学生時代、どうにかして部活を休みたいと真剣に理由を考えたこと、ありませんか?
あまり大きな声では言えませんが、実は私も考えたことがあるんです。
「今日は何も用事はないけど、正直ちょっと休みたい…」と思う瞬間、ありますよね。
でも、いざ休むとなると、適切な理由って何でしょう?
もし「休むのはダメ!」と言われたら…と考えると不安もつのりますよね。
そこで思い浮かぶのが「家の用事」。家族が関わることなので、かなり使い勝手がいい気がします。
実際に家の用事があるケースもありますが、変にウソっぽく言うよりは、きちんと理由があるなら正直に伝えるのが一番です。
とはいえ、「どんな理由なら休みやすいのかな?」と迷うこともありますよね。
そこで、困ったときにパッと確認できるように理由をリスト化してみました。
ぜひ、参考にしてみてください!
部活を休む理由は何にする?家の用事は強い味方!
まずは、部活を休む理由として代表的なものを考えていきましょう。
休むタイミングには、当日になって連絡するケースと、あらかじめ伝えるケースがあります。
急に連絡する場合は、慌ただしくなりがちですよね。
では、どんな理由が定番なのか、もう少し詳しく見ていきましょう!
部活を休む理由は何がいい?家の用事ならどう?
確かに、家庭の事情は頼りになる理由のひとつだと思います。
「家の都合で休みます」と伝えれば、深く追及されにくい雰囲気になる場合が多いですよね。
これだけで解決!…というシーンは少なくないはず。
やはり「家の用事」は便利だと感じる方も多いのではないでしょうか。
部活を休む理由が家の用事のとき:詳しく聞かれたら?
一方で、人によっては「家の用事って具体的には?」と聞かれることがあります。
疑われているわけではなく、心配で聞いてくれる場合もあるでしょう。
そんなとき、どう説明すればいいのか? 以下によくある例をまとめてみました。
- 家族の病気:家族が体調を崩したり入院したりして、看病が必要な場合
- 家族の世話:弟や妹など、面倒を見なければいけないケース
- 冠婚葬祭:家族や親せきの結婚式や法事などがある場合
こういった理由なら、それほど不自然さはないはず。
万が一聞かれても、さっと答えられるように準備しておくと安心ですね!
部活を休む理由は家の用事以外だと?
「家の用事」以外で部活を休みたい場合、どんな選択肢があるのでしょうか。
実際に用事があるならいいけれど、「ちょっと気分的に休みたい…」というだけだと、「また家の用事?」と言われてしまうことがあるかもしれません。
そこで、事前に伝えるケースと当日に伝えるケースに分けて考えてみましょう。
事前に伝える場合:どんな理由がいい?
あらかじめ伝える理由として、便利だと思われるものを挙げてみます。
「家の用事」はもちろんですが、他にもこんなパターンがあります。
- 病院に行く:歯医者や眼科などは説得力があります
- 塾の予定:塾の補習やテストが急に入った場合
特に内科系はコロナやインフルエンザなどの報告が必要なこともあり、いろいろ質問されることがあるので気をつけましょう。
「その日しか予約が取れなかったんです…」といえば、受け入れてもらいやすいですね。
なお、病院を理由にするなら木曜午後の休診などもあらかじめチェックしておくと安心です。
塾関連なら、補習やテストが突然入った…といった理由にすると自然でしょう。
当日に伝える場合:急な休みの理由は?
次に、当日になって急きょ休む場合です。こちらは少しハードルが高くなりますよね。
では、当日にどんな理由を伝えるのが自然でしょう?
- 朝から急に頭痛がする
- さっきからお腹の調子が悪い
- 起きたら吐き気がひどかった
- 急に寒気がして熱っぽい
- 昼休みに足をくじいて痛みがある
「突然」とか「今朝から」という言葉を使うと、前日には言えなかった感が出せます。
体調不良は当日連絡の理由としては無難ですね!
日曜や休日の部活を休むときは?
部活は平日だけでなく、日曜や祝日に実施されることもあります。
そんな休日に休む場合、どのような理由があるでしょうか?
- 結婚式に出席する
- 親戚が来る予定がある
- 法事がある
- 祖父母宅に帰省する
- 家族旅行に行く
いずれも家族関連の予定があるケースですよね。
最近は家族旅行でもOKという部活が増えたと聞きますが、私が学生の頃は「祖父母宅ならOK、旅行はダメ」という雰囲気がありました。
時代とともに変わっているようですね。
家族旅行を理由に伝えやすくなったのはありがたいことだと思います。
部活を休む頻度ってどれくらい?
そもそも平日や休日の部活が週に何回あるのか、気になりませんか?
「また休んじゃったけど、多すぎるのかな…?」と不安になる人もいるでしょう。
そんな疑問を解消するために、少し調べてみました。
部活は週に何回?みんなの状況が知りたい!
スポーツ庁「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」に関するQ&A
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop04/list/detail/1405721.htm
によると、
- 週に1~2日は休養日を設ける
- 週あたりの活動時間は16時間未満が望ましい
といった方針が示されています。
最近はケガや体調面を考慮し、週2日のオフがある学校が多いようです。
私が通っていた頃は「休みなし」が当たり前だったので、これには驚きました。
よほど強豪校でなければ、そこまで頻繁に休む必要はないのかもしれませんね。
ただ、高校球児のように土日も休みなく活動しているところもあると聞きます。
それでも今後はガイドラインに合わせて、野球部でも週2日は休養日が整備されるかもしれません。
実際、スポーツにおける医学と科学の観点からも、「トレーニングの効果を得るには適切な休養が不可欠」とされていますし、こまめな水分補給なども今の時代では常識ですよね!
まとめ
- 部活を休む理由に「家の用事」はとても使いやすい!
- 家の用事を詳しく聞かれたら、家族の病気や世話、冠婚葬祭などを説明しよう
- 事前連絡するなら、病院や塾の予定が無難
- 当日に休むなら、急な体調不良が言いやすい
- 休日の部活を休むなら、冠婚葬祭や帰省、家族旅行を理由にしよう
- 今の部活は週2日の休みを設定している学校が多い
- 実際、毎回休みを申請する人はそう多くないようだ
いろいろ調べてみて、時代は変わったと感じました。
週に2日は部活が休みという環境なら、「毎日しんどい…」と悩むことも減るのかもしれませんね。
とはいえ、今でも「どうしても今日は無理…」という日が出てくるかもしれません。
そんなとき、今回のリストが参考になれば嬉しいです。
もちろん、頻繁にウソをついて休むのはあまりおすすめできません。
せっかく自分で選んで入った部活ですし、仲間と頑張った日々はあとになって大切な思い出になります。
私自身、当時は「休みたい…」と考えてばかりでしたが、今となっては試合や練習での汗と涙が良い思い出。
中学時代のチームメンバーとは、社会人になった今でも何年かおきに会っています。
そうやって振り返ると、部活の時間は人生における大事なワンシーンだったんだなと感じます。
とはいえ、体調がすぐれないときは無理せず休むことも大切。
私は以前、「ちょっとしんどいかも…」と思って休んだ翌日、インフルエンザと判明したことがあり、少し罪悪感もありましたが「体は正直だな…」と後から納得しました。
リフレッシュが必要なときや本当に家の都合があるときなど、どう伝えればいいか迷ったら、ぜひ今回の例を思い出してみてくださいね!
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