メルカリで得た売上金、皆さんはどのように使っていますか?
多くの方は、メルペイを利用してメルカリ内での買い物に充てていることでしょう。
しかし、欲しいものはメルカリだけに限りませんよね。
例えば、Amazonやヤフーショッピング、ラクマなどで欲しい商品を見つけても、メルペイでは支払いができないことがあります。
「メルカリの売上金を他の電子マネーに変換できたらいいのに」と思ったことはありませんか?
そこで今回は、メルカリの売上金をPayPayに送る裏ワザと、メルペイを最大限に活用する方法について詳しく解説します。
メルカリ売上金をPayPayに送る方法「メルペイ→銀行→PayPay」
メルカリの売上金をPayPayに送る裏ワザは、一度メルカリの売上金を現金化する方法です。
手順
- メルカリ売上金を「振込申請」し、自分の銀行口座に振り込みます。
- その後、銀行口座からPayPayにチャージします。
少し手間がかかりますが、この方法でメルカリ売上金をPayPayに変換できます。
振込申請をする時には、必ずスマホで操作してください。パソコンからだと振込申請できません。
メルペイ「振込申請」の手順
- メルペイ画面を開き、画面下部の【振込申請】を選択します。
- 【振込申請して現金を受け取る】を選択します。
- パスコードを入力します。
- 口座情報を確認して、【はい】を選択します。
- 振込申請金額(例:¥1,234)を入力します。このとき、振込手数料\200を含めた金額を入力してください。
- 【お急ぎ振込】を選択します。通常、メルペイ残高の場合はゆうちょ銀行を除いて選択不要です。
- 【お急ぎ振込を利用しない】か【お急ぎ振込を利用する(手数料\200)】を選択します。
- 【確認する】で申請内容を確認し、【振込申請をする】を押して完了です。
お急ぎ振込を選択すると、振込手数料\200とは別に\200がかかります。合計で\400の手数料がかかる点に注意してください。
通常の振込スケジュールについては、以下のページをご覧ください。
https://help.jp.mercari.com/guide/articles/98
PayPayへのチャージ手順
- PayPayのアプリを開き、ホーム画面の【チャージ】を選択します。
- 【チャージ方法】を選択し、銀行を選びます。
- チャージしたい金額を入力し、【チャージする】を押して完了です。
銀行口座からPayPay残高にチャージする際には手数料はかかりません。
これで、メルペイからPayPayへの変換が完了します。
メルペイ振込手数料は200円、無駄なく使うならメルペイ払いが最善
メルペイから自身の銀行口座へ振込申請を行うと、振込額に関わらず200円の手数料が発生します。
200円とはいえ、積み重なると大きな額になることもあります。
無駄な手数料を節約するためには、現金化する際にまとめて振り込むのが賢明です。
しかし、最も無駄がない方法は、現金化せずにメルペイ払いで使い切ることです。
これが最も簡単でしょう。
メルカリで販売する機会が多い場合、2万円以上をまとめて出金するのも良い方法です。
この方が手数料の節約になります。
例えば、3万200円分を出金するとします。こ
の場合、200円の手数料が引かれて、口座には3万円が入ります。
PayPay等で支払うと、1%のポイントが付きます。
3万円分をPayPay等で支払えば、1%で300ポイントが付きます。
メルペイを使って残高やポイントで決済した場合はポイント還元の対象外です。
つまり、3万円分をメルペイで支払ってもポイントは付きません。
3万円分をまとめて出金し、PayPay等で支払えば、300ポイントから手数料200円を差し引いても100ポイントお得になります。
5万円分をまとめて出金し、PayPay等で支払えば、500ポイントから手数料200円を差し引いても300ポイントお得です。
メルペイの話に戻ります
ポイントや売上金のままだと有効期限がありますが、メルペイ残高にしてしまえばいつでも貯めておけるし、いつでも使えます。
【本人確認】と【支払い用銀行口座登録】を行っておけば、メルカリでの売上金が自動的にメルペイ残高へと移行されるようになります。
まだ手続きをしていない方は、早めに手続きしておくとスムーズです。
また、最近ではメルペイ払いができる店舗が非常に増えています。
コンビニ、イオン、イトーヨーカドー、ドラッグストア、マツキヨ、ビックカメラ、ブックオフなど、多くの店舗がメルペイ加盟店です。
手数料をかけて現金化するよりも、メルペイ払いを利用した方が断然お得です。
メルカリ(メルペイ)からPayPayに変換できない理由
最後に、メルペイから直接PayPayに送金できない理由について説明します。
ペイペイは加盟店も多く、メルペイからペイペイに送金できれば非常に便利ですが、残念ながらメルペイとペイペイは互換性がなく変換できません。その理由は、両者がライバル関係にあるからです。メルペイはNTTドコモと業務提携しており、メルペイ払いの方法にはバーコード決済やiD決済があります。iD決済はドコモの登録商標です。
一方、ペイペイはソフトバンクグループが提供するモバイル決済サービスです。ドコモとソフトバンクは永遠のライバルですから、メルペイとペイペイが連携する日は今のところ見込めません。
まとめ
メルペイとペイペイが連携できない理由は、両者がライバルだからです。
一度銀行口座へ振り込み、それから再度ペイペイにチャージする方法もありますが、二度手間ですし、振込申請には200円の手数料がかかります。
メルカリの売上金はメルペイで、ヤフオクやペイペイフリマの売上金はペイペイで、それぞれの場所でそれぞれの電子マネーを使うのが最も賢明です。
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