春になると、ふわりと漂ってくる甘くてパウダリーな香り。その香りの正体は、小さな花をブーケのように咲かせる「ライラック」です。
上品で奥ゆかしい姿から、ライラックは古くから世界中で愛されてきた花のひとつ。大切な人への贈り物として選ぶ方も多いのではないでしょうか。
でも、いざプレゼントしようとすると、こんな疑問が浮かんでくるかもしれません。
「ライラックの花言葉ってどんな意味があるの?」
「紫のライラックには怖い意味があるって聞いたけど、本当?」
「色によって花言葉が違うなら、自分の気持ちに合う色はどれ?」
この記事では、そんな疑問をすべて解消します。ライラック全体の花言葉から、紫・白・ピンク・赤といった色ごとの意味、そして「怖い」と噂される花言葉の真相まで、徹底的に解説していきます。
さらに、気持ちが伝わるメッセージ例文や、切り花を長持ちさせるコツ、ドライフラワーの作り方、購入できる場所や相場まで、知りたい情報をすべてまとめました。
最後まで読めば、自信を持ってライラックを選び、大切な人へ想いを届けられるようになりますよ。
ライラックってどんな花?魅力と基本情報
花言葉を知る前に、まずはライラックがどんな花なのか、その魅力に触れておきましょう。知れば知るほど、贈りたくなる素敵な花です。
リラとライラックは同じ花
ライラックは、ヨーロッパ南東部が原産のモクセイ科の落葉樹です。涼しい気候を好む性質から、日本では北海道のシンボルツリーとして親しまれています。札幌で毎年開催される「さっぽろライラックまつり」をご存知の方も多いかもしれませんね。
ところで、「リラ」という名前を聞いたことはありますか?実はこれ、ライラックのフランス語名(Lilas)なんです。つまり、リラとライラックはまったく同じ花を指しています。フランス語の響きがロマンチックで素敵ですよね。
ライラックという名前の語源は、古代サンスクリット語で「暗青色」を意味する「ニラ(nila)」にあると言われています。その言葉がペルシャ語、トルコ語を経て、ヨーロッパ全土へと広がっていきました。名前の由来からも、ライラックが長い歴史の中で愛されてきたことがわかります。
一度嗅いだら忘れられない甘い香り
ライラック最大の魅力は、なんといってもその香りです。春の夕暮れ時にどこからか漂ってくる、甘くて優しい香り。一度嗅いだら忘れられないほど印象的で、多くの人を虜にしています。
フローラル系の中でも特に上品な香りで、石鹸や香水、アロマオイルの原料としても人気があります。「ライラックの香り」と聞くだけで、春の訪れや青春時代の甘酸っぱい思い出が蘇る方もいるのではないでしょうか。この優雅な香りが、「青春の思い出」という花言葉とも深く結びついているんです。
知っておきたい代表的な品種
ライラックにはさまざまな品種があり、それぞれに個性があります。プレゼントや自宅用に選ぶとき、品種の特徴を知っておくと選びやすくなりますよ。ここでは代表的な品種をいくつか紹介します。
まず「ミス・キム」は、韓国原産のヒメライラック(小葉のライラック)から作られた園芸品種です。一般的なライラックよりもコンパクトで、鉢植えでも育てやすいのが特徴。淡い紫色の花を咲かせ、香りも豊かです。ベランダや小さな庭でライラックを楽しみたい方におすすめです。
「センセーション」は、紫の花びらに白い縁取りが入る珍しい品種です。まるで絵に描いたような美しいコントラストが特徴で、見る人の目を惹きつけます。個性的なライラックを贈りたいときにぴったりです。
「マダム・レモワン」は、八重咲きの白いライラックで、ふんわりとしたボリューム感が魅力。純白の花が密集して咲く姿は、まさに清楚そのものです。結婚式やお祝いごとにも好まれています。
「チャールズ・ジョリー」は、深い赤紫色が特徴の八重咲き品種です。シックで大人っぽい印象を与えるので、落ち着いた雰囲気を好む方への贈り物に向いています。
ライラック全体に共通する花言葉
ライラックには、色に関係なく全体に共通する花言葉があります。それは「友情」「青春の思い出」「謙虚」の3つです。
「友情」という花言葉は、古くからライラックが友人への贈り物として親しまれてきたことに由来しています。旧友との再会や、長年の友情を祝う場面にぴったりの花言葉ですね。
「青春の思い出」は、ライラックの甘い香りが、若かりし頃の思い出を呼び起こすことから生まれた花言葉です。同窓会やお世話になった恩師への贈り物にも素敵な意味を添えてくれます。
「謙虚」という花言葉は、ライラックの奥ゆかしい姿から連想されたもの。華やかでありながらも控えめな美しさを持つライラックらしい言葉です。
