ヤモリは何を食べる?餌の種類と虫以外の代用品まとめ

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ヤモリを見つけたとき「何を食べているんだろう?」と気になったことはありませんか。ペットとして飼いたいけれど、餌に虫を使うのは抵抗がある……という方も多いはずです。

この記事では、野生のヤモリが食べるものの一覧から、ペット飼育でのおすすめの餌、虫以外の代用餌、栄養補給のコツ、餌を食べないときの対処法まで、ヤモリの食事に関する疑問をまるごと解決します。

先に結論をお伝えすると、野生のヤモリはゴキブリやクモ・蚊などの害虫を食べる「天然の害虫駆除係」。ペットとして飼う場合はコオロギやデュビアが主食の定番ですが、虫が苦手な方にはレパシーなどの人工フードという選択肢もありますよ。

目次

野生のヤモリは何を食べている?害虫ハンターの食事メニュー

日本でよく見かけるニホンヤモリは夜行性の昆虫食。日が沈むと壁の隙間や雨戸の裏から出てきて、家の周りの虫を片っ端から捕食します。漢字で「家守」と書かれるほど、古くから益獣として大切にされてきた生き物です。

ヤモリが壁に張り付いて虫を狙っているイメージ(北欧イラスト風)

まずは野生のヤモリが食べている虫を一覧で確認しましょう。

食べるもの捕食の特徴
ゴキブリ(幼虫・チャバネ成虫)頭より小さいサイズなら捕食可能
クモ壁を伝うクモを素早くキャッチ
窓辺の明かりに集まる蚊を待ち伏せ
ハエ・コバエ飛んでいる虫でも俊敏に捕まえる
蛾(小型)光に集まる蛾を窓ガラス越しに狙う
シロアリ建物を食害するシロアリも捕食対象
ウンカ・ヨコバイ夏場に多い小型の虫を捕食

ゴキブリ・クモなど家の周りの虫を捕食

「ヤモリはゴキブリも食べるの?」と気になりますよね。結論から言うと、食べます。ただし、すべてのゴキブリが対象ではありません。

ヤモリは自分の頭より大きな獲物を飲み込めないため、クロゴキブリの成虫は難しいのが現実です。一方で、チャバネゴキブリの成虫やゴキブリの幼虫は絶好の獲物になります。

ゴキブリは成虫になるまでに何度も脱皮をくり返すので、その間にヤモリが幼虫を食べてくれれば将来のゴキブリの数を減らす効果が期待できるわけですね。

クモもヤモリの大好物です。壁を伝うクモを見つけると、スルスル近づいてパクッとキャッチしてくれます。クモが苦手な方にとっては、まさに頼れる存在でしょう。

蚊・ハエ・蛾など光に集まる虫も大好物

夏の夜、窓の明かりに蚊やコバエ、小さな蛾が集まってくることがありますよね。ヤモリが窓ガラスに張り付いているのは、まさにこの「光に集まる虫」を狙っているからなんです。

ヤモリは待ち伏せ型のハンターで、虫が近づくのをじっと待ち、射程圏内に入った瞬間に素早く捕食します。飛んでいる虫でもパクッとキャッチしてしまう俊敏さには驚かされますよ。

殺虫剤を使わなくても、ヤモリがいれば自然の力で不快な虫を減らせます。まさに「天然の害虫駆除システム」が家に備わっているようなものですね。

ペットのヤモリにおすすめの餌一覧

飼育下のヤモリは自分で虫を捕まえられません。飼い主がきちんと栄養バランスを考えた餌を用意する必要があります。ここでは主食からおやつ、補助食まで一覧で紹介しますね。

ヤモリの餌の種類比較(コオロギ・デュビア・ミルワーム・人工餌など)(北欧イラスト風)
餌の種類用途特徴
ヨーロッパイエコオロギ(イエコ)主食動きがおとなしく管理しやすい。サイズ展開が豊富
フタホシコオロギ主食イエコより大きく栄養価が高い。動きが素早い
デュビア主食壁を登れず脱走しにくい。臭いが少なく管理が楽
ミルワームおやつ(週1〜2回)食いつき抜群だがリンが多くカルシウム吸収を妨げる
ハニーワームご褒美(たまに)嗜好性が高いが脂肪分が多く肥満注意
レッドローチ主食〜副食繁殖が容易で安定供給しやすい。動きが速い
人工餌(レパシーなど)主食〜補助虫が苦手な方向け。粉末を水で練って与える
昆虫ゼリー補助水分補給にもなるが単体では栄養不足

