのかんたん酢を使えば、玉ねぎとかんたん酢だけで簡単に酢玉ねぎが作れます。

酢玉ねぎはサラダ、メイン、スープなどさまざまな料理にアレンジが可能です。

私自身、玉ねぎの辛みと酢の酸味が好きなので、酢玉ねぎを毎日の食事に取り入れたいと思いました。

玉ねぎと酢は一年を通して手に入りやすく、酢玉ねぎの作り方が簡単なのも嬉しいですね。

毎日少しずつ酢玉ねぎを食べて、健康を維持しましょう!

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