これらの花言葉は、どの色のライラックにも共通しています。ただ、ライラックの面白いところは、色が変わると花言葉の意味合いもがらりと変わること。次のセクションでは、色ごとの花言葉を詳しく見ていきましょう。
色別のライラック花言葉を詳しく解説
ライラックは色によって込められたメッセージが異なります。あなたの伝えたい想いに合う色を見つけてみてください。
紫のライラックの花言葉「恋の芽生え」「初恋」
ライラックといえば紫色を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。最もポピュラーで象徴的な色である紫のライラックには、「恋の芽生え」「初恋」「初恋の感激」という花言葉があります。
なぜ紫のライラックが恋の始まりを象徴するのかというと、つぼみや葉の形がハート型に似ていることが理由とされています。誰かを想い始めたときの、胸がキュッと締め付けられるようなときめき。甘酸っぱくて、どこか切ない初恋の記憶。紫のライラックは、そんな繊細な心の動きを表現するのにぴったりな花です。
まだ言葉にできない淡い恋心を、この花にそっと託して贈るのも素敵ですね。
白いライラックの花言葉「若者の純潔」「無邪気」
雪のように真っ白なライラックには、「若者の純潔」「青春の喜び」「無邪気」という花言葉があります。見た目どおりの清らかさを感じさせる言葉ですね。
何色にも染まっていない白は、純粋さや誠実さの象徴です。フランスでは白いライラックが「青春のシンボル」とされていて、若々しさやフレッシュな魅力を感じさせる色として親しまれています。
穢れのない白いライラックは、新しい人生の門出を祝うシーンにぴったり。卒業や就職、新生活を始める方への贈り物として選ぶと、心のこもったお祝いになります。
ピンクのライラックの花言葉「思い出」
優しくて愛らしい印象のピンクのライラック。その花言葉は、シンプルながらも深い意味を持つ「思い出」です。
全体の花言葉「青春の思い出」と通じるところがありますが、ピンク色の場合は青春時代に限定されません。共に過ごした日々、分かち合った喜びや悲しみ、一緒に笑った時間。そんなかけがえのない記憶の数々を象徴する色として、より広い意味での「思い出」を表しています。
長い時間を共にしてきた相手や、大切な思い出がある人への贈り物にぴったりです。
赤のライラックの花言葉「愛の芽生え」
一般的に流通量は少ないですが、赤みを帯びたライラックも存在します。この赤いライラックには、「愛の芽生え」という情熱的な花言葉があります。
紫の「恋の芽生え」から一歩踏み込んで、より確かな愛情の始まりを告げるのが赤のライラックです。恋心が、もっと深く、もっと情熱的な愛へと変わっていく瞬間。そんなロマンチックな心の変化を表現するのにふさわしい色といえるでしょう。
プロポーズや大切な記念日など、特別なシーンで贈ると、強い想いが伝わります。
似た花との花言葉を比較してみよう
ライラックの花言葉がわかったところで、似たような場面で贈られることの多い他の花と比較してみましょう。それぞれの花言葉の違いを知っておくと、より自分の気持ちに合った花を選べるようになります。
恋愛を伝える花といえば「バラ」が代表的ですよね。赤いバラの花言葉は「情熱的な愛」「あなたを愛しています」で、すでに確かな愛情を伝えたいときに向いています。一方、紫のライラックの「初恋」「恋の芽生え」は、まだ芽生えたばかりの淡い恋心を表現するのにぴったり。告白前や、付き合い始めの初々しい時期に贈るなら、ライラックのほうが気持ちに合うかもしれません。
「スズラン」の花言葉は「再び幸せが訪れる」「純粋」です。純粋さという点では白いライラックと共通していますが、スズランには「再び」というニュアンスがあるので、辛い時期を乗り越えた人への贈り物に向いています。新しいスタートを祝うなら、「青春の喜び」を持つ白いライラックがおすすめです。
「藤(フジ)」の花言葉は「優しさ」「歓迎」「恋に酔う」など。垂れ下がる姿が美しい藤は、和の雰囲気が強い花です。洋風のブーケやアレンジメントに合わせるなら、ライラックのほうが馴染みやすいでしょう。
「チューリップ」の花言葉は、色によって「愛の告白」(赤)「思いやり」(ピンク)「新しい恋」(紫)などがあります。チューリップは春らしい可愛らしさがありますが、香りの面ではライラックのほうが印象的。香りも含めて贈りたいなら、ライラックを選ぶといいですね。
「怖い」と言われるライラックの花言葉の真相