主食の定番はコオロギ(イエコ・フタホシ)

ペットヤモリの餌として最もポピュラーなのがコオロギです。栄養バランスがよく入手しやすいため、多くの爬虫類飼育者に選ばれています。

「ヨーロッパイエコオロギ」(通称イエコ)は動きがおとなしく、飼育ケースの中で暴れにくいのが特徴。SSサイズからLサイズまで展開が豊富で、ヤモリの成長段階に合わせて選べます。

「フタホシコオロギ」はイエコより一回り大きく、栄養価も高いとされています。動きが素早いのでヤモリの狩猟本能を刺激してくれますが、鳴き声がやや大きく脱走されると厄介な点には注意が必要でしょう。

デュビア・ミルワーム・ハニーワームでバリエーションを

毎回同じ餌ばかりだと栄養が偏りますし、ヤモリ自身が飽きてしまうこともあります。いくつかの餌をローテーションで与えると、より健康的な食生活になりますよ。

デュビアはゴキブリの仲間ですが、日本のゴキブリとは違い壁を登れず動きもゆっくり。脱走の心配が少なく、臭いもコオロギより控えめで管理がとても楽です。栄養価も高く、コオロギと並んで主食として使えます。

ミルワームは甲虫(ゴミムシダマシ科)の幼虫で、ヤモリの食いつきがとてもよい餌です。ただしリンの含有量が多く、カルシウムの吸収を妨げる可能性があるため、週に1〜2回のおやつ感覚がベストでしょう。

ハニーワームはハチノスツヅリガの幼虫で、嗜好性がとても高い反面、脂肪分が多く与えすぎると肥満の原因になります。たまのご褒美として考えておくのがおすすめです。

昆虫ゼリーは補助的に活用しよう

昆虫ゼリーもヤモリに与えられる餌のひとつです。水分補給と栄養補給を兼ねられるため、補助食として活用する飼育者もいます。

ただし、昆虫ゼリーだけでは必要な栄養を十分に摂取できません。あくまでコオロギやデュビアなどの主食にプラスする位置づけと考えておきましょう。留守がちで水分切れが心配なときに、ケージ内にセットしておくと安心ですよ。

虫以外でヤモリの餌になるものは?家にあるもので代用できる?

結論から言うと、家にある食材でヤモリの餌を代用するのは基本的に難しいです。ニホンヤモリは完全な昆虫食動物で、パン・ごはん・野菜・果物などの植物性食品を消化する機能を持っていません。

とはいえ「生きた虫はどうしても無理……」という方もいますよね。ここでは現実的な代用餌の選択肢を整理します。

代用候補使えるか理由・注意点
レパシーなどの人工フード○ おすすめ栄養バランスが計算済み。慣れれば主食にできる
昆虫ゼリー△ 補助のみ水分補給にはなるが栄養不足。単体では不可
冷凍コオロギ・乾燥コオロギ△ 個体差あり動かないため食べない個体も多い。ピンセット給餌が必要
バナナ・果物× 不可ニホンヤモリは果物を消化できない
パン・ごはん・野菜× 不可消化できず体調を崩す原因になる
ドッグフード・キャットフード× 不可成分が爬虫類向けに設計されていない

虫が苦手なら人工餌(レパシーなど)が最有力

生きた虫に抵抗がある方にとって、もっとも現実的な選択肢が人工飼料です。なかでもレパシー(REPASHY)の「グラブパイ」は多くの飼育者に支持されています。

粉末をお湯で溶いて固めるゲルタイプで、昆虫由来のタンパク質をベースに栄養バランスが計算されています。フルーツの香りがヤモリの食欲を刺激してくれるのも特徴ですね。

注意点

ヤモリは動くものに反応して捕食する本能があります。動かない人工餌にまったく興味を示さない個体もいるため、最初は生き餌と併用しながら少しずつ慣らしていくのが現実的です。