インターネットで「ライラック 花言葉」と検索すると、「怖い」という関連ワードが出てくることがあります。大切な人に贈る前に、このネガティブなイメージの真実を知っておきましょう。結論から言うと、現代の日本では心配する必要はほとんどありません。
紫のライラックと「婚約解消」の由来
紫のライラックには、かつてヨーロッパの一部地域で「婚約解消」の通知として使われていた歴史があります。婚約を解消するとき、お互いの合意の証としてこの花を交換したという風習があったそうです。
ただし、これはあくまで限定的な地域での古い習わしに過ぎません。現代の日本はもちろん、世界の多くの国でも、この意味でライラックが贈られることはまずないでしょう。「恋の芽生え」「初恋」といったポジティブな花言葉のほうが、圧倒的に広く知られています。
どうしても気になるときは、メッセージカードに「『初恋』って花言葉が素敵だから選んだよ」と一言添えるだけで、誤解は完全に防げます。過度に心配する必要はありませんよ。
白いライラックにまつわる悲恋伝説
白いライラックの「若者の純潔」という花言葉の背景には、イギリスに伝わるひとつの悲恋物語があります。
昔、身分の高い貴族と恋に落ち、婚約した田舎娘がいました。しかし、心変わりした貴族は都会の別の女性のもとへ去り、娘との婚約を一方的に破棄してしまいます。深い悲しみにくれた娘は、自ら命を絶ってしまいました。その後、娘の友人が彼女の墓前に紫のライラックを手向けたところ、翌朝、その花がすべて純白のライラックに変わっていた――というお話です。
悲しい結末ではありますが、この物語は「死してなお証明された乙女の純潔」を象徴しています。花の色を変えてまで娘の清らかさを世に示そうとした奇跡の物語として、むしろその純粋さを際立たせる由来となっているのです。
こうした背景を知ると、白いライラックの持つ「純潔」という花言葉が、より深い意味を持って感じられるのではないでしょうか。
花言葉で気持ちが伝わるメッセージ例文集
花言葉を知ったら、実際にメッセージカードを書いてみましょう。シチュエーション別に、気持ちが伝わる例文をご紹介します。
気になる人への告白に(紫のライラック)
最近、〇〇さんのことばかり考えています。
このライラックの花言葉は「恋の芽生え」。
今の私の気持ち、少しでも伝わると嬉しいです。
花言葉を引用することで、直接的すぎない奥ゆかしい告白ができます。相手にプレッシャーを与えず、誠実な気持ちを伝えるのに効果的です。
友人の卒業・就職祝いに(白いライラック)
ご卒業おめでとう!
白いライラックには「青春の喜び」という意味があるんだって。
〇〇の未来が、この花のように清々しく輝くものになりますように。
これからも応援しています!
相手の未来を応援する気持ちと花言葉をリンクさせると、より心のこもった祝福のメッセージになります。
結婚記念日にパートナーへ(ピンクのライラック)
いつもありがとう。
ピンクのライラックの花言葉は「思い出」。
一緒に過ごしてきた日々は、私の宝物です。
これからも、二人でたくさんの思い出を作っていこうね。
「思い出」というキーワードを使って、過去への感謝と未来への希望を同時に伝えられます。長年連れ添った相手だからこそ響く、深いメッセージです。
プロポーズや特別な記念日に(赤のライラック)
君と出会って、本当の愛を知りました。
赤いライラックの花言葉は「愛の芽生え」。
この気持ちは、日に日に大きく、強くなっています。
僕の愛を受け取ってください。
特別なシーンでは、少しドラマチックな言葉が心に響きます。「愛の芽生え」という力強い花言葉を借りて、揺るぎない愛情を表現しましょう。
ライラックをプレゼントするときの3つのコツ
せっかくの贈り物で相手をがっかりさせたり、誤解されたりしては残念ですよね。ワンランク上の贈り物にするためのコツをお伝えします。
1つ目は、メッセージカードで花言葉を明確に伝えること。これが一番確実で、気持ちが伝わる方法です。「この花言葉が、今のあなたにぴったりだと思って」と書き添えるだけで、ネガティブな意味の心配は払拭され、あなたの想いがストレートに届きます。
2つ目は、他の花と組み合わせて意味を豊かにすること。ライラックは他の花と組み合わせることで、より深いメッセージを持つ花束になります。たとえば、白いカスミソウ(花言葉:感謝)と合わせて日頃の感謝を表現したり、赤いバラ(花言葉:愛情)と合わせて情熱的な愛を伝えたり、ピンクのカーネーション(花言葉:感謝の心)と合わせて母の日のプレゼントにしたりと、組み合わせ次第でさまざまな想いを表現できます。
3つ目は、花束か鉢植えか、相手のライフスタイルを考えて選ぶこと。すぐに飾れる華やかな花束は、誰にとっても嬉しい贈り物です。一方、ガーデニングが好きな相手なら、長く育てられる鉢植えも喜ばれるでしょう。相手の生活を想像して選ぶ、その心遣いこそが最高のプレゼントになります。
切り花のライラックを長持ちさせる方法
せっかく贈ったり贈られたりしたライラック、できるだけ長く楽しみたいですよね。ライラックの切り花は傷みやすいと言われますが、正しくケアすれば1週間ほど美しさを保てます。ここでは、長持ちさせるためのポイントをご紹介します。
まず、購入したらすぐに水揚げをしましょう。ライラックは枝物なので、茎の断面を斜めにカットしてから、さらに縦に十字の切り込みを入れます。こうすることで水を吸い上げる面積が広がり、花に水分が行き渡りやすくなります。
水替えは毎日行うのが理想的です。花瓶の水が濁ると雑菌が繁殖し、茎が腐りやすくなります。水替えのたびに茎を少しカットすると、吸水力が回復しますよ。
置き場所は、直射日光やエアコンの風が当たらない涼しい場所を選びましょう。ライラックは暑さに弱いので、室温が高いとあっという間に傷んでしまいます。夜間は玄関や廊下など、比較的涼しい場所に移すのもおすすめです。
延命剤(切り花用の栄養剤)を使うと、より長持ちします。市販の延命剤がなければ、花瓶の水に少量の砂糖と数滴の漂白剤を加える方法もあります。砂糖は栄養になり、漂白剤は雑菌の繁殖を防いでくれます。
ライラックをドライフラワーにする方法
ライラックの美しさと香りを長く楽しみたいなら、ドライフラワーにするのもおすすめです。思い出の花を形に残しておけるのも魅力ですね。ここでは、自宅で簡単にできる方法をご紹介します。
最も手軽なのは「ハンギング法」です。ライラックの花を数本束ねて、風通しの良い日陰に逆さまに吊るすだけ。1~2週間ほどでドライフラワーになります。直射日光を避けることで、色あせを最小限に抑えられます。
より美しく仕上げたい場合は「シリカゲル法」がおすすめです。密閉容器の底にシリカゲル(乾燥剤)を敷き、その上にライラックの花を置いて、さらにシリカゲルで覆います。1週間ほどで完成し、花の色や形をきれいに保てます。シリカゲルはネット通販やホームセンターで購入できますよ。
ドライフラワーにしたライラックは、そのまま飾るのはもちろん、リースやスワッグにアレンジしても素敵です。ただし、ライラックはドライにすると花びらが落ちやすくなるので、取り扱いは優しく行いましょう。
香りはドライにすると薄くなりますが、完全に消えるわけではありません。ポプリとして楽しんだり、クローゼットに入れて香り袋のように使ったりすることもできます。
ライラックはどこで買える?時期と相場
ライラックを実際に購入したいときに役立つ情報をまとめました。買える場所、出回る時期、相場を押さえておきましょう。
ライラックの切り花は、主にお花屋さん(生花店)で購入できます。ただし、ライラックは通年出回る花ではないため、店頭にない時期も多いです。確実に入手したい場合は、事前に電話で入荷状況を確認するか、予約しておくのがおすすめです。
出回る時期は、国産のライラックなら4月~5月が旬です。この時期が最も香り高く、鮮度の良いライラックが手に入ります。輸入品であれば12月~3月頃にも流通しますが、国産に比べると香りが弱いこともあります。
相場は、切り花1本あたり300円~500円程度が目安です。花束にする場合は、ライラックをメインに使うと3,000円~5,000円ほどになることが多いでしょう。ボリュームや他の花との組み合わせによって価格は変動します。
鉢植えの場合は、2,000円~5,000円程度が相場です。品種や鉢のサイズによって幅があります。園芸店やホームセンター、ネット通販でも購入可能です。
近くにお花屋さんがない場合や、珍しい品種を探している場合は、インターネット通販も便利です。専門のフラワーショップや楽天市場、Amazonなどで購入できます。ただし、切り花は鮮度が命なので、信頼できるショップを選ぶことが大切です。レビューや口コミを参考にしましょう。
幸運を呼ぶ「ハッピーライラック」を探してみよう
ライラックの花をよく見ると、ほとんどの花びらが4枚に分かれていることに気づくでしょう。でも、ごくまれに花びらが5枚になっているものが見つかることがあります。