冷凍コオロギ・乾燥コオロギという選択肢

「生きたまま管理するのがつらい」という方には、冷凍コオロギや乾燥コオロギもあります。保存がきくため管理の手間が大幅に減るのがメリットです。

ただし動かないため、ピンセットで目の前に持っていかないと反応しない個体がほとんど。ピンセット給餌に慣れれば、虫に触れる時間を最小限に抑えられますよ。

バナナや果物はニホンヤモリには与えないで

「ヤモリはバナナを食べる」という情報をネットで見かけることがありますが、これはクレステッドゲッコーなど一部の海外産ヤモリに限った話です。

日本で見かけるニホンヤモリは完全な昆虫食なので、バナナや果物を与えても消化できません。消化不良を起こす原因になるため避けてください。

餌の栄養を高めるガットローディングとダスティング

コオロギをそのまま与えるだけでは栄養が偏りがちです。ヤモリを長く健康に飼うには、餌の栄養価を底上げするガットローディングダスティングの2つを習慣にしましょう。

ガットローディングとダスティングの手順(北欧イラスト風)

ガットローディングとは

ガットローディングとは、餌となるコオロギやデュビアに事前に栄養価の高いものを食べさせておく方法です。給餌の24〜48時間前に、専用のコオロギフードや小松菜・ニンジンなどの野菜を与えておくと、その栄養がヤモリにも間接的に届きます。

いわば「コオロギを通じて野菜の栄養を摂取する」イメージですね。ヤモリ自身は植物を消化できませんが、ガットローディングなら安全にビタミンやミネラルを補給できます。

ダスティングとは

ダスティングは、コオロギを与える直前にカルシウム剤やビタミン剤の粉末をまぶす方法です。袋にコオロギと粉末を入れて軽く振るだけなので、とても手軽にできますよ。

とくに室内飼育では日光を浴びる機会が少ないため、ビタミンD3入りのカルシウム剤が骨の健康維持に重要です。カルシウムが不足すると「くる病(代謝性骨疾患)」と呼ばれる骨の病気につながることがあるので、毎回の給餌でダスティングを習慣にしておくと安心でしょう。

ガットローディングで餌の中身を充実させ、ダスティングで外側からカルシウムをプラス。この2つをセットで行えば、ヤモリの栄養管理はばっちりです。

餌やりの頻度と量の目安|幼体と成体で異なる

ヤモリの年齢や成長段階によって、適切な餌やりの頻度は変わります。成長期の幼体と成熟した成体では必要なエネルギー量がまったく違うので、目安を押さえておきましょう。

成長段階頻度1回の量の目安餌のサイズ
幼体(ベビー〜ヤング)毎日10〜15分で食べきれる量ヤモリの頭幅より小さいもの
成体(アダルト)2〜3日に1回コオロギ3〜5匹程度成体用サイズ(M〜Lサイズ)

幼体は毎日、成体は2〜3日に1回

成長期の幼体はたくさんの栄養を必要とするため、毎日の給餌が理想的です。食べ残しがあるとケージ内が不衛生になったり、コオロギがヤモリを噛んだりするリスクがあるため、食べきれる量を見極めることが大切ですよ。

餌のサイズはヤモリの頭の幅より小さいものを選んでください。大きすぎると喉に詰まらせる原因になります。SSサイズ(ピンヘッド)のコオロギから始めて、成長に合わせてサイズアップしていきましょう。

成体になったヤモリは代謝も落ち着くので、2〜3日に1回の給餌で十分です。毎回完食するなら少し増やし、残すなら減らすなど、食べ具合を見ながら調整してくださいね。

与えすぎによる肥満に注意

ペットのヤモリは野生と比べて運動量が少なくなりがちです。餌を与えすぎると肥満になってしまうこともあります。

肥満チェックのポイントは、お腹のふくらみ具合と尻尾の付け根の脂肪です。定期的に観察する習慣をつけておくと安心ですよ。とくにミルワームやハニーワームなど高カロリーな餌の与えすぎには気をつけましょう。

水分補給の方法|霧吹きと水入れの使い分け

餌と同じくらい大切なのが水分補給です。野生のヤモリは葉っぱについた朝露や雨粒を舐めて水分を摂っています。飼育下でも自然に近い形で水を与えることがポイントになりますよ。