この5枚花びらのライラックは「ハッピーライラック」と呼ばれ、見つけると幸運が訪れるという素敵な言い伝えがあります。四つ葉のクローバーを探すのと似ていますね。
さらにヨーロッパには、もっとロマンチックなおまじないも伝わっています。「ハッピーライラックを見つけたことを誰にも言わずに飲み込むと、愛する人と永遠に結ばれる」というもの。ちょっと大胆なおまじないですが、それだけライラックが愛や幸運と結びついて考えられてきた証拠ですね。
ライラックの花束を贈られたり、公園や庭で見かけたりしたときは、ぜひこの小さな幸運を探してみてください。見つけたら、きっと嬉しい気持ちになれますよ。
ライラックにまつわるQ&A
ライラックについてよくある質問をまとめました。
- ライラックの誕生花はいつ?
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ライラックは複数の日付で誕生花に制定されています。5月12日(特に白いライラック)、5月30日(特に紫のライラック)、6月12日(ライラック全般)、6月26日(特に白いライラック)、6月30日(特にピンクのライラック)などが該当します。大切な人の誕生日がこれらの日付なら、ライラックはまさに運命の贈り物といえるかもしれませんね。
- 英語での花言葉は?
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英語圏でもライラックの花言葉は日本と似ています。ライラック全般は「first emotions of love(初恋のときめき)」、紫のライラックは「first love(初恋)」、白いライラックは「youthful innocence(若々しい純潔)」、ピンクのライラックは「memories(思い出)」です。世界中で、ライラックが甘酸っぱい恋や純粋な心と結びつけられていることがわかりますね。
- 自宅で育てるのは難しい?
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ライラックは冷涼な気候を好むため、夏の暑さが厳しい地域では管理が難しいこともあります。ただ、ポイントを押さえれば家庭でも育てられます。置き場所は西日が当たらない、風通しの良い半日陰が理想的です。水やりは土の表面が乾いたらたっぷり与えましょう。剪定は花が終わった直後(6月頃)に行うと、翌年の花付きが良くなります。暑さが厳しい地域では、コンパクトな品種「ミス・キム」などを鉢植えで育てて、夏は涼しい場所に移動させる方法もおすすめです。
- ライラックに毒性はある?
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ライラックは基本的に毒性はないとされています。ペットや小さな子どもがいるご家庭でも、過度に心配する必要はありません。ただし、どんな植物でも大量に摂取すれば体に良くないので、食べたりしないよう注意は必要です。
- ライラックの香水やアロマオイルはある?
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はい、ライラックの香りを楽しめる香水やアロマオイルは多数販売されています。ただし、天然のライラックから香りを抽出するのは難しいため、多くの製品は合成香料や調合香料を使用しています。本物のライラックの香りに近い製品を探すなら、口コミやレビューを参考にするのがおすすめです。
まとめ:ライラックの花言葉で純粋な想いを届けよう
ライラックの花言葉について、詳しくお伝えしてきました。最後に、ポイントを振り返っておきましょう。
ライラック全体の花言葉は「友情」「青春の思い出」「謙虚」。そして色別では、紫は「初恋」「恋の芽生え」、白は「若者の純潔」「無邪気」、ピンクは「思い出」、赤は「愛の芽生え」という意味を持っています。
一部に「婚約解消」といったネガティブな言い伝えもありますが、これは限られた地域の古い風習に由来するもの。現代の日本では気にする必要はほとんどありません。気になるときは、メッセージカードに花言葉を書き添えれば、誤解なく想いを伝えられます。
大切なのは、あなたがその花にどんな想いを込めるか。ライラックの甘い香りと美しい花言葉が、あなたの純粋な気持ちを、きっと大切な人の心に届けてくれるはずです。
ぜひこの記事を参考に、あなたの想いにぴったりのライラックを選んでみてくださいね。

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