ヤモリの水分補給は霧吹きが基本。水入れはあくまで補助的に使いましょう。

霧吹きでケージ内を湿らせる

もっとも手軽で効果的なのが霧吹きです。1日1〜2回、ケージの壁面や流木、植物などに水を吹きかけてあげましょう。ヤモリは壁についた水滴をペロペロと舐めて水分を摂取します。

この方法はヤモリの自然な飲み方に近く、ケージ内の湿度を適切に保つ効果もあります。使う水はカルキ抜きした水がベストです。水道水をそのまま使う場合は一晩汲み置きしてカルキを飛ばしてから使うとよいですよ。

水入れを置く場合の注意点

留守がちで霧吹きの回数が少なくなりそうなときは、小さな水入れも設置しておくと安心です。

ただし深い容器はNGです。ヤモリが誤って落ちたときに溺れてしまう危険があります。浅い容器を選び、水は毎日交換して清潔に保つことが大切ですよ。ヤモリが水入れの存在に気づかないこともあるので、やはり基本は霧吹きをメインにしましょう。

ヤモリが餌を食べないときの原因と対処法

「急に餌を食べなくなった……」と心配になるかもしれません。でも慌てる前に、まずは原因を探ってみましょう。よくある4つのパターンを紹介します。

環境の変化によるストレス

ヤモリは意外とデリケートで、環境の変化に敏感です。新しく家に迎えたばかりの頃や、ケージの場所を移動した後、レイアウトを大きく変えた後は、ストレスで食欲が落ちることがよくあります。

この場合は無理に餌を与えず、静かな環境でそっとしておきましょう。新しい環境に慣れれば自然と食欲が戻ってきます。1週間ほど様子を見てあげてくださいね。

温度・湿度が適切でない

ヤモリは変温動物なので、周囲の温度が体調に大きく影響します。ケージ内の温度が低すぎると消化機能が低下し、食欲がなくなるのです。

項目適正範囲注意点
昼間の温度22〜28度30度を超えると体調を崩すことも
夜間の温度20度以上20度を下回ると活動が鈍る
湿度60〜80%乾燥しすぎると脱皮不全の原因になる

温度計と湿度計をケージ内に設置して、適切な環境が保たれているか定期的にチェックしましょう。

脱皮の前後は食欲が落ちやすい

ヤモリは定期的に脱皮をしますが、脱皮の前後は多くの個体が食欲を失います。これは正常な反応なので心配いりませんよ。

脱皮が近づくと体の色がくすんだり、皮膚が白っぽく見えたりします。こうした兆候があれば「そろそろ脱皮だな」と思って見守ってあげてください。脱皮が終われば元気に食べるようになります。ちなみに、ヤモリは脱いだ皮を自分で食べることが多いですよ。

長期間食べない場合は病気の可能性も

上記のどれにも当てはまらず、2週間以上食べない状態が続く場合は病気の可能性も考えられます。体重の急激な減少、目のくぼみ、動きの異常など気になる症状があれば、爬虫類を診察できる動物病院に相談しましょう。

日頃からヤモリの様子をよく観察して、「いつもと違う」という変化に気づけるようにしておくことが早期発見につながります。

絶対NG!ヤモリに与えてはいけない食べ物

ヤモリのためを思って与えたものが、かえって健康を害してしまうケースもあります。以下の食べ物は絶対に避けてください。

野菜・果物は消化できない

「栄養がありそうだから」と野菜や果物を与えたくなるかもしれませんが、ニホンヤモリにはNGです。完全な昆虫食動物であるヤモリは、植物を消化する機能を持っていません。

消化できずにそのまま排泄されるか、消化不良を起こしてしまいます。野菜の栄養を摂らせたいなら、前述のガットローディングで間接的に摂取させるのが正解ですよ。

大きすぎる餌・硬すぎる虫

ヤモリの頭より大きな餌は喉に詰まる危険があります。無理に飲み込もうとして吐き戻したり、内臓を傷つけたりすることも。

ダンゴムシやカブトムシなど外骨格が非常に硬い虫も、消化器官を傷つけるおそれがあります。見た目には食べられそうでも避けたほうが安心です。

殺虫剤・農薬がついた虫は命に関わる

もっとも重要なポイントがこちらです。殺虫スプレーがかかった虫や、農薬が散布された場所にいた虫をヤモリに与えるのは絶対にやめてください。

殺虫成分や農薬は虫の体内に蓄積されており、それをヤモリが食べると中毒を起こしてしまいます。「家の周りで捕まえた虫をあげよう」は危険な考えです。餌は必ず信頼できるショップで購入したものを与えましょう。

パンやチーズ、お菓子など人間用の食べ物もNGです。塩分や糖分、添加物はヤモリの体に大きな負担をかけてしまいます。

ヤモリの餌はどこで買える?入手方法まとめ

ペットのヤモリの餌を手に入れる方法は主に3つあります。自分のライフスタイルに合った方法を選んでみてくださいね。

入手方法メリットこんな方におすすめ
爬虫類専門店・ペットショップ実物を見て選べる。店員に相談できる初心者の方
オンライン通販種類が豊富で自宅に届く。定期購入も可能忙しい方・近くに専門店がない方
自宅繁殖常に新鮮な餌を安定供給できる。コスト削減飼育に慣れた上級者

初心者のうちは爬虫類専門店やペットショップで購入するのが安心です。「うちのヤモリにはどのサイズがいい?」「食いつきが悪いんだけど……」といった悩みにも、専門知識を持ったスタッフが答えてくれますよ。

オンライン通販もとても便利です。サイズ別にまとめ買いできて、定期購入を利用すれば「餌を切らしてしまった」という事態も防げます。

上級者向けですが、コオロギやデュビアを自宅で繁殖させる方法もあります。軌道に乗れば新鮮な餌を安定供給でき、餌代の節約にもなるでしょう。ただし繁殖環境の管理には知識と手間がかかるため、飼育にある程度慣れてから検討するのがおすすめです。

よくある質問

ヤモリに家にあるもので餌を代用できる?

基本的には難しいです。ヤモリは昆虫食のため、パン・ごはん・野菜などは消化できません。応急処置として昆虫ゼリーを置くことはできますが、早めにコオロギなどの適切な餌を用意してあげてください。

ヤモリは果物やバナナを食べる?

ニホンヤモリは食べません。完全な昆虫食です。クレステッドゲッコーなど一部の海外産ヤモリは果物を食べる種類もいますが、日本で見かけるニホンヤモリには与えないでください。

野生のヤモリに餌を置いてあげてもいい?

野生のヤモリは自分で餌を見つけられるので、基本的に不要です。窓辺の電灯を点けておくだけで、光に集まる虫を自然に食べにきてくれますよ。

ヤモリの赤ちゃんにはどんな餌をあげる?

SSサイズ(ピンヘッド)のコオロギが最適です。ヤモリの頭幅より小さいサイズを選び、毎日与えてください。カルシウム剤のダスティングも忘れずに行いましょう。

ヤモリは1匹でどれくらいのゴキブリを食べる?

正確な数は環境によりますが、ヤモリ1匹が1晩で数匹の小さな虫を食べるとされています。ゴキブリの幼虫やチャバネゴキブリなら捕食対象になるため、家にいるだけで害虫の抑制効果が期待できるでしょう。

ヤモリは水を飲む?どうやって?

はい、ヤモリも水分を必要とします。ただし水入れからゴクゴク飲むのではなく、壁や葉についた水滴をペロペロと舐めて摂取します。飼育下では1日1〜2回の霧吹きで壁面を湿らせてあげましょう。

まとめ

ヤモリの食べ物について、野生の食性からペット飼育の餌選び、虫以外の代用餌まで幅広く紹介しました。最後にポイントを振り返りましょう。

  • 野生のヤモリはゴキブリの幼虫・クモ・蚊・ハエ・蛾などの害虫を食べてくれる頼もしい存在
  • ペットの主食はコオロギ(イエコ・フタホシ)やデュビアが定番で、ミルワームやハニーワームはおやつ程度に
  • 虫が苦手な方にはレパシーなどの人工フードが現実的な選択肢になる
  • 栄養管理はガットローディングとダスティングの2つを習慣にするのがカギ
  • 餌を食べないときは環境・温度・湿度・脱皮の時期をまず確認してみよう

家の周りでヤモリを見かけたら、追い払わずにそっと見守ってあげてくださいね。殺虫剤いらずの心強い「家の守り神」として、きっとあなたの暮らしを助けてくれますよ。

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